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積水ハウス、米国子会社Woodside Homesが米国住宅販売会社Hubble Groupを取得 海外市場における年間10,000戸の住宅供給に向け米国の事業展開エリアを8州に拡大



米国住宅販売事業展開エリア


Hubble社の住宅商品の例

積水ハウス株式会社の米国子会社であるWoodside Homes Company, LLC(以下「Woodside 社」)は、米国(アイダホ州)において、2025年に向けた住宅供給の目標戸数10,000戸に向け、Hubble Homesの事業及び関連する土地資産(総称してHubble Group、以下「Hubble社」)を2023年6月中旬に取得しました。これにより、積水ハウスグループは米国7州で展開している住宅販売事業エリアを拡大します。
Hubble社は、米国において成長を続ける住宅市場のアイダホ州ボイシーでトップクラス(2022年住宅引渡件数第2位)のホームビルダーです。当社事業領域拡大戦略とともに着実なマーケットへの訴求を引き続き推進します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/362809/LL_img_362809_1.jpg
米国住宅販売事業展開エリア

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/362809/LL_img_362809_2.jpg
Hubble社の住宅商品の例

積水ハウスグループは、2020年に創業60年を迎え、次の30年に向けた“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というビジョンの実現に向け、日本で培った住宅建築技術とライフスタイル提案による高付加価値の提供等、積水ハウステクノロジーの普及を進めています。
米国においては、2017年にWoodside社、2021年にHolt Homes Group、2022年にChesmar Homes, LLCを完全子会社化し、ユタ・カリフォルニア・アリゾナ・ネバダ・オレゴン・ワシントン・テキサスの7州に住宅販売事業展開エリアを拡大するとともに、各子会社に積水ハウステクノロジーの移植を行い、それぞれ大きな成長を遂げています。Hubble社の取得によりアイダホ州が展開エリアに加わり、米国北西部における基盤がさらに強化されます。
積水ハウスグループは、2025年度の海外市場における年間10,000戸の戸建住宅供給を目標とし、グループ化した各子会社の成長をあらゆる側面から支援するとともに、未進出エリアへの展開手法として新たなM&Aの機会を模索してまいります。


1. Hubble社について
Hubble社は、住宅販売事業及び宅地開発事業を展開しており、ボイシー地区を中心に36コミュニティ、約6,000区画を所有・運営しています。ボイシー地区は、住環境の良さ、生活コストの低さ、雇用の増加等を背景に全米平均を大きく上回る人口増加が予想されており、今後も高い住宅需要が見込まれる有望な市場です。
Hubble社は、1997年に住宅販売事業を開始し、2022年度引渡戸数は597戸、2019-2022年の平均成長率は28.2%と大きな成長を遂げています。Hubble社は、宅地開発事業者としても大手の一社であり、宅地の保有・開発から住宅建設・販売に至る垂直型の事業運営により成長市場において確かなシェアを獲得しており、効率性の高いオペレーションと優良かつ潤沢な宅地保有に強みを有しています。


2. 会社概要
会社名 :Hubble Group
本社 :アイダホ州ボイシー
事業内容 :住宅販売事業及び宅地開発分譲事業
創業 :1997年
従業員数 :87名
総資産 :184百万ドル(2023年4月末)
純資産 :130百万ドル(2023年4月末)
住宅売上戸数:597戸(2022年12月期)

なお、Hubble社は、住宅販売事業子会社であるWoodside社の組織に編入し、同社の支店として運営します。
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