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性犯罪の要件見直しや刑法の改正「賛成」約6割、厳罰化希望は約9割 BIGLOBEが「性的暴力に関する意識調査」を実施 ~性的同意を含む性教育を開始するべき年齢は「10歳~12歳」が約4割で最多~



性犯罪の要件見直しや刑法の改正に関して


性的暴力への対応について


性的同意を含む、性教育がどの年代から行われるのが良いと思うか


性行為をする際、同意を取っているか

BIGLOBEプレスルーム
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/06/230622-2


BIGLOBEは「性的暴力に関する意識調査」を実施しました。本日調査結果を発表します。
本調査は、全国の20代から50代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2023年6月1日~6月2日、調査方法はインターネット調査です。


【調査結果のトピックス】
1. 性犯罪の要件見直しや刑法の改正「賛成」約6割、厳罰化希望は約9割
2. 性的同意を含む性教育を開始するべき年齢は「10歳~12歳」が約4割で最多
3. 性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声を上げられない一番の理由は「人に知られたくないから」


【調査結果詳細】
1. 性犯罪の要件見直しや刑法の改正「賛成」約6割、厳罰化希望は約9割
全国の20代から50代の男女1,000人に「性犯罪の要件見直しや刑法の改正に関して」という質問で賛成/反対を尋ねたところ、男女別では女性の方が「賛成」と回答した人の割合が高く57.4%、年代別では50歳が一番高く63.6%となった。
一方で「わからない」と回答した人の割合は、全ての性年代別において30%以上となった。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_1.png
性犯罪の要件見直しや刑法の改正に関して

「性的暴力への対応について」質問したところ、「厳しく対応するべきだ」と回答した人の割合は「厳しく対応するべきではない」を大きく上回った。
「厳しく対応するべきだ」と回答した人の割合は女性の方がやや高く87.0%、年代別では50代が一番高く93.2%となった。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_2.png
性的暴力への対応について

2. 性的同意を含む性教育を開始するべき年齢は「10歳~12歳」が約4割で最多
全国の20代から50代の男女1,000人に「性的同意を含む、性教育がどの年代から行われるのが良いと思うか」と質問したところ、「10歳~12歳」と回答した人の割合が一番高く37.6%と約4割となった。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_3.png
性的同意を含む、性教育がどの年代から行われるのが良いと思うか

「性行為をする際、同意を取っているか」と質問したところ、「同意は必ず取る」と回答した人の割合はどの世代でも半数程度にとどまった。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_4.png
性行為をする際、同意を取っているか

「性的同意に対する意識教育・啓発はできているか」を学校/家庭/学校・家庭以外でそれぞれ質問したところ、「できていると思う」と回答した人の割合が一番高かった学校でも18.8%しかなく、総合的にみても15.0%と低い割合となった。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_5.png
性的同意に対する意識教育・啓発はできているか

3. 性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声を上げられない一番の理由は「人に知られたくないから」
全国の20代から50代の男女1,000人に「性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声をあげられると思うか」と質問したところ、「思う」と「思わない」の回答はほぼ同じ割合となったが、男女別に見ると女性は「思わない」と回答した人の割合が57.8%と男性の44.6%と比較して10%以上も多い結果となった。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_6.png
性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声をあげられると思うか

「性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声をあげられると思うか」の質問に「思わない」と回答した512人にその理由を複数回答で質問したところ、一番多かった回答は、「人に知られたくないから」で50.8%、次いで「仕事や周囲への影響を考えて」で42.4%と続いた。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_7.png
性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声をあげられない理由(複数回答)

男女別でみると、「人に知られたくないから」は女性の回答が58.5%と男性の40.8%と比較して高い結果となった。年代別では、30代に限っては「仕事や周囲への影響を考えて」と回答した人の割合が一番高く、51.6%となった。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_8.png
【男女・年代別】性的暴力や性的ハラスメントを受けた時、声をあげられない理由(複数回答)

「自身が性的暴力や性的ハラスメントを受けた場合、話や相談をしやすいか」を5つの選択肢の中から質問したところ、話(相談)しやすいと回答した人の割合が一番高かったのは「専門の相談窓口」で52.7%となった。反対に話(相談)しづらいと回答した人の割合が一番高かったのは、「周囲の関係者」で70.4%となった。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/359600/LL_img_359600_9.png
自身が性的暴力や性的ハラスメントを受けた場合、話や相談をしやすいか

※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。


■調査概要
・調査名 :性的暴力に関する意識調査
・調査対象:全国の20代から50代の男女1,000人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2023年6月1日~6月2日


BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。
「BIGLOBE調べ」 https://www.biglobe.co.jp/research

このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会の多様な未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。


※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。


<本件に関するお客さまからのお問い合わせ先>
BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク
電話:0120-86-0962 (通話料無料)
携帯電話、IP電話の場合
電話:03-6385-0962 (通話料お客さま負担)
https://support.biglobe.ne.jp/ask/


※BIGLOBEのニュースリリースは https://www.biglobe.co.jp/pressroom からご覧になれます。
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