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Javaバーコード作成ライブラリがバージョンアップ Java20までに対応&Spring Boot + Dockerで配布開始



バーコードブラウザ出力例


Spring Boot バーコード出力サンプル AWS-EC2ページ


サンプルページからのPDF出力

有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠、以下 Pao@Office)は、Java開発環境下でのバーコード作成ライブラリ「Barcode.jar」をバージョンアップし、「Barcode.jar ver. 4.0」(税込22,000円)を2023年5月24日にリリースしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/356300/LL_img_356300_1.png
バーコードブラウザ出力例

【製品サイト】
http://www.pao.ac/barcode.jar/


【Barcode.jarについて】
Pao@Officeは、2002年10月より.NET用バーコード作成ライブラリ、2006年7月よりJava用バーコード作成ライブラリ、2010年11月よりExcel等Microsoft Office製品向けバーコードコントロール、2011年3月よりPHP用バーコード作成ライブラリを販売しており、開発者向けバーコードツールにおいて開発・販売の実績を持ちます。

Java用のバーコード生成ライブラリについては「Barcode.jar」を2006年7月に初期リリースしております。今回の最新リリースでは、Java20までの最新バージョンに対応し、バーコード作成のためのサンプルとして、Spring Bootを利用したWEBアプリケーションを作成しました。このサンプルは、AWS-EC2上に配置して皆様にお試しいただけます。また、製品サイトからはzipファイルとしてダウンロードが可能で、VSCodeで開くと直接起動またはDockerで起動できるようになっています。

さらに、サンプルプログラムには、バーコードのブラウザ出力、PDF出力、画像出力を1つの手法ではなく、いくつかの手法で実現するテクニックが盛り込まれております。


【サンプルプログラム】
1. Barcode.jarを利用したバーコードのPDF出力・ブラウザ出力のAWS-EC2サイト
http://ec2-52-194-220-137.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:5000/barcode

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/356300/LL_img_356300_2.png
Spring Boot バーコード出力サンプル AWS-EC2ページ

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/356300/LL_img_356300_3.png
サンプルページからのPDF出力

2. 同サンプルプロジェクトのダウンロード
http://www.pao.ac/barcode.jar/file/try.barcode.jar.zip
※VSCodeで開くと直接起動またはDockerで起動できるようになっています。


【Barcode.jarの優れた点】
Javaでは既に無償のバーコードライブラリが存在しますが、「Barcode.jar」は次の点で優れています。
・指定した横幅ピッタリでバーコードを出力できます(他のライブラリでは不可能)。
・バーコードの生成が簡単で使いやすいです。
・出力されるバーコードの読み取り精度が高いです。
・コンビニエンス料金収納バーコードや郵便カスタマバーコードなど、日本で必要なバーコードに対応しています。
・PDF形式での出力が可能で、全体の幅と高さを固定できます。
・プリンタに依存するバーコードの出力精度を微調整できます(黒バーの幅の微調整が可能)。
・シンプルでわかりやすく、十分な機能を備えたサンプルプログラムが付属しています。


【製品概要】
<製品価格>
価格:1開発ライセンス 22,000円(税込)
※必要開発ライセンス数=Barcode.jarを利用して開発するパソコンの台数
※ランタイムライセンスは無償…開発環境にのみライセンスが必要になります。

<動作環境>
・Java8 ~ Java20が動作する環境であること。

<対応しているバーコード>
●JANコード
○JAN-13 (EAN-13)
○JAN-8 (EAN-8)
●UPC-A
●UPC-E
●Interleaved 2 of 5 (ITF)
●Matrix 2 of 5
●NEC 2of5 (COOP 2of5)
●NW-7 (CODABAR)
●CODE39
●CODE93
●CODE128
●GS1-128 (UCC/EAN128)
○標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)
○医療用 医薬品等のバーコード
○医療用 医療材料等のバーコード
○食肉標準物流バーコード「基本バーコード」
●郵便カスタマバーコード
●QRコード
●DataMatrix (GS1-DataMatrix)
●PDF417
●GS1データバー(RSS)
○Omni-directional - 標準型
○Stacked - 二層型
○Stacked Omni-directiona - 標準二層型
○Limited - 限定型
○Expanded - 拡張型
○Stacked Expanded - 拡張多層型


【ver. 4.0へのバージョンアップについて】
1. サンプルサイトの作成
Spring Bootを使用して作成したバーコード出力(ブラウザ、画像、PDF出力)のWEBアプリケーションをDocker上のAWS-EC2で動作させ、Barcode.jarの動作を確認していただくためのサンプルサイトを公開しました。
http://ec2-52-194-220-137.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:5000/barcode

2. Java17およびJava20への対応
従来、Barcode.jarの正式アナウンスではJDK1.8までの対応とされていましたが、実際には、JDK1.8版のBarcode.jarはJava17でも利用可能でした。今回のリリースにおいて、正式にJava8(JDK1.8)からJava20に対応しました。
ただし、JDK1.8より前のバージョンについては基本的にサポート対象外となります。

3. Docker版でのバーコード出力のお試し
Spring Bootを使用して作成したバーコード出力(ブラウザ、画像、PDF出力)のWEBアプリケーションです。
直接起動するか、「docker-compose up -d」コマンドを実行するだけで起動できるDocker版のサンプルプロジェクトを作成しました。
このプロジェクトは、先に紹介したAWSのサンプルサイトでも使用されており、ほぼすべてのBarcode.jarの機能を試すことができます。
<試用版ダウンロード>
http://www.pao.ac/barcode.jar/file/try.barcode.jar.zip

4. 各バーコードの背景色の設定が可能に
各バーコードの背景色を設定するためのsetBackColor()/setBackColor()メソッドを追加しました。

5. 各バーコード画像ファイル出力時のTop, Left (x, y) の有効化
従来、Graphics2Dへの描画時にのみxとyは描画開始左上座標として有効でした。
画像ファイルへの出力では、左上座標は固定の0, 0として扱われていましたが、今回のリリースにおいて、画像ファイル出力時にxとyを指定した場合、それぞれ左側および上側からのマージンとしてxとyの値が反映されるように改良しました。

6. CODE128の制御文字対応
従来のCODE128では、「改行」や「TAB」といった制御文字(バイナリコード)をバーコードに埋め込むことができませんでした。
しかし、今回のリリースにおいて、CODE128で「NULL=0x0」や「STX=0x01」といったバイナリコードをバーコードに埋め込むことが可能となりました。
<利用例>
String code = "\u0000";// NULL
String code = "\u0001";// STX
String code = "\n";// 改行

// バーコード描画
barcode.draw(code, width, height);


【試用版ダウンロード】
Spring Bootサンプルを含むバーコード作成ライブラリを利用した多くのサンプルプログラムを試用版としてダウンロードしていただけます。
http://www.pao.ac/barcode.jar/#download


【Barcode.jarの特長】
1. 高い精度
Pao@OfficeはRJSのバーコード検査機、Model L2000を使用してバーコードの精度を細かく検査しています。このため、他社のバーコード作成ツールに比べても高精度なバーコードを作成できます。また、プリンタによる線のにじみや読み取り精度の低下にも対応し、バーコードの線幅微調整も自在に行えます。

2. 使いやすさ
直感的なインターフェースを提供しています。マニュアルの使用例に示されている通り、2~3つのステップでバーコードの出力が可能です。

3. 軽量
「Barcode.jar」はシステムへの負荷が極めて小さく、わずか数MBのメモリで動作します。

4. 汎用性
バーコードの出力は、Graphics2Dオブジェクトや画像ファイルとして提供されます。そのため、バーコードを作成するアプリケーションからさまざまな用途で利用することができます。PDFへの出力にも容易かつ高精度なバーコードを生成できます。PDFへのバーコード描画には、高速かつ軽量なGraphics2Dを使用する方法と、画像ファイルをPDFに読み込む方法の2種類があります。また、プリンタによるバーコード読み取り精度の微調整も柔軟に行えます。PDF出力やブラウザ出力に関しては、すぐに試用できるサンプルプログラムも提供しています。

「Barcode.jar」を使用することで、Javaを活用したWEBシステム開発において、簡単かつ便利にバーコードの出力を行うことができます。


製品サイト
http://www.pao.ac/barcode.jar

製品(Barcode.jar)のFacebookページ
http://www.facebook.com/barcode.jar


【会社概要】
社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
設立日 : 2001年10月
資本金 : 1,000万円
代表者名 : 代表取締役 村井 誠
企業サイト: http://www.pao.ac/
Facebook : http://www.facebook.com/pao.at.office
社員数 : 10名
事業所 : 本社(千葉県習志野市谷津3-29-2-401)
東京事務所(東京都港区新橋1-8-3 住友新橋ビル7F)
事業内容 : 1. システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)
2. ソフトウエアの設計・製造・販売
3. システム運用サポート
4. ソフトウエア開発支援ツールの開発、および販売


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