山下和仁『火の鳥』『バッハ』
山下和仁2022「チラシ表面」
山下和仁2022「チラシ裏面」
火の鳥LPジャケット
詳細URL:
https://music-station.net/2022/10/17/%E3%80%90%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E5%92%8C%E4%BB%81%E3%80%91%E7%81%AB%E3%81%AE%E9%B3%A5%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F-3days-in-japan%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%99%BA%E5%A3%B2%E9%96%8B%E5%A7%8B%EF%BC%81/
11月13日(日)はストラヴィンスキー作曲の『火の鳥』(山下和仁編曲)を、そして12月24日(土)&25日(日)にはバッハの名作『無伴奏チェロ組曲全曲』という、2022年のクラシック界&ギター界にとって衝撃的なプログラムを披露。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/332265/LL_img_332265_1.jpg
山下和仁『火の鳥』『バッハ』
★2022年11月13日(日)『ストラヴィンスキー/火の鳥』は大編成のオーケストラによる超大作であり、その作品をたった6本の弦に編曲し演奏できるのは「山下和仁」以外には誰もいません。超絶技巧のオンパレードであることは言わずもがな、極限にまで研ぎ澄まされた“ピアニシモ”から、3管編成のフルオケをも超絶するであろう大爆音の“フォルテシモ”まで、クラシックギターという楽器演奏云々を超えた音楽の【極地】に辿り着いたとしかいいようのない世界。
1985年にリリースしたレコード(当時はLP)は世界中から驚嘆され、また絶賛された。その時の日本各地、世界各国でのツアーは“幻”“伝説”ともいわれており、その生演奏に接することができた観客たちの熱狂的かつ興奮した様子は現在でも語り草となっています。
『火の鳥』をこの令和の時代に体験できることは、まさに『奇跡』なのです。
★12月24日(土)&25日(日)の2日間は『バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲』を。
ギター奏者はもちろん、あらゆるチェロ奏者たちをも絶賛する山下和仁による『無伴奏チェロ組曲』。この人類の宝ともいうべき作品は、山下いわく「全曲演奏してこそ、全曲聴いてもらうからこそ意味がある」と、2日間の全曲演奏会が実現しました。
このバッハの崇高な作品の前には、擦弦楽器であるチェロと撥弦楽器であるギターとの違いや差を語ることは全くナンセンスなことで、あるのはただ【音楽】としてどう音楽家が立ち向かうのか、どう我々は受け止めるのかということだけ。それが証拠に1981年リリースしたLP(現在は2枚組CD)は、40年以上経ってもベストセラーとして高い評価を保ち続けているのです。とある著名な外国人チェリストは「私は生徒にバッハを教えるとき、必ずヤマシタのチェロ組曲を聴かせている」と話しています。
混沌とした先行きが見えない2022年のクリスマスイブとクリスマス。2日間にわたり、山下和仁のバッハを聴く…。誰もが深い意味を胸に秘め、客席で彼の登場を待つことでしょう。
『火の鳥』も『バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲』も、1980年代にリリースした作品です。
今年、「山下和仁」は還暦を迎えました。
若かりし頃の演奏とは一味もふた味も違う、山下和仁の演奏を「現在」を味わって欲しいのです。
それは円熟とか成熟とかで片付けられるものではありません。さらに強烈なパワーと意志を伴い、優しさも加わった彼のステージ。
“幻”、“伝説”は、今も生きています。
☆参考動画/「火の鳥」の貴重なビデオです。
https://vimeo.com/253038105
■【山下和仁】火の鳥&バッハ 3Daysコンサート in Japan 概要
(1)2022年11月13日(日)17:00開場/17:30開演
[第1部]特別企画 山下和仁 Creative meeting2021 参加者による演奏
[第2部]あなたが選ぶ小品集(演奏して欲しい曲のアンケートにより決定)
ストラヴィンスキー作曲/火の鳥[山下和仁 編]
(2)2022年12月24日(土)19:00開場/19:30開演
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007[山下和仁 編]
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV1008[山下和仁 編]
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第3番 BWV1009[山下和仁 編]
(3)2022年12月25日(日)16:00開場/16:30開演
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第4番 BWV1010[山下和仁 編]
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第5番 BWV1011[山下和仁 編]
バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV1012[山下和仁 編]
会場 : 三井住友海上しらかわホール
所在地 : 愛知県名古屋市中区栄2-9-15
TEL : 052-222-7110
定員 : 693席
チケット料金 : ・3日間通し券18,000円
・(1)「火の鳥」のみ7,000円
・(2)(3)『バッハ/第一夜&第二夜セット券』11,000円
・(2)または(3)のみ各7,000円
チケットお取り扱い: 当社Webサイト、イープラス、
しらかわホールチケットセンター、
愛知芸術文化センタープレイガイド
詳細URL : https://music-station.net/