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本書では、成婚率80%を超える婚活アドバイザーの植草 美幸さんが、“結婚は技術だ”と言い切るノウハウを余すところなく紹介しています。「婚活は、結婚できる自分になる『技術』を身につけること」と説く筆者は、「人が自分をどう見るか」という客観的な視点や、コミュニケーション能力を磨く必要性を指摘。そしてこれらは「身につけようとしなければ身につかない技術」だとして、本の中で27のフレーズと共に心得を紹介しています。
年間約1,000件のカウンセリング実績を持ち、婚活の専門家として現場の第一線に立つ著者が教える、「総合的な人間力を養い、いつでも結婚できる自分になること」を、ぜひあなたも試してみてください。
書籍『結婚の技術』
https://www.amazon.co.jp/dp/4120055787
【内容一部抜粋・要約】
■婚活で“好きになれない”は成功のもと
「ピンとこない、好きになれない」というのは、学生時代や20代前半に恋愛経験があって、のちに婚活を始めた方が直面するお悩みかもしれません。しかし、婚活の場合は初対面に近い状態で出会うので、好きになれるかどうかも“まだ”わからないと思って当然です。むしろ恋愛と婚活は相手の選び方が違いますから、「好きになれない」ことで冷静に相手選びができます。またヘタにピンときてしまったことで、恋心で相手の悪いところから目をそらしてしまうリスクを減らすこともできます。
「好きになれない」と悩んでいるのは、自身の結婚の判断基準が定まっていないから。また「好きになれないから、この人と交際を続けるべきかわからない」と悩んでいる場合は、まだ相手を表面的にしか見ていないから判断がつかないことが原因です。こういった場合は、スコアリングシートをつけることがおすすめ。項目には、数値で表せる条件や学歴などの変化しないものをベースに、自分の好みやこだわりなども加えてみてください。
■プライドを捨てて、馬鹿みたいにアタックすること
婚活でよくある「デートに誘われない、自分のほうを見てくれない、進展しない」という悩みに対しては、「どうして待っているの?」と声がけをしつつ、本人の気質や性格にかかわらず交際が進められるように手順を示し、ルール化しています。女性の場合、ビジネスでは出来ることも、結婚相手になるかもしれない相手にはプライドが邪魔をして出来ないことがあります。「女性の自分から誘うなんて、必死だと思われる。男性にリードしてほしいので、女の私から連絡するのは嫌だ」という感情で連絡したがらない。ただこれはものすごく損をします。だからこそ、「目的のためにこれをやる」とルール化し、いちいち迷ったり考えたりせずに、今できることを着々と行うべきです。
◆書籍概要
書籍名: 結婚の技術
著者 : 植草 美幸
発売日: 2022年10月7日
出版社: 中央公論新社
体裁 : 240ページ
価格 : 1,760円(税込)
URL : https://www.amazon.co.jp/dp/4120055787
◆目次
第1章 自らの“未来”のために、“現実”を見る
第2章 求めてばかりでは理想はつかめない
第3章 行動のみがチャンスを引き寄せる
第4章 所詮は他人。価値観は違って当たり前
第5章 「親のための結婚じゃない、あなたが決めるのよ」
◆著者 植草 美幸(うえくさ・みゆき) プロフィール
恋愛・婚活アドバイザー。株式会社エムエスピー代表取締役。
2009年、結婚相談所マリーミーをスタートして以来、13年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、自身が担当する「植草美幸コース」では約80%の成婚率(※)を誇る。
2022年1月に、フジテレビ『ザ・ノンフィクション』にて、著者と会員の婚活に密着した模様が2週に渡って放送され、現在も反響が続いている。著書も多数。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。