多拠点生活研究所
クラス委員会向け説明会の様子
丸の内朝大学
【企画プロデューサー】古田 秘馬(ふるた ひま)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/327493/LL_img_327493_1.jpg
多拠点生活研究所
丸の内朝大学(以下、朝大学)が開校した2009年4月当時、まだまだ「朝」に焦点を充てた「学び」の場は珍しく、朝大学はその先駆けとして主にビジネスパーソンに向け朝時間を有意義に過ごすライフスタイルの提案をしてきました。これまでの13年間の開講数は延べ683クラスを超え、受講生も延べ2万人を超えています。そして全国の約9割に及ぶ都道府県とクラスを通じた関わりが生まれました。
ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業でのリモートワーク・テレワークの普及が拡大し、働き方は一変しました。働く場所も時間も自らが選択できる環境になったことで都心から地方での生活に関心が高まり、昨今はワーケーションの補助金制度を設ける地方自治体も多く見られます。
朝大学ではこれまで「地域プロデューサークラス」や「農業クラス」、「東北復興クラス」をはじめ、これまで地域と強い関係を築いてきました。地域が抱える問題を丸の内での座学と現地でのフィールドワークを通して学び、地域の人が地域の中だけで考えてきたアイディアに新たな視点を加え活動する朝大生の取り組みは、行政との企てにまで発展し、多くの評価と信頼を得ました。今年9月、朝大学はこれまでに築いた地域とのプラットフォームを活かし、次のステップとして地方自治体と丸の内のビジネスパーソンを繋ぎ、アフターコロナ時代の新しい地域創生の形を共に研究し実行する多拠点生活研究所を発足しました。
関わる地方自治体には、昨今注目される「関係人口」の施策の一つとして二拠点の一つに選ばれる町になるための仕掛けや機能などのフィードバックを得る機会を提供し、朝大生には朝大学のスキームを使ってまずはトライアルの場として多拠点生活の新しい実験に関わる機会を提供します。多拠点生活研究所は参画する地方自治体を随時募集し、日本全国へと広がる中長期実験型プロジェクトとして地域活性化に貢献することを目指します。
朝大学・多拠点生活研究所と連携をしていただける自治体や企業からのご連絡をお待ちしております。各回の報告会もご覧いただけますのでご興味がある方は、以下丸の内朝大学実行委員会内事務局までお問い合わせ・お申込みくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/327493/LL_img_327493_2.jpg
クラス委員会向け説明会の様子
<多拠点生活研究所とは>
朝大学のコミュニティの中で、多拠点生活を選ぶまでのプロセスを含めたプロジェクト兼サービスです。各チームごとにテーマに沿った拠点先を決め、生活環境づくりやその地域での活動など多拠点での持続可能な生活をデザインし遂行するプロジェクトです。
■研究員対象者
朝大学のクラス委員などを経験しているコミュニティ醸成などに積極的なビジネスパーソン。
(第1期メンバー 40名)
■研究員としての活動内容
実際に想定しているエリアでの多拠点生活を実施して頂きながら多拠点生活の良いポイントや改善する制度など、今後の社会的なサービス設計の基礎になる定量定性のデータの取得にご協力を頂きます。
■想定エリア
長野県、千葉、群馬、瀬戸内など ※エリアは要調整
■スケジュール
2022年
7月 クラス委員向け説明会
8月 事務局にて事前調査
9月 研究会発足(月1~2回の程度)
10月26日(水) 自治体/地域プレイヤーとの意見交換会
10月29日(土)~30日(日) フィールドワーク(群馬県水上市)
12月 第2回検討報告会
2023年
1月 第1弾エリアスタート
第2弾エリアの募集スタート
1月中旬~下旬 【第2弾】開催
3月 シンポジウム「わたしたちの多拠点生活」
5月 第二弾エリアに拠点研究所スタート
<多拠点生活研究所 主催>
丸の内朝大学実行委員会(計4団体で組成)
・一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
・NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)
・一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
・株式会社サンプラックス
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/327493/LL_img_327493_3.jpg
丸の内朝大学
【企画プロデューサー】古田 秘馬(ふるた ひま)
株式会社umari代表。東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社の取締役やクラウドファンディングサービスCAMPFIREの顧問などを兼任。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/327493/LL_img_327493_4.jpg
【企画プロデューサー】古田 秘馬(ふるた ひま)
<丸の内朝大学とは>
大手町・丸の内・有楽町エリアをキャンパスとし、朝7時台から開講する市民大学として、2009年にスタート。『WORK LIFE 朝大学 -起こそう、可能性を。-』をスローガンに、延べ2万人以上のビジネスパーソンの朝をデザインし、社会課題の解決を目指した自主的なソーシャルプロジェクトへ発展してきました。終身雇用制が当たり前ではなくなり、都市か地方か、仕事か遊びかの垣根がなくなっている現代において、働き方や生き方を決めるのはじぶん自身です。朝大学では「朝」「学び」の要素だけではなく、朝大学生が持つ前向きなエネルギーから発展性のあるコミュニティを育むことで、社会や企業とつながる機会を増やし、じぶんの可能性が広がるきっかけを提供しています。
■丸の内朝大学 公式ホームページ https://asadaigaku.jp/
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/327493/LL_img_327493_5.jpg
丸の内朝大学ロゴ