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8mmフィルムがつなぐ長野県松本市の“過去・現在・未来”「松本の地域映画」づくりのプロジェクトを8月31日まで実施中!



松本の8mmフィルムを救済し、地域映画としてよみがえらせたい!


村民運動会のムカデ競争「よみがえる安曇野1」より


産湯「よみがえる安曇野1」より


松本城にあった児童遊園地 1964(昭和39)年

まつもとフィルムコモンズ(所在地:長野県松本市、代表:早川 夏)は、松本市で撮影された8mmフィルムを市民から募集し、デジタル化した映像をもとに、地域住民と協働しながら「松本の地域映画」づくりを目指すプロジェクトをクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2022年7月5日(火)から8月31日(水)まで実施しております。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_1.png

松本の8mmフィルムを救済し、地域映画としてよみがえらせたい!



「READYFOR」クラウドファンディングサイト

https://readyfor.jp/projects/matsumoto8mm





■開発背景

1960年代半ばから80年代にかけて松本市で撮影された8mmフィルムを市民から募集し、デジタル化した映像をもとに、地域住民と協働しながら「松本の地域映画」づくりを目指すプロジェクトです。所有者の高齢化などで年々収集が困難になる8mmフィルムを救済し、市井の人々のホームムービーを地域の映画としてスクリーンによみがえらせたい、松本の昔の街並みや暮らしぶりを、子どもからお年寄りまでみんなで一緒に見たい!という思いからスタートしました。



これまで全国で制作されてきた「地域映画」には、その上映を通じて、世代を超えた対話や交流の場の創出、地域の記憶や文化の伝承、街づくりに関する議論の喚起、認知症の心理療法の一つである「回想法」への応用など、様々なメリットがあることが分かってきています。



いただいたご支援をもとに制作する映画は、地域の生きた資料として、文化・教育機関、高齢者施設など、様々な場所で長期に活用していくことができます。松本の地域コミュニティを元気に、豊かにしてゆく映画づくりのために、ご協力を募っています。



当時の人々の小さな営みが、その時代の空気感とともに閉じ込められた8mmフィルムは、日常生活の貴重な記録として、また、街の移り変わりを伝える映像史料としても、新たな価値を持ち始めています。



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_2.jpg

村民運動会のムカデ競争「よみがえる安曇野1」より



https://www.youtube.com/watch?v=bi2tLhArqto&t=4s

地域映画「よみがえる安曇野1」より

監督:三好 大輔

製作:あづみのフィルムアーカイブ





■特徴

「地域映画」とは、8mmフィルムに魅せられた松本市在住の映像作家・三好 大輔さんが提唱する、古くて新しい映画のジャンルです。まずは映画を制作する地域で、一般家庭の押し入れなどに眠る8mmフィルムを募集。ハイビジョンのデジタルデータに変換し、膨大な映像の中から一本の映画を作り上げます。撮影者や家族へのインタビューに加え、地元の子ども達や住民も合唱や音楽演奏という形でBGMづくりなどに参加する、とてもユニークな作り方の映画です。



個人的な記録に過ぎなかった8mmフィルムが数十年ぶりに押し入れから引き出され、光を浴びる。映像を通じて蘇る、今はもういない家族の記憶や笑顔。あの頃みんな生きていた、みんな若かった!巻き起こる様々な感情を受け止めながら作品は作られていきます。上映会は当時を知る人達の止まらないおしゃべりと、子どもや若者の「へえ~」の嵐。ただ過去のフィルムをつなげただけの記録映像でなく、「映画」として新たな命を吹き込まれることによって、完成後も交流が生まれ続ける“地産地消”のエンターテインメント。それが「地域映画」です。



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_7.jpg

地域映画「竹田ん宝もん」の制作風景 1

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_9.jpg

地域映画「竹田ん宝もん」の制作風景 3

https://www.youtube.com/watch?v=zCC1l4fa8r4

「ドキュメンタリー竹田ん宝もん」(2018年)より

監督 :三好 大輔

製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会/アルプスピクチャーズ





■地域映画から生まれる「対話」

これまで全国各地で制作されてきた「地域映画」を上映し、その後車座になって一人ひとりが感想や思いを語る会「8mm映写室」は、地元で生まれ育った人と県内外からの移住者が混ざり合い、10代から80代まで様々な世代の人達が互いの言葉に耳を傾ける、とても豊かで刺激的な時間です。



画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_13.jpg

8mmフィルムが撮影された時代の趣を残す上映会場

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_14.jpg

「8mm映写室」の参加者の様子 撮影:3丁目ちひろ

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_15.jpg

上映会後の座談会の様子(松本深呼吸)



<感想の一部>

「心がギュッとした。古いものはいいな、すごくよかった、貴重と思った」



「はじめの数十秒で涙が出てきた。撮影者の眼差しに自分が入ってる感覚、動揺した。実家に残っている写真にも切り取られた眼差しを感じるが、動画はもっと心が揺さぶられる。この眼差しをとっておいて欲しいと思った。また来たい。」



「今、フィルムでかつての生活史を一般市民が目撃できるということは結構すごいことで、とても新しいことだと思う。」





■リターンについて(一部)

10,000円 :完成上映会ご招待席ご観覧チケットコース

30,000円 :DVD「思い出アルバム」2枚セットコース

30,000円 :信州大学現役生と8mmフィルムで町歩きコース

100,000円:「8mm映写室」開催権コース

※全てのリターンに、映画のエンドロール(もしくは正式HP)に、お名前を掲載いたします(希望制)。





■プロジェクト概要

プロジェクト名: 松本の8mmフィルムを救済し、地域映画としてよみがえらせたい!

期間 : 2022年7月5日(火)~8月31日(水)

URL : https://readyfor.jp/projects/matsumoto8mm





■会社概要

商号 : まつもとフィルムコモンズ

代表者 : 代表 早川 夏

所在地 : 〒390-0805 長野県松本市清水1-2-21

設立 : 2022年6月

事業内容: 8mmフィルムの保存・活用を通したコミュニティ再生と

多世代が参加する地域映画づくり

URL : https://linktr.ee/matsumoto8mm



画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_16.jpg

まつもとフィルムコモンズ集合写真 信州大学学生有志など10代から80代までの市民が参加している

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/318929/LL_img_318929_17.jpg

松本市民により持ち込まれた8mmフィルムを調査する学生たち

<まつもとフィルムコモンズ有志のコメント>

「初めて観る、なのにどこか懐かしい。8mmフィルムには人々の生の記憶が詰まっています。その魅力を現代に!」(人文学部3年 Y.S)



「私の生きる時代と地続きである「かつて」に確かに存在した、私の知らない風景が、フィルムの中に切り取られて、今、押入れの中に眠っている。それがもう少しで目の前に蘇るのが楽しみです。」(人文学部3年 K.S)





【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

まつもとフィルムコモンズ

TEL:090-3535-6519

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