MI・RA・Is/QS ロゴマーク
小規模医療機関向けに導入促進
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MI・RA・Is/QS ロゴマーク
クラウド型電子カルテサービス「MI・RA・Is / QS」は、国内電子カルテシステム市場にて導入件数第2位のMI・RA・Isシリーズの新サービスとして、カルテの電子化に不安や課題を持たれている小規模医療機関向けに開発されました。「ヒト・モノ・カネ」などに対する問題点を解決し、こうした医療機関への電子カルテ導入を促進いたします。
CSIは、すでに販売しているMI・RA・Isシリーズに同サービスを加えることにより、MI・RA・Isシリーズ導入施設数1,000件達成を目指します。
■「MI・RA・Is / QS」の4つの特長
「MI・RA・Is / QS」のサービスコンセプトは、4つ(“Q”uartet)の“S”です。
・Security:様々な情報セキュリティ対策を講じ、大切な診療データを保護
・Safety :全国の医療機関の信頼を得た、安定した電子カルテの機能を継承
・Simple :見やすく、使いやすく、シンプルな使い勝手を提供
・Small :小規模医療機関向けに必要な機能を精選し、業務効率化に貢献
以上の4つの“S”を組み合わせることで、今まで不安や課題を抱えていた小規模医療機関が電子カルテの導入を進められることを願って、サービス名称を「MI・RA・Is / QS」としました。
■「MI・RA・Is / QS」誕生の背景
2022年6月に政府で閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)」(※1)において、「医療DX推進本部(仮称)」の設置や、電子カルテや電子処方箋などの患者の治療情報を把握し、医療の効率化や質の向上を図る「全国医療情報プラットフォーム」の創設など、医療のDX化を強力に推進する方針が打ち出されています。
また、厚生労働省が推進する「住み慣れた地域で安心して質の高い医療サービスを受けながら生活していけるような社会を目指す医療分野の情報化」(※2)や、総務省が推進する「医療・介護・健康分野の情報連携基盤の構築」(※3)において、カルテの電子化は不可欠なものと考えます。
現在の病院全体における電子カルテの導入率は60%弱と低く、さらに病床数100床未満の小規模医療機関においては30%を下回っています。医療機関それぞれに電子カルテ導入についての課題があり、紙カルテの使用を継続されていることが現状です。
「MI・RA・Is / QS」は、医療分野の情報化促進に向けて、病院の中では最も施設数が多い、100床未満の小規模医療機関での電子カルテ導入を促進します。
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小規模医療機関向けに導入促進
■小規模医療機関の電子カルテ普及促進に向けて
小規模医療機関において、電子カルテ導入に踏み切れない理由として、
・情報システム担当など、IT機器の専任者の不在
・大型サーバーの設置場所の確保が困難
・導入費用が高額
などといった声が聞かれます。
クラウド型電子カルテサービス「MI・RA・Is / QS」は、小規模医療機関が電子カルテ導入に対して抱える様々な不安や課題に対し、それらを解決するソリューションを提供いたします。
1.院内設置型システム(オンプレミス)導入に必要なコストを大きく削減
院内設置型のシステムには、サーバースペースやサーバー室の設備(空調・施錠・防火対策)などが必要ですが、「MI・RA・Is / QS」はサーバーがクラウド上にある為、専用のスペースを設ける必要がありません。院内の限られたスペースを診療の為に活かすことができます。
2.システム管理者を専任することなく、安心・安全な運用が可能
院内設置型システム(オンプレミス)で必要だった、メインサーバーの動作確認や、複数あるサブサーバーの接続確認、また日々のバックアップ完了確認など、サーバーに関する作業が不要となります。また、定期的なメンテナンスの必要もなく、システム管理者を専任せずに、安心で安全な電子カルテを利用でき、BCP対策を強化しながら管理コストを削減いたします。
3.シンプルでわかりやすく簡潔な操作
「MI・RA・Is / QS」は小規模医療機関向けに開発され、大中規模病院向けの複雑な機能や操作などを割愛した、シンプルで使いやすく、簡潔な操作性を目指した電子カルテです。
初めて電子カルテを導入される場合においても、職員の方々は短い期間で習熟し、紙のカルテから電子カルテに移行することができます。
4.急増するサイバー攻撃や予期せぬ災害に対する診療データの保護
大切な患者様のデータが、セキュリティの強固なデータセンターにあるので、ランサムウェアなどのサイバー攻撃を受けた場合も、「MI・RA・Is / QS」の電子カルテデータは安全です。
また、サーバーやデータがクラウド上にあることにより、仮に病院が立地する地域で火災や地震などの自然災害が発生した場合も、患者様のデータはしっかりと守られます。
さらに、何らかの理由でデータセンターとのネットワークが切断された場合でも、緊急時カルテ参照サーバーを院内に設置しているため、過去の患者様のデータを参照しながら診療が継続できるような対策をしております。
株式会社シーエスアイは今後もクラウド型電子カルテサービス「MI・RA・Is / QS」を含め、電子カルテ MI・RA・Isシリーズの機能追加やさまざまなパートナーとの連携を行い、政府が強く推進する「医療のDX化」を常に視野に置き、すべての方が幸せになれる、より良い医療分野の発展に力を注いでまいります。
※1 内閣府:経済財政運営と改革の基本方針2022
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2022/decision0607.html
※2 厚生労働省:医療分野の情報化の推進について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/index.html
※3 総務省:医療・介護・健康分野の情報化推進
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/iryou_kaigo_kenkou.html
【株式会社シーエスアイ 会社概要】
所在地 : 〒003-0029 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号
代表 : 代表取締役社長 新里 雅則
事業内容 : 医療システム開発事業、受託システム開発事業
(自社で電子カルテ / オーダリングシステムを開発し、
導入数は877施設。国内病院における導入件数シェアは第2位。
-2022年3月31日現在)
Webサイト: https://www.csiinc.co.jp