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モノを減らしても減らしてもあふれかえる……。それなら、何もない部屋に暮らせばいい⁉ 1日1つだけモノを増やす究極のシンプルライフを実践した女性が気付いたこととは?








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株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと』(藤岡みなみ/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275747を2021年12月21日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。



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◆何もない部屋から始まる100日間の生活



年末の大掃除のシーズン、モノのあふれる家の片付けに追われる人も多いでしょう。

モノが増えるのはあっという間ですが、減らすのはなかなか難しいもの。そこで、「断捨離」など“モノを減らす”メソッドが人気ですが、思い切って捨てても、生活を続けていくうちにまたすぐにモノであふれてしまいがちです。

そもそも余計なものを増やさないようにするにはどうするか、本当に大切なものは何か、必要のないものは何か、それを見極めるヒントになる一風変わった一冊が本書です。

本書は、よくある片付けのHOW TO本ではありません。また、ミニマリストになることを勧める本でもありません。

文筆家やラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画のプロデューサーなど、マルチに活躍する著者・藤岡みなみさんによる、100日間のサバイバル生活の記録です。

サバイバルといっても、無人島で暮らすわけではなく、所持品ほぼゼロでスタートし、1日1つだけ道具を取り出せるというルールで100日間生活するというチャレンジです。

この挑戦は、著者がコメントを寄せた映画『100日間のシンプルライフ』に触発されたもの。

この生活を始めるまでは「なぜかおたまだけで8つも持っていた」という、シンプルライフとはほど遠い日々を過ごしていた著者が、何もない部屋に住み、本当に必要に迫られたものだけを1日1つずつ足していくという生活の中で、モノの本質やその価値、暮らしについてなど、それまでの固定観念を取り払って考えを深めていきます。



◆100日間を通して気づいた100個のこと



本書は大きく2部構成となっています。

<第1部>は、1日目から100日目まで毎日どんなものを選んだのか、またどのようなことを感じ、考えて過ごしていたかの記録です。

100日間を過ごすうえで、著者は次のようなルールを設けました。

●ルール

•自宅から1日1つだけモノを取り出せる

•食料の購入はOK(調味料は毎回カウントする)

•電気・ガス・水道のライフラインは完備

•最低限必要な初期装備を設定

•期間は100日間

下着や最初の服、コンタクト、その他マスクや消毒液などの初期装備品以外は何もなし。スマホやパソコンはもちろん、家具、生活家電、調理器具、食器、アメニティなど何も持たずに生活がスタートします。

1日目に選んだのは「敷布団」、2日目に選んだのは「歯ブラシ」、そして3日目は……?



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<第2部>では、第1部でお届けした100日間を通して気づいた100個のことを、テーマごとにまとめました。

日常で当たり前のように思っていたことがくつがえされる場面や、なぜこのことに気づかずに生きていたんだろうと考えさせられることに直面し、「ただ生き延びる」とは違う「暮らす」ということについて、著者が本気で考えた様子がつづられています。

例えば……

•冷蔵庫ってタイムマシンだった

•まだ必需品がそろっていないのに、9日目に本がほしくなった

•意外に要らなかったものは、炊飯器や財布

•洗濯機で最も重要な機能は、「汚れの洗浄」よりも「脱水」だと思った

•何もない部屋で過ごすと1時間が4時間くらいに感じる

~はじめに より抜粋~

100日間のシンプルライフのチャレンジは、まさに内なる冒険といえる体験でした。

なかなか気軽に「ぜひ皆さんもやってみて下さい!」と言えるチャレンジではありませんが、この本を通して暮らしを再発見していく感覚を一緒に味わってもらえれば幸いです。



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【目次】



第1部:100日間シンプルライフの記録

――1日1個ずつ、実際に部屋に持ち込んでいった100のアイテム

第2部:100日間を通して発見したこと100個

――「減らす」のではなく、「1つずつ増やす」からこそ気付いた、「モノ」の意外な価値や暮らしの理想



【著者プロフィール】



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藤岡 みなみ(ふじおか みなみ)

◉──文筆家、ラジオパーソナリティ。2015年『ラジオ番組表』(三才ブックス)内、好きなDJランキングAM部門第1位。

◉──時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では?と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。

◉──1988年生まれ。上智大学総合人間科学部卒。学生時代から映像制作を始め、ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)のプロデューサーを務める。

◉──著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)がある。

「藤岡みなみオフィシャルサイト」

https://www.fujiokaminami.com

Twitter / Instagram @fujiokaminami



【書誌情報】



書名:『ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと』

定価:1,485円(税込)

判型:46判

体裁:並製

頁数:216頁

ISBN:978-4-7612-7574-7

発行日:2021年12月21日

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275747

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476127574X/kankidirect-22/

楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/16876077/?l-id=search-c-item-text-01



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