プログラム修了第1号のKさん
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新型コロナウイルスを含め、感染症対策が欠かせない日々が続いています。人と人との直接の接触が減り、インターネットに触れる機会が増えてくる中、「大麻は自然のものだから体にいい」といったネットに溢れる薬物に関する誤った情報が鵜呑みにされてしまう危険性も懸念されます。令和2年の薬物情勢に関する厚生労働省の報告によると、大麻事犯の検挙人員が7年連続で増加し、4年連続で過去最多を更新するなど、大麻乱用の拡大が非常に顕著になっています。(出典:厚生労働省ホームページ)
また、アルコール依存症の患者数は現在日本国内で80万人以上、その予備軍も含めると約440万人にもなると推定されており、アルコール依存を克服するための効果的な解決策が切望されています。(出典:一般社団法人日本生活習慣病予防協会ホームページ)
そのような中、今年4月に日本に初めてオープンした、薬物やアルコールの依存を断つための効果的なリハビリテーションプログラムを提供する世界的な施設「ナルコノン」にて、この度ついにプログラム修了者が誕生しました。アルコール依存を克服した修了者は、数か月間のプログラムを経て、新しい人生の一歩を踏み出しました。修了後、「最初は正直プログラムをやる気はなかった。お酒も自分の中では大きな問題ではないと思い込んでいた。でもプログラムをやるにつれて、アルコールは自分の夢だけじゃなくて、他の人達の夢や目標にも邪魔になると思った。もう必要性を感じません。」と力強く述べました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/285606/LL_img_285606_1.jpg
プログラム修了第1号のKさん
現在、その修了者はナルコノンジャパンのスタッフとして、同じ経験を持つプログラム実践者を日々助けており、「自分が良くなった姿をたくさん見せたい。スタッフになって改めて責任を感じます。」と語っています。
現在プログラム進行中の4人の入所者も、薬物やアルコールの依存を克服すべく、日々プログラムに精力的に取り組んでいます。
【施設概要】
施設名 : 一般社団法人ナルコノンジャパン
代表者 : 神野 正啓
所在地 : 千葉県市原市徳氏534
敷地面積 : 1,000平米
スタッフ数: 10人(常勤・非常勤含む)
URL : https://narcononjapan.or.jp/
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一般社団法人ナルコノンジャパンは、米国の人道主義者L. ロン ハバード氏が開発した、薬物に関する調査に基づいたプログラムを実践するリハビリ施設、「ナルコノン」の日本法人です。ナルコノン(Narconon)は「no narcotics」つまり「麻薬なし」を意味しており、世界で39カ所の施設でプログラムを提供しています。これまでに4万人以上がプログラムを終了し、そのうちの多くの人々が薬物依存に終止符を打ち、家族や地域社会と良い関係を築いて人生のセカンドチャンスをつかんでいます。