マレーシアブースの様子1
マレーシアブースの様子2
ニックマン東京所長インタビュー
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/281454/LL_img_281454_1.jpg
マレーシアブースの様子1
コロナ禍での挑戦となりましたが、リモートワークが広がり、ゲームが娯楽の一つになっていることから日本のみならずグローバルにゲーム市場が更に拡大していく傾向にあります。今やオンラインゲームが身近になり、コロナ禍でもゲーム会社にとっては販路を広げることができました。ゲームは、スマートフォン、家庭用ゲーム機、そしてクラウドゲームと多様となり更にマーケットは拡大することでしょう。
この度の東京ゲームショウにおいては、マレーシア・パビリオンが唯一のナショナル・パビリオンでの出展となり、マレーシア・パビリオンではマレーシアのゲームデベロッパーとアニメーションスタジオの5社がコンテンツ制作、ゲーム開発、パブリッシング、アニメーション制作、IP開発などに関する専門的な知識や技能そして経験をゲーム産業界にアピールいたしました。幕張メッセでのマレーシア・パビリオンにおいては、マレーシアのゲーム「Battle of the Rims」、「RE:Legend」、「Police Sentri」、「ToGather: Island」そして、教育ゲーム「ITENO」の紹介そして試遊をいたしました。
「日本のコンテンツマーケット(デジタルコンテンツおよびネットワークコンテンツマーケットを含む)は、USD12.8億(約12.8兆円)に到達し、マレーシア企業にとってビジネスチャンスを見出せるマーケットとなっております。日本は、アジアのゲーム産業のハブとして、そして、USD206億の世界で4番目に大きなゲーム市場であることから、マレーシアのゲームおよびクリエイティブコンテンツ関連の製品およびサービスを紹介するのに東京ゲームショウに出展するのは大変有意義なことだったのです。
マレーシアの産業の強みでもある300以上あるスタジオは、1万人以上の雇用そしてアーティストを生み出すと同時にマレーシアをゲームおよびクリエイティブコンテンツ関連の製品およびサービスのアウトソーシングパートナーとして、そして、重要なビジネスパートナーとしての位置付けに引き上げております。」とマレーシア貿易開発公社 日本事務所 所長 ニックマン・ラファイー・モハマッド・サハールは語ります。
「東京ゲームショウ2021では、マレーシアはゲームアート、アニメーション、共同開発、IP商業化において高いクオリティのコンテンツおよび技能を提供することができることから日本のゲーム会社、パブリッシャー、ゲームデベロッパー、メディアおよびインフルエンサーからマレーシアの製品およびサービスに対して高い評価を受け、高い商談成立見込み額を記録いたしました。東京ゲームショウに出展したマレーシアのスタジオは、KONAMI、Sony PlayStation、SEGA/ATLUS、Acer、Bandai Namcoなど多くの主要企業と面談し交流することができました。」と、ニックマン所長は続けます。
今までにもマレーシアのスタジオは、FINAL FANTASY XV、ストリートファイター、Gears of Warなどの代表作およびXbox、Nintendo Switch、PlayStations向けプロジェクトの多くに携わっております。
日本はマレーシアにとっては、第4位の貿易相手国として、年間総貿易額 USD 300億を記録しており、2021年1月−8月においては、総貿易額は、21.9%伸び、USD 236億に到達しております。