色と形が豊富なマムの花 撮影:三浦 希衣子
記念日登録証
いいマムの日PRロゴ
丸いフォルムのディスバッドマム・ピンポン咲き 撮影:三浦 希衣子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/276248/LL_img_276248_1.jpg
色と形が豊富なマムの花 撮影:三浦 希衣子
一般社団法人日本記念日協会 公式webサイト: https://www.kinenbi.gr.jp/
マムとは日本の国花であり、日本人に馴染みのある菊の花のこと。その学名であるChrysanthemum(クリサンセマム)の略称がマムです。幕末に日本の菊の花が日本を訪れたイギリス人が本国に持ち帰えり、イギリスを中心とした欧州で大ブームになり、革新的な品種改良が行われました。特に切り花ではスプレーマムと呼ばれる、1本にたくさんの花を咲かせるタイプが生まれ、1980年代に菊ではなくマムという名前で、日本に還ってきました。
マムは従来からある輪菊や小菊などと同じ種類ではありますが、色、形、大きさなどバリエーションが豊富。一見して、菊とは思えない花姿のものも多数あります。葬儀や仏事で使用されることの多いマムの活躍シーンを増やしたいと、オプティマムでは「日本の菊から、世界のマムへ」という熱い思いでマムの花の普及に努めております。
11月6日は、11と6で「いい(11)マム(6)」と読む語呂合わせと、11月は最もマムの花が美しく、各地で菊花展や菊まつりが行われるなど古くから菊の季節として知られていることから。オプティマムでは数年来「いいマムの日」としてさまざまな活動を行っております。昨年からのコロナ禍により、自宅で過ごす時間が増え、花や植物との暮らしを楽しむ人が増えているなかでより多くの人にマムを知ってもらいたいと、今回の記念日登録となりました。
本年も11月6日前後に、オプティマムの会員の花で、全国の生花店でフェアを企画予定です(10月下旬にはHPにて、開催店舗を紹介予定)。記念日登録に合わせ、生花店が使用できる「いいマムの日ロゴ」も制作。時節柄、生産者が店頭などでフェアに出向くことが難しくはなっておりますが、生花店を中心に各種メディアやSNSを通じ、マムの情報や知識、魅力を発信することで、一般消費者のマムへ対する愛着と認知が生まれるように力を入れていきます。
■OPTIMUM(オプティマム)とは
北海道から長崎までの10のマム産地(生産者数19名)と2社の種苗会社からなる、マムの普及、PRを行う非営利団体。
https://mum-optimum.jimdofree.com