概念図
電気のプロが考える太陽光発電システムは、高効率で、施工しやすく、事業主様にも工事店様にも高評価を頂いております。自家消費型太陽光システムにおいても、独自の制御により、昼間の買電時間ゼロの時間帯を長く実現します。
当社は、太陽光発電システムにおいても高圧電力を取り扱うプロフェッショナル集団として、収益に拘った太陽光発電所の構築から運用までサポート致します。
高圧受電249kW以下のシステムでは、売電単価が¥11/kWh(税抜き)と確定しており、利益確保のためには、設備のコストを出来るだけ抑えたシステム構築が重要です。
パネルの過積載率は、年間ロス率を10%以下に抑えるために1.5~1.8倍程度にしなければなりません。
パワーコンディショナは、DC1000Vを選定するとパネルの最大過積載率が1.2倍と少なくなってしまうので、最大過積載率1.8倍のDC1500Vを選定します。
この場合の最適な選定は、HUAWEI製パワーコンディショナ62.5kW(1500V)を5台設置することとして(312.5kW)、出力抑制で全体を249kWになるように設定します。1台あたり49.8kWとなり、パワコンの定格出力の80%になります。理論上では、1.8倍÷0.8=2.25倍の過積載ができることになります。
最近のパネルは、容量が大きくなってきており、600Wクラスのパネルは定格電流がパワコンの定格入力電流より大きくなっています。ですから、パワコンに入力する回路数をMPPTの数(6回路)に合わせた方が、パワコン自身が余裕のある運転ができ、1ストリング毎のMPPT制御にもなるため、発電効率が上がります。
つまり、当社製品 MINI-T300kVAとHUAWEI製パワーコンディショナ62.5kW(DC1500V)×5台を組み合せることが、コストを抑えた効率の高い最適なシステムとなるのです。
MINI-T300kVAのSサイズは、LBS受電でコンパクトサイズなので、コストも抑えられます。AC550V対応は、Wave Energyだけが標準適用となっています。
MINI-T300kVAには、PV CONTROLLERとHUAWEI製Smart Loggerが内蔵されており、発電所の遠隔監視もできます。
このシステム提案は、9月29日(水曜日)より東京ビッグサイトにて開催される『PV EXPO』にて、ご紹介します。
招待状もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
【概念図】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270021/LL_img_270021_1.png
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