【図1】「不安疲労」を感じている割合
【図2】不安疲労度の変化(VAS)
【図3】睡眠の質の変化(アンケート)
久保 明 医師
*不安疲労とは:コロナ禍で顕在化した新しいタイプの疲労。コロナ禍で生じる、「なんとなくだるい」という身体的疲労感と、「やる気がでない」という精神的疲労感が結びついたもの。
久保医師は、多くの人が「不安疲労」を感じており、特に女性や非正規社員において顕著なことなど、「不安疲労」はwithコロナの社会において早急に解決しなければならない課題であることを提起し、緊急事態宣言下の首都圏において実施した「パラミロンEOD-1」の4週間の摂取試験で、不安疲労度と睡眠障害が早期から有意に改善した結果について発表しました。
【発表内容】
◆演題タイトル:パラミロンEOD-1による「不安疲労」軽減効果
◆概要:
・1,200名を対象にした調査(*1)で過半数が「不安疲労」を感じていること、特に女性と非正規社員において、その傾向が顕著であること(図1)が明らかになった。「不安疲労」はwithコロナの社会において早急に解決しなければならない課題であることを提起した。
・不安疲労の症状を有する50歳以上65歳未満の女性20名を対象に行った試験において、パラミロンEOD-1を350mg含有する食品を1日2回、4週間摂取させたところ、VAS(*2)による不安疲労度の変化観察において、摂取後は行動意欲、コミュニケーション、集中力等10項目中9項目において不安疲労の状態が早期から有意に改善した(図2)。セントマリー病院質問票による睡眠観察においても入眠、中途覚醒、睡眠満足度などの項目で早期から有意な改善が見られた(図3)。
・試験結果から、パラミロンEOD-1の摂取は自律神経のバランスを整え、「不安疲労」を軽減すると考えられる。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/269491/LL_img_269491_1.jpg
【図1】「不安疲労」を感じている割合
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/269491/LL_img_269491_2.jpg
【図2】不安疲労度の変化(VAS)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/269491/LL_img_269491_3.jpg
【図3】睡眠の質の変化(アンケート)
(*1)パラミロン研究会「不安疲労実態調査」2021
https://paramylon.jp/news/457/
(*2)VAS法とは、日本疲労学会の抗疲労臨床評価ガイドラインで推奨される疲労感の評価方法です。
<久保 明 医師 プロフィール>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/269491/LL_img_269491_4.jpg
久保 明 医師
久保 明 医師
東海大学客員教授
内分泌・糖尿病専門医/医学博士
慶應義塾大学医学部卒業。予防医療とアンチエイジング医学に取り組む。医療法人財団 百葉の会 銀座医院 院長補佐・日本臨床栄養協会副理事長。『カリスマ内科医と組み立てる DIY健康大全』(晶文社)他、著書多数。
■パラミロンEOD-1とは
「パラミロンEOD-1」はユーグレナEOD-1株だけが体内に貯蔵する独自の顆粒状物質(β-1,3-グルカン100%)で様々な機能性が期待されています。当社の研究により免疫力の向上、精神的・身体的疲労感の軽減、自律神経バランスの調整、血糖値上昇抑制、LDLコレステロール低下などの効果を確認しています。
パラミロンEOD-1に関する詳しい情報: https://eod1-paramylon.com/