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ガリンスタン液体金属
製品の特長
体温計比較表
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/265249/LL_img_265249_1.jpg
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▼Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/nandokana/
期間：2021年6月23日(水)から7月23日(金)まで
■商品化の背景
水俣条約に基づく環境省指針により、2020年12月31日をもって、特定の場合を除き、水銀を使用する製品の製造、販売、輸出入が禁止されました。
水銀体温計が世の中から消え去った現在、代わりとして電子体温計が普及していますが、コロナ禍において、使おうと思ったら電池が切れていた、ボタン電池が手に入らない、という不測の事態が起きたことも記憶に新しいと思います。
また、一般的な電子体温計の耐用期間は5年とされているものが多く、ボタン電池の使用期限も長くて5年と、非常持出袋に含まれる避難グッズとしては適さないのが実情です。
そこで当社は、電池も電源も必要のない、水銀体温計に代わるアナログ体温計を皆さまにお届けしたい、と考え商品化を検討。
ガリンスタン液体金属を使用した体温計は、既にドイツのゲーラテルム・メディカル株式会社(Geratherm. Medical AG)が諸外国で販売しており、当社が日本でのライセンス提供を受ける形で商品化にいたりました。
ゲーラテルム・メディカルのガリウム体温計に使用されている液体金属(登録商標：ガリンスタン)の組成は、ガリウム68.5％、インジウム21.5％、錫10％となっており、人体にも優しい液体金属です。
また、商品化するにあたり、当社が、厚生労働省及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ申請を行い、「水銀毛細管体温計」に代わる「液体金属毛細管体温計」という医療機器の一般的名称を新設していただきました。
■『なん℃かな』の特長
1. 水銀に代わるガリンスタン液体金属を使用した唯一のアナログ体温計。
2. 電池も電源も不要、使いたいときにすぐに使える。
3. 使用環境温度が -15～+42℃なので、真冬の屋外でも使用可能。
4. 湿度の影響を受けず、水で丸洗いも可能なので災害時の備蓄品に最適。
5. 昔ながらの水銀体温計と同じ使い心地で誰でも使える。
■『なん℃かな』の概要
名称 ：水銀フリー体温計『なん℃かな』
一般販売予定価格 ：1,980円(税込)
医療機器製造販売届出番号：11B3X10053IX101L
種別 ：機械器具 16 体温計
医療機器分類 ：一般医療機器
測定方法 ：ガリンスタン液の熱比例膨張方式
測定精度 ：＋0.1℃／-0.15℃
測定範囲 ：35.5℃～42.0℃
使用環境条件 ：-15℃～42℃
保管環境条件 ：-15℃～42℃
外形寸法 ：幅12×長さ128×厚さ9(mm)
本体重量 ：約8g
付属品 ：取扱説明書、医療機器添付文書、品質保証書、
収納ケース、ラベルシール
■今後の展開
Makuakeでのクラウドファンディング終了後、全国のドラッグストア、量販店及びホームセンターに順次導入予定。
■会社概要
商号 ： オンスクエア株式会社
代表者 ： 代表取締役 青木 孝哲
所在地 ： 〒335-0002 埼玉県川口市並木3丁目9番1号
設立 ： 2011年8月
事業内容： 自社オリジナル商品の企画開発、製造・輸入販売業、
一般医療機器、輸入代行および医療機器倉庫保管業、家電、
電子機器、日用雑貨、輸入品等の小売・卸売販売業
資本金 ： 3,000万円
URL ： https://www.onsquare.jp/
