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ヴィシー・ジャポン2021に参加して、「クレアーレアート・ストリート・エキシビション」を開催~ 日本のパブリックアートをヴィシーの町並みに再現 ~



展示風景


クレアーレアート ロゴ


キャプテン翼~世界に翔け~


アイヌモシリ -神々の住む大地-

日仏クレアーレアート・ストリート・エキシビション実行委員会は、2021年7月1日(木)から10月31日(日)の4ヵ月間にわたってフランス・ヴィシーで行われる文化・スポーツ交流イベント“ヴィシー・ジャポン2021”への参加を決定し、「クレアーレアート・ストリート・エキシビション」を開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_1.jpg
展示風景

「クレアーレアート・ストリート・エキシビション」では、日本の環境芸術推進活動において、公益財団法人 日本交通文化協会が企画制作し、クレアーレ熱海ゆがわら工房が製作して公共空間に設置してきた作品の中から、幅約7メートル以上、大きなものでは幅約20メートルにまでおよぶ大型のステンドグラスや陶板レリーフを、原寸大に近い形で、透過シートに印刷して建物の窓に貼り込んでステンドグラス風にしたり、キャンバスに印刷して天井から吊るしてタペストリー風にしたりするなどして、日本の文化や風情でヴィシーの町並みを彩ります。

作品は、漫画家の高橋 陽一氏が原画を描き監修した、99人のキャラクターと名場面をモチーフにした「キャプテン翼~世界に翔け~」や、アニメーション映画監督の米林 宏昌氏が原画・監修を務めた、石川県・小松市のお旅まつりの子供歌舞伎を題材にした「蝶たちと戯れる大獅子」、ステンドグラス作家の中野 竜志氏とアイヌ文様の監修を務めた藤岡 千代美氏がコラボレーションした、北海道の大自然とそこに生きる動物たちにアイヌの伝統的な文様を組み合せた「アイヌモシリ -神々の住む大地-」、日本画家の平松 礼二氏が原画・監修を務めた春の梅と桜や冨士を向こうにのぞむ夏の海、秋の紅葉を表現した「四季・東京ベイ」など全8作品を、大学や博物館、レクリエーション施設、マルシェの会場など5ヵ所に展示します。

さらに、同年7月16日(金)には、本イベントのセレモニーが開催され、当実行委員会の委員長であり、製作拠点であるクレアーレ熱海ゆがわら工房のリーダーを務める中野 竜志がオンラインによるプレゼンテーションを行い、クレアーレアートの魅力を存分に語ります。また、7月30日(金)には、製作拠点であるクレアーレ熱海ゆがわら工房から実際の製作風景や解説などを交えながら生配信でお届けします。


◆日仏クレアーレアート・ストリート・エキシビション実行委員会 委員長・
クレアーレ熱海ゆがわら工房 リーダー 中野 竜志

クレアーレ熱海ゆがわら工房では、以前からフランスのエコール・デ・ボザール・ド・パリ(パリ国立高等美術学校)の大学生を受け入れ、日本の陶板製作技術を教えています。またグループ組織の日本交通文化協会が主催する国際瀧冨士美術賞では、毎年、同美術学校の受賞者を含む内外の若いアーティストが工房を訪れ、製作現場の見学とワークショップを行っています。さらに工房は温泉地の湯河原を拠点にしていますが、温泉保有地であるヴィシーとの共通点もあり、今回の参加には深いご縁を感じています。これを機に、さらなる文化・芸術の友好が深まればと期待しています。

なお、「クレアーレアート・ストリート・エキシビション」の開催は、クレアーレアートにとって、海外との初の取り組みとなります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_2.jpg
クレアーレアート ロゴ

クレアーレアートは、公益財団法人 日本交通文化協会と株式会社エヌケービーが推進する環境芸術活動「クレアーレ」が創造するアート、およびクレアーレ熱海ゆがわら工房が製作するアートです。駅や空港、学校、病院、行政施設、劇場など、日本全国のパブリックスペースに500点をも超えるアートを設置。その多くは1000年素材とも呼ばれる陶板レリーフやステンドグラスを用いています。作品の多くは、ルードヴィッヒ・シャフラットや平山 郁夫、高橋 陽一といった世界を代表するアーティストや漫画家の原画をもとに製作されていますが、出来上がった作品は、設置場所や素材の特性を踏まえた上で、原画を見つめ直し、新しい解釈と価値を加えた、言うなれば原画とはまったく異なる、別種のアートとなっています。
クレアーレ熱海ゆがわら工房では、この出来上がりまでの工程を“翻訳”と呼んでいます。そこには、原画家、職人による翻訳や表現、最高の素材が織りなす唯一無二の美しさ、それこそが「クレアーレアート」の魅力です。


◆クレアーレ熱海ゆがわら工房からの生配信
2021年7月30日(金)18時から

クレアーレアート製作拠点である工房から、製作風景や解説を交えながらInstagramで生配信します。

ゲスト:ベルナール・デルマス
進行 :日仏クレアーレアート・ストリート・エキシビション実行委員会委員長・
クレアーレ熱海ゆがわら工房リーダー 中野 竜志
クレアーレアート Instagram 配信アカウント: @creare_art_gl


◆「クレアーレアート」ホームページ
https://case.creare-art.net/2021/


◆日仏クレアーレアート・ストリート・エキシビション実行委員会
公益財団法人 日本交通文化協会、株式会社エヌケービー


◆ヴィシーの町並みに再現した日本のパブリックアート作品
〇キャプテン翼~世界に翔け~

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_3.jpg
キャプテン翼~世界に翔け~

漫画家 高橋 陽一氏 原画・監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

埼玉県・埼玉高速鉄道線「浦和美園駅」に飾られている、幅約20メートルにもおよぶ巨大なステンドグラス。日本一のサッカー漫画である「キャプテン翼」を題材にした作品。中央にかまえるのは代表ユニフォームをまとった翼たち日本代表メンバー、世界一を目指す日本代表・・・しかし世界には幾多の強豪がいる・・・ということで、その周りには各国の代表ユニフォームを着たライバル達を配置。そのライバル達を倒すためには努力が必要・・・ということで翼たちの努力の証となるこれまでの戦いの姿をさらにその周りに配置。両脇の龍と虎、中央の鷹はライバル感と選手達の姿や必殺技をイメージして配置した、ドラマ性のある作品です。

本作品は、Vichy Spa Hotel Les Celestins内スパへ向かう通路の窓、Pole Universitaire de Vichyに展示


〇アイヌモシリ -神々の住む大地-

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_4.jpg
アイヌモシリ -神々の住む大地-

ステンドグラス作家 中野 竜志氏 原画/藤岡 千代美氏 アイヌ文様監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

北海道・新千歳空港に飾られているステンドグラス。北海道の大自然とそこに生きる動物たちにアイヌの伝統的な文様を組み合せ、旅の思い出と安全を祈り旅行者をお見送りしたいという想いから造られました。描かれている動物は、左からタンチョウヅル、エゾヒグマ、アキアジ、シマフクロウ、オオワシ、キタキツネ、シャチ、エゾシカ。
大自然と共に生きるアイヌ民族は、動植物や山や湖などの自然、または自然現象などあらゆるものに「神(カムイ)」が宿るとして崇め大切にしてきました。また、アイヌ文様には身を守るための厄除けやお守りの意味が込められています。

本作品は、Mediatheque Valery-Larbaud内に展示


〇悠々快泳

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_5.jpg
悠々快泳

金工作家 宮田 亮平氏 原画・監修/宮田 亮平氏(金属製のイルカ)制作、クレアーレ熱海ゆがわら工房(背景の陶板レリーフ)製作

東洋初の地下鉄として東京の街をつないできた東京メトロ銀座線が1927年に開業してから90周年という節目の年に、「伝統×先端の融合」をコンセプトとして全駅でリニューアル。その一駅である「末広町」は、秋葉原電気街の最寄り駅であることから「でんきの街」をコンセプトにしています。その一角に、秋葉原電気街を象徴するコンピューターの基盤と地元の神田神社の神田祭を象徴する御輿を背景に、中央には、伝統と未来が共存する歴史の海をイルカたちがゆったりと泳いでいる陶板・金属レリーフが飾られています。

本作品は、Musee des Arts d'Asie et d'Afriqueに展示


〇美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて AKISHIMA(左)
美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて FUSSA(右)

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_6.jpg
(左)美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて AKISHIMA (右)美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて FUSSA

パブリックアート作家 ルイ=フランセン氏 原画・監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

東京都・昭島市と福生市の両市をつなぐJR拝島駅に飾られている2つのステンドグラス。両市に流れる多摩川の清流、そして豊かで清らかな水の流れを全体のテーマとし、昭島市側のステンドグラス(左)には多摩川からの日の出の様子や「アキシマクジラ」、福生市側(右)では福生市の夏の風物詩「七夕まつり」や福生市の花「ツツジ」を表現しています。

本作品は、Stade Aquatique de Vichy Communauteに展示


〇蝶たちと戯れる大獅子

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_7.jpg
蝶たちと戯れる大獅子

アニメーション映画監督 米林 宏昌氏 原画・監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

石川県・小松空港旅客ターミナルビルに飾られているステンドグラス。小松市で毎年5月に開催されるお旅まつりの子供歌舞伎をモチーフに、歌舞伎のメイクをした舞台下の子供の屈託のない一瞬を切り取っています。背景には、お旅まつりで家々を巡っている獅子舞が蝶と戯れ、歌舞伎を演じている子供たちは、まさに変身を遂げた華麗な蝶のように、そして子供たちを大人たちが支え、応援し、楽しんでいる様子を日本海のうねりのように描き、色鮮やかなアンティークガラスを使って、お旅まつりの華やかさを表現しています。

本作品は、Le Grand Marcheに展示


〇佐渡ものがたり

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_8.jpg
佐渡ものがたり

金工作家 宮田 亮平氏 原画・監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

新潟空港旅客ターミナルビルに飾られているステンドグラス。新潟県・佐渡出身の金工作家・宮田 亮平氏が自身の故郷を描きました。朱鷺やトビシマカンゾウ、金山、鬼太鼓など佐渡の名物が並ぶ楽しい光景で、ステンドグラスのガラスは、ひとつずつ手作りされたドイツ製アンティークグラスを約100種類、2500ピースを使用することで、表面にある微妙な表情が美しい映り込みを作り出し、彩りあふれる世界を創出しています。

本作品は、Le Grand Marcheに展示


〇四季・東京ベイ

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/264562/LL_img_264562_9.jpg
四季・東京ベイ

日本画家 平松 礼二氏 原画・監修/クレアーレ熱海ゆがわら工房 製作

東京都・新交通システムゆりかもめ新橋駅に飾られているステンドグラス。「現代の琳派」という意味を込めて琳派モダンとも呼ばれている日本画家・平松 礼二氏が原画・監修。春の梅と桜や富士を向こうにのぞむ夏の海、夏の海の空には東京都のシンボルであるゆりかもめが一羽、そして秋の紅葉を、鮮やかで大胆な装飾技法と斬新な色合いで表現しています。さらに、コの字の壁面を使って屏風のように設置されているので、日差しの角度によって表情を変え、鮮やかな色彩で空間を彩ります。

本作品は、Le Grand Marcheに展示
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