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“街に彩りを、人々に笑顔を”届ける花のエール 「東京インフィオラータ2021」首都圏30会場で開催!



東京ミッドタウン日比谷作品原画


フラワーズ・エール作品イメージ


さとうたけしプロフィール


特別支援学校作品(1)

一般社団法人花絵文化協会(東京都世田谷区)は、第5回目となる「東京インフィオラータ2021」を、3月11日(木)~6月2日(水)まで、首都圏30会場(予定)で開催します。

今年は東日本大震災から10年目を迎えます。当協会代表理事の藤川靖彦が、震災翌月に“被災地に10万本のバラを届ける”プロジェクト「Flower's YELL(フラワーズ・エール)」を立ち上げ、インフィオラータを通じた、花による被災者支援活動を行ってきました。2016年からは3月11日に福島県双葉町の仮設住宅を訪ね、追悼の花絵を被災者の方々と制作、新しい献花のスタイルとして現在も毎年行われています。

また新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は未だ収束を見せず、日本のみならず世界規模で人々の生活や経済の不安が懸念されています。今、日本をはじめ世界から笑顔が消えかけています。死を身近で感じ、色も香りも失った東日本大震災の被災地では、生きた花たちは、多くの被災者の心を癒し、笑顔を与えました。同時に花には傷ついた心を癒し、元気を与える力があることを実感しました。

今、新型コロナウイルスの収束に向けて、国民全員が協力して自粛に努めています。しかしながら私たちの心を癒し、明日への希望を見出し、再び勇気をもって進むために、街に彩りを与え、人々に笑顔とぬくもりを
届けていくことこそが私たちの使命だと強く感じています。今回の「東京インフィオラータ2021」では、開催テーマを“Flower's YELL(フラワーズ・エール)”とし、首都圏各地で花絵に込めたメッセージでエールを送ります。

私たちが長年培ってきた「インフィオラータ」は、世界中の街々に彩りを与え、多くの人々の笑顔を生んできました。そうした中で得られた感動と経験から、最前線で活動する医療従事者の方々をはじめ、そこで暮らす人たち、そこで働く人たち、そしてそこを訪れる人たちに向け、1枚1枚の花びらに“思い”を込めて、花の力で“元気”を届けます!

「東京インフィオラータ」では2018年より、毎年使用した花の再資源化を行い、SDGsのサスティナブルな活動にも取り組んでいます。廃棄されていた花びらが”地球”を元気にしています。5年目となる東京インフィオラータでは、「街に彩りを、人々に笑顔とぬくもりを!」を共通メッセージとして、街と人、そして地球を元気にしていきます!

オープニングは3月11日(木)。東日本大震災から10年目を迎える福島県双葉町の産業交流センター、そして東京ミッドタウン日比谷からスタートします。なお東京ミッドタウン日比谷では、当日9時より日比谷ステップ広場にて、自身も被災を経験したペイントアーティストの“さとうたけし”と、花絵師の“藤川靖彦”が、追悼のインフィオラータを公開制作し、地震が発生した14時46分に作品の前で黙祷を捧げます。

また3月20日(土)~30日(火)は、「東京クリエイティブサロン2021」銀座エリア(銀座ベルビア館・GINZA SIX・和光・東急プラザ銀座・松屋銀座・銀座三越)とコラボレーションした「Flower's YELL in GINZA」を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_2.jpg
フラワーズ・エール作品イメージ

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_1.jpg
東京ミッドタウン日比谷作品原画
■開催概要
●開催期間: 2021年3月11日(木)~6月2日(水)
●開催会場: 首都圏30会場を予定
(1) 双葉町産業交流センター 3月11日(木)~ ※終了日未定
(2) 東京ミッドタウン日比谷 3月11日(木)~3月14日(日)
(3) 横浜高島屋 3月17日(水)~3月30日(火)
(4) 銀座ベルビア館 3月20日(土)~3月31日(水)
(5) GINZA SIX 3月25日(木)~3月28日(日)
(6) 和光 3月26日(金)~3月28日(日)
(7) 東急プラザ銀座 3月26日(金)~3月29日(月)
(8) 松屋銀座 3月26日(金)~3月29日(月)
(9) 銀座三越 3月27日(土)~3月30日(火)
※(4)~(9)は「Flower's YELL in GINZA」として開催
(10) アトレ四谷 3月29日(月)~4月2日(金)
(11) 東京ガーデンテラス紀尾井町 3月31日(水)~4月3日(土)
(12) 流山おおたかの森S・C 3月31日(水)~4月4日(日)
(13) 御茶ノ水ソラシティ 4月1日(木)~4月5日(月)
※その他会場については現在日程を調整中
●総合監修: 藤川靖彦(花絵師/エフェメラルアート国際連盟理事)
●主催 : 一般社団法人花絵文化協会
●制作 : 株式会社インフィオラータ・アソシエイツ
●後援 : エフェメラルアート国際連盟/InterFM897
●協力 : 東京地下鉄株式会社
●公式HP : https://www.tokyo-infiorata.com/


■オープニング公開制作
3月11日、オープニング会場の東京ミッドタウン日比谷では、花絵師 藤川靖彦と、自身も被災を経験したペイントアーティスト さとうたけしが、東日本大震災で亡くなられた方々に向けた追悼のインフィオラータを公開制作します。また当日は献花として、ご来場いただいた方々にも作品に花びらを手向けていただき、作品を
完成させます。14時46分に完成した作品の前で黙祷を捧げます。

●会場 :東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場
●日時 :2021年3月11日(木) 9:00~14:00
※献花は12:00~14:00を予定しています。
●費用 :無料
●原画制作:さとうたけし(ペイントアーティスト)
●花絵制作:藤川靖彦(花絵師)
●会場協力:東京ミッドタウン日比谷
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_12.jpg
藤川靖彦プロフィール
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_3.jpg
さとうたけしプロフィール

■花の再資源化への取り組み「お花のスケッチブックプロジェクト」
「東京インフィオラータ」では、作品に使用した花材の一部を再資源化し、再生紙による「お花のスケッチブック」を作成しています。「お花のスケッチブック」は都内の特別支援学校に寄贈、2019年に5,000冊を寄贈させていただきました。このスケッチブックに描かれた564作品の中から選ばれた8作品を、銀座三越会場で花絵にして紹介します。そしてここで使用された花材は再資源化され、再び「お花のスケッチブック」として再生されます。「東京インフィオラータ」では、花の再資源化を通じてSDGsの活動に取り組んでいます。

●展示会場:銀座三越本館9階銀座テラス テラスガーデン
●展示期間:3月27日(土)~3月30日(火)
●展示作品:東京都立特別支援学校(小学校~高校)の生徒による作品を花絵で再現
※564作品の中から、審査で選ばれた受賞8作品を公開

<受賞作品一例>
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_4.jpg
特別支援学校作品(1)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_5.jpg
特別支援学校作品(2)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_6.jpg
特別支援学校作品(3)

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_7.jpg
お花のスケッチブック

■インフィオラータとは
インフィオラータは、イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念して行われるイベント。
この日の前後は、市民が教会までの道のりを花や種等で宗教画を描き、その上を司教達が行進してお祝いをします。「神に捧げる芸術」とも呼ばれ、イタリアやスペインを中心に世界各国で盛大に行われています。
起源は13世紀、通りを行く司教達を市民が花のシャワーで祝ったことが始まりと言われています。
約400年前、サンピエトロ寺院で花絵と進化、それが芸術へと昇華し、世界中の花絵師達が腕を競い合っています。
今ではインフィオラータの国際連盟も組織化され、2006年より2年に1度世界大会が開催され、第8回目となる2020年はアジア圏で初めて日本(東京)で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりました。
インフィオラータの最大の特徴は、花絵はすべて市民の手で創られるということです。そして数時間、数日後には司教達の行進により崩されてしまいます。そのためエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれ、その瞬間の美しさを求め、会場には多くの観光客が訪れます。


■東京インフィオラータ2020
桜の咲く頃から新緑の季節に、“東京”をキャンバスに見立て、市民の手づくりによる美しい花の絨毯で染める“東京”の新しい観光文化として2017年よりスタート、現在までに97会場で開催されています。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_8.jpg
東京ガーデンテラス紀尾井町
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_9.jpg
YUITO日本橋室町野村ビル
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_10.jpg
HANABIYORI(読売ランド)会場
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_11.jpg
八丈島おじゃれホール

■東京インフィオラータ2021全体監修
藤川靖彦
花絵師/エフェメラル・アーティスト
株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長
一般社団法人花絵文化協会 代表理事

1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。
大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで20年間に国内外450ヵ所以上で作品を創作・プロデュース、年間200万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。
近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。
2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。
ローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。
エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事

画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/250034/LL_img_250034_12.jpg
藤川靖彦プロフィール
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