映像作家から撮影指導を受ける。
参加者同士での撮影を実施。
参加者がそれぞれのテーマで自ら撮影を行う。
オンラインでの制作会議を断続的に実施。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246681/LL_img_246681_1.jpg
映像作家から撮影指導を受ける。
■Glocal Cinema Meetup!とは
東京都では、国籍や文化の異なる多様な移住者が増えています。その一方で、多様な価値観や存在をどのように地域コミュニティで受け入れていくか、また相互にコミュニケーションをはかるかが大きな課題となる現実もあります。本事業では、都内に居住、就学する外国ルーツの子ども・若者が、「映画をつくる」ことを通じ、様々なコミュニティと接点を創出すること、また自身の考えや価値観を表現する機会の創出の一助となることを目指しています。映像制作はプロの映像作家らとの協働で実施し、参加者をサポートします。また、完成作品の上映や配信を通じて、参加者の日本社会における自己肯定感や地域コミュニティにおける相互理解の向上を目指します。
■完成作品オンライン上映会
2021年2月27日に早稲田大学(東京都新宿区)において、本事業に参加した外国ルーツの若者たちによる完成作品上映会を開催します。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、対面式の上映会は参加者や関係者、プレスのみに限定しますが、オンライン形式で作品と上映会の様子を配信致します。
〈日時〉
2021年2月27日(土)14時~15時
〈参加費〉
無料
〈進行案〉
・作品上映(3作品、1作品あたり15分程度)
・参加者による感想披露
・会場内とオンラインチャットによる質疑応答・感想交換
・講評
■申込み方法
下記フォームにて2月26日正午まで申込みを受付
https://forms.gle/4xwTFo1SsmRKmnef9
■映像制作教育について
本事業で取組んでいる、映像制作を通じた教育は、オーストラリアにおける公教育で実施されてきたCINELITERACY(シネマ+リテラシー教育)をモデルに構築しています。オーストラリアでは、2001年から増加する移民の子どもたちの国語教育の一環として、映像制作教育を活用してきました。日本においては、東日本大震災と原子力災害からの復興に向かう福島県において公教育で採用され、その後に東京都における社会教育などで地域理解や多文化共生のコンテンツとして実施しています。