日清食品ホールディングス株式会社
gusuku Boostone(グスク ブーストーン)
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日清食品ホールディングス株式会社
■正しいDX推進のための内製化とその課題
「デジタルトランスフォーメーション銘柄2020」にも指定されている日清食品HDでは、生産性向上を図るためデジタルを活用したトランスフォーメーションの取り組みを推進しており、その施策の一つとして、サイボウズkintoneの導入を決定されました。
DXの推進のためには、デジタルツールを導入するだけではなく、そのツールの活用を自社内で行い、スピーディに改善のサイクルを回すことが重要となります。
スピーディに改善のサイクルを回すための重要なポイントとして、日清食品グループでは「システム開発の内製化」が重要視されています。しかし、日清食品HD社内にはプログラミングを行えるエンジニアは少なく、従来のプログラミングを必要とするシステム開発では内製化が難しいという課題に直面していました。
■日清食品グループとアールスリーの取り組み
システム開発を内製化するためにはローコードツールの利用が必須でした。そこで、ローコードでシステム開発が行える様々なツールを評価・検証された結果、サイボウズkintoneの採用を決定されました。しかし、kintoneの標準機能だけでは、日清食品グループの実現したい機能が実現できないため、結局カスタマイズのためにプログラミングが必要になるという問題が発生していました。
この問題を解決するために、アールスリーが提供するノーコードでkintoneのカスタマイズが行える「gusuku Customine(グスク カスタマイン)」の導入を決定されました。gusuku Customineを用いることで非プログラマーであるメンバーまでもがkintoneを活用した業務改善に参画することができ、プロジェクトのスピードアップを実現しました。
また、内製チームの立ち上げを加速するために、サブスクリプション型でアドバイスや開発のお手伝いをする「gusuku Boostone(グスク ブーストーン)」も活用いただき、約2ヶ月で一部業務のペーパーレス化を実現されました。gusuku Boostoneは、全員がkintone認定資格取得者であるアールスリーのメンバーがお客様のkintoneの活用に対して、適切なアドバイスを行うサービスです。
日清食品グループでは、この両サービスを活用し、自社でのノーコードでの開発を進めながら、迷ったことや困ったことが発生した場合に、即座にアールスリーに質問をし、アールスリーも迅速に回答を行うことで、導入を加速していきました。
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gusuku Boostone(グスク ブーストーン)
■エンドースメント
本導入において、ローコードツール「kintone」でより円滑に内製化を推進いただくために、「gusuku Boostone」はとても有効なサービスの1つです。これからもR3が提供するソリューションがkintoneによる業務改善をより快適にすることを期待しております。
今後もサイボウズでは、お客様に伴走しながら課題を解決する新しいSIビジネスを支援してまいります。
サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長 兼 事業戦略室長 栗山 圭太
■本事例詳細について
本事例の詳細については、インタビュー記事をホームページに掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
https://www.r3it.com/case/nissin
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