空調フェイスシールド(TM)装着
空調フェイスシールド(TM)正面
空調フェイスシールド(TM)左横
空調フェイスシールド(TM)後頭部
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/231051/LL_img_231051_1.jpg
空調フェイスシールド(TM)装着
<ICHIGAYA HIROSHI.COM>
https://ichigayahiroshi.com/
2020年5月に発表しました空調フェイスシールド(TM)につきまして、たくさんの取材やお問い合わせをいただきました。
いただいた意見をもとに、その後、開発をすすめて参りました。この度、2次試作品が完成したため、報告いたします。
▼前回からの変更点
(1)デザインや着脱性を考慮し、袋型からお面型へ変更
(2)防護だけではなく、感染拡大を防止するため排気側へもフィルターを追加
(3)フィルターの面積を広げることで圧力損失が低減し、遠心ファンから低振動性、低騒音性に優れたプロペラファンへ変更
(4)効率的に人体から排出されたCO2を排気するため、吸気ファンを上部に配置
(5)12Vファンに対応した専用小型バッテリーを開発中
(6)防護を目的とした陽圧型と、拡散防止を目的とした陰圧型の2種類を用意
▼詳細使用
<陽圧型と陰圧型>
・陽圧型
頭頂部のファンから吸気し、下部のフィルターを通して排気します。シールド内部の気圧を高くし、ウィルスの侵入を防ぐ構造です。
・陰圧型
下部のフィルターを通して吸気し、頭頂部のファンで排気します。シールド内部の気圧を低くし、シールド内のウィルスを外部へ漏洩しない構造です。
※陰圧型は感染者が外部へウィルスを漏らさないために使用する感染者専用タイプです。
<ファン>
従来の遠心ファンから低振性、騒音性に優れた40mm×40mmのプロペラファンへ変更しました。フィルターを通して、22L/minの空気をシールド内部へ取り込みます。
<フィルター>
フィルターは5cm×10cm,N95対応フィルターを不織布で挟んだ3層構造です。
外部からの感染防止のための吸気フィルターのほか、使用者が保菌していた場合に、外部へウィルスを出さないよう排気側にも同様のフィルターを使用します。
フィルターは状況に応じて交換が可能です。
<フェイスシールド>
フェイスシールド部は、透明度に優れたPETを使用し、外部側と顔側の2ピース構造です。
この2つは超音波融着で完全に接合され、顔開口部はスポンジで覆うことにより様々な形状の顔にフィットし、外部との気密を確保します。
<バッテリー>
電源装置には繰り返し使用可能なリチウムイオンバッテリーを専用設計。
小型の3250mAhのバッテリーを使用します。
使用状況に応じて、12V,10V,8Vに調整ができ、12Vで約7時間の連続動作が可能です。
防水規格はIPX55で液体散布による消毒に対応可能です。
充電は汎用のUSB Type-Cで行います。
▼着脱について
頭部への固定はバンドを後頭部かけることで固定されます。
使用後は、必要に応じて消毒を行うことで繰り返し使用が可能です。
開発状況は随時<ICHIGAYA HIROSHI.COM>にてアップいたします。
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「空調フェイスシールド」は、株式会社セフト研究所・株式会社空調服の特許および技術を使用しています。
空調服「空調フェイスシールド」は、株式会社セフト研究所・株式会社空調服の商標です。
「DC空調服」は、株式会社セフト研究所・株式会社空調服の登録商標です。
▼会社概要
会社名 : 株式会社空調服
本社 : 〒174-0041東京都板橋区舟渡1-12-11 ヘリオスIIビル4階
代表 : 代表取締役会長 市ヶ谷 弘司
設立 : 平成16年2月
資本金 : 4,500万円
URL : https://www.9229.co.jp/