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高解像度(500万画素)で高輝度分光測定(170億cd/m2)が1nm毎におこなえる2D分光放射計『SR-5100』新発売



2D分光放射計SR-5100

株式会社トプコンテクノハウス(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:山崎※ 倫敬)は、当社独自開発・製造の分光フィルタを搭載した2D分光放射計SR-5100を開発、2020年10月より販売します。

※「山崎」の「崎」は「たつさき」が正式表記です



本製品は、非破壊・非接触で光源の波長特性や材料の分光透過率特性、物体の分光反射率特性など光源や物体の特性を高解像度500万画素の分光特性評価を高精度におこなうことができ、多岐にわたる製品の品質を高く維持することに貢献する光計測機です。

2D分光放射計SR-5100は物体が持つ固有のスペクトルを分析することで、人間の目やフィルタ式の二次元輝度計では評価困難な特性や発光製品のみならず、物体の反射光評価やシミュレーション評価に活用できます。

光学機器メーカである当社ならではの光学技術やノウハウを最大限に活用しており、自社製の光学系に加え、新たに独自開発した高精度な光学分光フィルタが最大の特長となります。この自社製光学分光フィルタを用いることにより1nm毎の分光測定を実現しました。

分光とフィルタの測定方式を搭載しており各々の長所を生かした高精度と高速のコンバーチブルモデルとなっております。

さらに機器の校正には光のトレーサビリティのとれた光源を使用することで、高精度な輝度・色度の精度保証をおこなっております。



近年、次世代ディスプレイとして期待されるマイクロLEDディスプレイは微細化されたLEDを発光させる自発光ディスプレイで、光の発光効率が高く、寿命の長さもあいまって高解像度・高輝度、低消費電力・高コントラスト・長寿命のディスプレイが期待されます。これらを使用したディスプレイはマイクロLEDの個体差によりムラが発生しやすいことから分光スペクトルや輝度、色度、主波長、ピーク波長を高精度に安定測定できる計測器による管理が要求されています。



今回販売を開始する2D分光放射計SR-5100は、高解像度(500万画素)で高輝度分光測定(170億cd/m2)が可能であり、マイクロLEDのEL(Electro-Luminescence)検査などで複数のマイクロLEDチップを一回の測定で検査することが可能で分光スペクトルや輝度、色度、主波長、ピーク波長の安定測定や評価に適しています。

また、これら顧客ニーズに対応しスポット式の分光放射計が持つ高信頼性を兼ね備えております。



本新製品は、2020年10月より販売を開始し、年間150台の販売を計画しております。



当社は、光学技術やノウハウを最大限に活用し、紫外から近赤外までの分野で多様な製品・ソリューションを提供しています。光計測器のデファクトスタンダードとして使用されている製品も多く、今後も独自の保有技術を最大限に活用した高付加価値製品の開発を積極的に推進し、お客様の生産性及び品質向上や検査効率の最適化に貢献して参ります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/229659/LL_img_229659_1.jpg

2D分光放射計SR-5100



【その他】

発売 :2020年10月

販売国 :全世界

販売目標台数:150台

国内標準価格:750万円(税抜)~





【会社概要】

商号 : 株式会社トプコンテクノハウス

代表者 : 代表取締役社長 山崎 倫敬

所在地 : 東京都板橋区蓮沼町75番1号

設立 : 1982年(昭和57年) 10月8日

事業内容: 光計測機器の開発・製造・販売・サービス

URL : https://www.topcon-techno.co.jp/

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