桜山斎場エニシア 名古屋初の邸宅型家族葬
桜山斎場そらいえ 令和2年 2月リニューアル
またそれに加え白を基調とした自社セレモニーハウスの新時代の家族葬会館、桜山斎場エニシアと桜山斎場そらいえを紹介したところ、SNS上で「明るくて素敵」「こんな式場で送ってあげたい」と主に女性ユーザーから600リツイート以上の反響がありました。
【背景】
インターネット記事に投稿された「葬儀は黒マスク着用がマナー」という内容が、Yahoo!ニュース等で紹介され、その後大いに拡散し国内のトレンドに載るほどSNS上で議論が過熱しました。
新型コロナウイルスの影響下、また葬儀の場は三密になる状況なので、マスク着用は必須となります。ただそのマスクの色はネクタイや靴、靴下と同様に黒色でないといけないのかという疑問が湧きます。
そもそも黒マスクというのはここ最近に出てきた物であり、さらにお店ではなかなか売っていない状況です。また黒マスクを着用すると、見た目が怖いイメージを持つこともあり、集団で黒マスク着用すると不思議な光景に見えてしまいます。ただ葬儀の場は厳粛な雰囲気の中、親族や一般参列者の目もある中で、マナー違反だけはできれば避けたいところです。
マスクは黒なのか、白なのか。インターネット上で「黒マスク着用がマナー」と言っているなら、黒マスクを着用しなければいけないのでしょうか。そもそも“白装束”などがあるのに、葬儀の色は黒なのでしょうか。コロナウイルスの不安、マナー違反の不安の中で情報に翻弄される状況下、葬儀社がこの話題が切り込みました。
【“古来からの日本の葬儀の色は白”】
そもそも“葬儀の色=黒”という概念が、ほんの100年前に出来たものなのです。むしろ1000年以上前の古来からの日本の“葬儀の色=白”であり、マナー違反と言われている白マスクの方が理にかなっていることもあります。
葬儀が黒くなったのは、明治維新を始めとする海外からの影響でした。欧米列強の葬儀の色は黒であり、日本も着物が洋服に変化していったように、葬儀の色に黒を取り入れていきました。ただしこのときは上流階級の人たちだけであり、一般に広まったのはさらに後、1945年の太平洋戦争の時です。戦争の中、戦没者の多さから葬儀の数も激増しました。その中で何度も葬儀をしていると白い喪服だと汚れが目立ってしまうことから、貸衣装屋さんが黒い喪服を貸し始めたことが発端となっています。汚れを目立たせないために黒が広まったので、そもそも黒マスクの黒にこだわる必要がないということです。
むしろ白は日本の昔からの考えで、神聖な色を意味します。花嫁衣裳は真っ白ですし、黒が一般化した葬儀の中でも故人様に白装束を着せる習慣は今でも残っています。葬儀において白は新生、再生を意味し、穢れなき意味も含みます。今でも歌舞伎役者の方の葬儀において、奥様が白い喪服を着ているのを見ます。その際の白は、「これからも故人様への愛を誓い、再婚しない」という純潔を意味します。
また、葬儀を象徴する白と黒の幕「鯨幕」は、日本の白の習慣を守り、海外の黒も取り入れるという、折り合いをつけたものになっています。そして古来の日本の考えでは黒は高貴な色であり、不吉な色ではありません。しかし昨今の“葬儀=黒”という概念によって、葬儀式場は暗い重苦しい雰囲気であるイメージになりました。
【白を基調とした家族葬式場の概要】
そこで西田葬儀社はそんな概念を払拭する、まったく新しい家族葬専用セレモニーハウスを作りました。
桜山斎場エニシアと桜山斎場そらいえは、式場全体の色は白を基調としており、ガラス張りで日の光をふんだんに取り込み、窓からは自然が見える明るい雰囲気の葬儀式場です。設計したのは結婚式場をデザインしている女性デザイナーです。葬儀は悲しく暗い近寄りがたいというイメージから、一緒に過ごした時間の幸せや感謝を実感できるような明るい雰囲気の空間になりました。SNS上でも600リツイート以上の反響があり、主に女性ユーザーから「明るくて素敵」「こんな所で送ってあげたい」と反響がありました。新時代の家族葬は、古来の日本の考えに立ち返り、これからは白に還っていくことを見据えたセレモニーハウスです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224844/LL_img_224844_1.jpg
桜山斎場エニシア 名古屋初の邸宅型家族葬
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/224844/LL_img_224844_2.jpg
桜山斎場そらいえ 令和2年 2月リニューアル
【会社概要】
商号 : 株式会社西田葬儀社
代表者 : 代表取締役 西田 栄一
所在地 : 愛知県名古屋市昭和区若柳町2-5
創業 : 1937年6月
創立 : 1984年5月1日
事業内容: 葬祭請負全般、葬儀会館の運営
資本金 : 500万円
URL : https://www.gosougi.co.jp/