KEN-to-01(1)
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通常の立体マスク構造を改良し、テントを張るように下方にスペースを作る構造は業界初(※当社調べ)となりますが、本製品に関しては、実用新案や意匠登録、特許等は申請していません。このアイディアをオープンソースとすることで、「剣道がしたい」という想いに寄り添いたいと考えて一般公開することを決定しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_1.jpg
KEN-to-01(1)
■開発の背景
新型コロナウイルス感染拡大を受け、剣道競技において対人稽古をする場合はマスクの着用が必須となりました。とはいえ、防具(特に面)を装着して行う剣道は通常のマスク着用では苦しく、他競技に比べてもハードルが高いものと思います。
その中で、剣道部時代の恩師から『仲間たちと一緒に剣道がしたい』との相談を受けました。
そこで、プロの縫製技術とノウハウを活用し、剣道が出会わせてくれた多くの仲間の力を借りながら試行錯誤をし設計と試作を始めました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_2.jpg
KEN-to-01(2)
■商品の特徴
アパレルでも使用されるポリエステル90%・綿10%「抗菌防臭・吸水速乾」の国産生地を選択し、顔に優しく添い、呼吸が苦しくならないくらいの空間ができるように立体設計を採用しています。アゴ紐を面金に固定し、まるでテントを張るような形に設計することで、飛沫を軽減させる構造になっています。
※本製品は、全日本剣道連盟の発表しておりますガイドラインに基づき、試行錯誤を繰り返して制作をしたものになりますが、科学的検証をしているものではないということをご理解ください。
■「KEN-to-01」のポイント
【息苦しくない】
激しい稽古でも息苦しさを感じないように、生地選定と空間設計を重視しました。
【装着が簡単】
面への装着時にひと手間加えるだけで、稽古中の着脱は簡単です。
【カッコイイ】
なにより、プロとして「カッコイイ」にこだわりました。
気持ちの部分、立ち居振る舞い、堂々とした姿は剣道にとって大切です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_3.jpg
KEN-to-01(3)
■着用方法
(1)内側から外側に向けて面金の最下部から二本の紐を出します。
(2)外に出した紐を引き、突き垂の後ろ側に回して結びます。
(3)面金に固定ができたら、顔の側面に密着する「内輪」の際にマスクの両サイドを挟み込みます。
(4)正しい形になったら、装着をしてみて、自分の顔に合った位置に調整します。
(5)実際に面を着用して呼吸感を確認し、不自然さ・苦しさが無ければ完了です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_4.jpg
KEN-to-01(4)
■「KEN-to-01」装着の目的
発声が必ず伴う剣道において、飛沫、飛散での感染のリスクはあります。
また、夏には熱中症の危険性もあります。
それらを軽減させられるように、飛沫を下方に流すことを補助し感染を防止することを目的としています。ウイルスを100%防ぐものではありません。
■注意点
・ズレたマスクを正しい位置に直してください。
・マスクは使用ごとに洗ってください。
・劣化を感じた場合は早めに交換してください。
■価格
本体価格1,500円+税
■色
濃紺と白をご用意しています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_5.jpg
KEN-to-01(5)
■商品のアイディアオープンソースについての想い
今までお世話になった方々の期待に応えたい。
そして、「剣道がしたい」という想いに寄り添いたいと思っています。
お持ちのマスクに紐を取り付けるなど、自作での参考にしてみて頂いても結構です。そうすることが、剣道に対してできる少しの恩返しだと思っています。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_6.jpeg
縫製
■株式会社笏本縫製 代表のコメント
少しでも皆様のお力になれますように、そして、一日でも早くいつも通り思い切って剣道ができる日が迎えられますように。
【株式会社笏本縫製】
創業53年(1967年)、岡山県津山市のネクタイ縫製会社。
三代目の笏本 達宏(33)は、社長だった母の体調不良をキッカケに、22歳の時に美容師を辞めて倒産寸前の家業を継ぐ決意をした。
大手メーカーや有名ブランドの商品の仕立てを受ける確かな技術力はあったものの、自社の価値化と発信ができていないことに気づき、自社ブランドの立ち上げや、ネクタイに関するクラウドファンディングで日本一(※当社調べ)の資金調達額を達成、地域ビジネスコンテスト大賞受賞などの実績を積む。自社ブランドは今年、業界最大手企業とのコラボレーションも実現し、来年に第二弾も決定。
夢は【日本一カッコイイ縫製工場を作る】こと。縫製の仕事の印象を変えることで高齢化が進む縫製業界をはじめとする「モノヅクリ」が活性化するモデルケースになることを目指している。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/218415/LL_img_218415_7.jpeg
SHAKUNONEブランドロゴ
■会社概要
名称 : 株式会社笏本縫製
所在地: 〒709-4623 岡山県津山市桑下1333-6
代表 : 笏本 達宏
設立 : 創業53年(1967年)4月
資本金: 3,000,000円
URL : https://shakumoto.co.jp/