妊娠や育児が理由で職場を離れなければならない時に抱く心配事の1つが「復職や再就職」への不安ではないでしょうか。出産後や育休中でも仕事への意欲が高い女性は増えているものの、どのような対策を取れば良いのか分からない、といったケースが多くみられます。
そこで、日本初Web専門スクールの「インターネット・アカデミー」が運営する「IT業界まるわかりガイド」の中の人気記事をもとに、再就職や仕事継続のためのスキルアップに最適なWebデザインやプログラミングの勉強に焦点を当て、おすすめのスキルアッププランや最適な学習環境についてご紹介します。
再就職準備!妊娠中・育休中にスキルアップ☆プレママにおすすめの資格 : https://www.internetacademy.jp/it/design/web-design/recommended-qualifications-for-re-employment-preparation.html
ママになっても働きたい!
会社勤めをしている女性にとって、結婚や出産・育児は今後のキャリアを左右する重要なターニングポイントです。
厚生労働省の『男女共同参画白書 令和元年版』によると、夫婦共働きの世帯は増加の一途をたどっていることが分かります。
”昭和55(1980)年以降,夫婦共に雇用者の共働き世帯は年々増加し,平成9(1997)年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っており,特に平成24(2012)年頃からその差は急速に拡大している。 ”
第1節 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)をめぐる状況 | 内閣府男女共同参画局 : http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/honpen/b1_s03_01.html
景気低迷が続く昨今、「結婚後や出産後も働きたい!」と考える女性が増えているのは自然の流れと言えるでしょう。
このような社会状況では、本業に関連した「資格の取得」はもちろん、在宅中にできる「副業」を通じてスキルアップすることが、スムーズな社会復帰につながると言っても過言ではありません。
また、キャリアアップを目指すだけでなく、養育費や老後の生活費への不安など経済的な理由からも、女性の復職や再就職は今後ますます増えていくことでしょう。実際、前述した内閣府の調査結果においても、「女性が職業を持つことに対する意識の変化」について、下記のように記載されています。
”最新の調査となる内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」(平成28年)では,「子供ができても,ずっと職業を続ける方がよい」の割合が男女ともに初めて5割を上回った”
将来への不安を拭い去り、復職・再就職をスムーズに実現する手段の一つとして、妊娠中や育休期間中の「資格取得」や「スキルアップ」が注目を浴びています。特に、パソコンとインターネット環境があれば在宅でもできるWeb関連の分野が人気です。
”従来から,専門・技術職の女性は事務職の場合と比較して就業継続につながる場合が多いとされ,また再就職も容易で女性にとって安定的就業である傾向がある。大学等で身に付けた専門性や技術を活かしてキャリアアップしたり,子育て等の事情に応じて働き方を変えつつ新たな専門性を身に付けたりしていくことは,今後も主要な就業パターンとなることが考えられる。 ”
ITで働き方改革!クラウド、テレワーク...新しい仕事の形とは : https://www.internetacademy.jp/it/management/it-basic/new-style-of-work.html
おすすめスキルアッププラン
妊娠中のスキルアップや資格取得のためのおすすめプランは2通りあります。
一つ目は「妊娠中に技術を身に付けておき、出産後の育休中に副業として仕事を受ける」方法です。Web初心者の方であれば、Webデザイナー必須ソフトとされるPhotoshopやIllustratorの使い方を学ぶことで、バナー制作やWebサイト制作における画像加工の仕事を受けるチャンスができます。
仕事の実績は、再就職時に必要とされるポートフォリオ(制作実績)として雇用先への大きなアピールとなります。さらなるアピールポイントとしてWeb制作に必要な能力を評価する「Webクリエイター能力認定試験」の資格取得に挑戦するのも良いでしょう。
未経験でもWebデザイナーになりたい!転職に必要なスキル・資格とは? : https://www.internetacademy.jp/it/design/web-design/web-designer-required-skills-qualifications.html
二つ目は「妊娠中に学び、育休中に資格取得を目指す」方法です。余白時間を活用し、プログラミング言語以外にWebプログラマーとして最低限必要となるHTMLやCSS、そしてJavaScriptの知識をじっくりと身に付けます。復職後は子育てと仕事の両立に時間を取られるため、勉強時間の確保が難しくなるかもしれません。
より高度なレベルを目指す方は、Webプログラマーに必要なデータベースや言語(Java)の認定試験である「Oracle認定資格」に挑戦してはいかがでしょうか。Bronze、Silver、Goldとレベルが分かれているため、自分のスキルに合わせて受講することができます。特にSilver、Goldは世界認定資格でもあるため、再就職時のアピール材料になります。
【文系・女性でもOK! 】プログラマーに必要な能力とは? : https://www.internetacademy.jp/it/programming/programming-basic/programming-arts-women.html
どこで学べる?
Webデザイナーやプログラマーは学ぶことが多く、初心者にとって独学で学ぶのは困難と言えるでしょう。そこで、空き時間を有効活用して効率的に学びたい方に便利なのが、フリータイム制を用意しているWebスクールです。
インターネット・アカデミーでは初心者の方でも学べるように「Webデザイナー入門コース」「プログラマー入門コース」といった、入門向け講座を用意しており、キャリア相談などのサポート体制も整っています。
もちろん、妊娠中や育休中は体を大事にしなければいけない時期なので、無理は禁物。インターネット・アカデミーでは、ライブ授業やマンツーマン授業、そしてオンデマンド授業など、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟なスタイルで授業を進めることができます。
また、妊娠や育児による離職者も利用できる教育訓練給付制度があります。詳しくはお申込時にご確認ください。
無理をせず必要な知識をしっかり学び、資格取得や再就職をスムーズにする足がかりとして、Webスクールの受講はおすすめの勉強方法と言えるでしょう。
独学でWebデザイナーを目指す前に無料体験レッスンを受けるメリット4つ : https://www.internetacademy.jp/it/design/web-design/benefits-free-trial-lesson-web-designers.html
おわりに
Webデザインやプログラミングは、就職や転職時に役立つスキルアップとして注目が高まっています。特にWebデザインは、バナー制作のような初歩的なものから、HTMLやCSSを駆使してWebサイトを構築する本格的なものまで、その方のレベルに合った仕事を得やすく、人気を集めています。初心者でも学びやすいWebスクールがあることから、異業種からの転職者も少なくありません。
また、自宅にパソコンとインターネット環境があれば好きな時に勉強できることも大きなメリット。妊娠中や育休中にスキルアップを狙うことも可能です。インターネット・アカデミーでは、 オンラインでの自宅学習のサポート制度を用意しているので通いやすい上、関連する資格取得や就転職のサポートも充実しています。
学習はもちろん「資格を手に入れて再就職を少しでも有利に進めたい!」とお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
【インターネット・アカデミー公式サイト】Webデザイン・プログラミングスクール : https://www.internetacademy.jp/