概要図
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/215931/LL_img_215931_1.png
概要図
現在、介護業界は深刻な人手不足となっており、現場で働かれる介護職員様の負担軽減が喫緊の課題となっております。またコロナ禍の影響により、濃厚接触をできるだけ避けながら、日々の介護業務に当たらなければいけない状況において、より一層の負担が高まる状況となっております。
この度のシステム連携におきまして以下の機能を新たに実装することで、介護職員の業務効率化および、業務軽減を実現して参ります。
【新たに実装された機能】
1.介護記録・請求システム「ほのぼのNEXT」とデータ自動連携
ライフリズムナビ+Dr.で取得した
入眠時刻 覚醒時刻 睡眠時間 中途覚醒回数 夜間トイレ回数 夜間ドアオープン回数 居室内温度/湿度
これらのデータが、翌朝、申し送り事項として「ほのぼのNEXT」へ自動的に記入されます。この機能により、朝の引継ぎがスムーズに実施されるようになる効果が期待される他、夜間帯の不要なラウンドが廃止され労務軽減につながります。
2.バイタルデータ測定自動記録機能
入居者が自身で測定した体温・血圧・SPO2・心拍数・呼吸数のデータを「ライフリズムナビ+Dr.」が自動的に取得し、「ほのぼのNEXT」へ自動保存。これにより介護職員が入室することなく入居者の体調管理が可能となり、個室をすべて巡回して、バイタルデータを測定する手間を大幅に削減することができます。また感染症リスクも低減することが可能となり、コロナ禍において非常に有効な機能となります。
3.リモート空調制御機能
居室内のエアコンを入室することなく、離れた場所から制御することが可能となります。介護居室内において、エアコン操作ミスにより、温度設定の事故が後を絶ちません。「ライフリズムナビ+Dr.」において、いち早くお部屋の温度異常に気が付き、遠隔から適切な温度に設定することで、熱中症などの事故を未然に防ぐことが可能となります。
これらの新機能を実装した、「ライフリズムナビ+Dr.」と「ほのぼのNEXT」は株式会社ツクイ(本社:神奈川県横浜市港南区、代表取締役社長:高橋 靖宏)が2020年7月1日にオープン予定のサービス付き高齢者向け住宅『ツクイ・ののあおやま』より導入を開始致します。
【ライフリズムナビ+Dr.について】
大阪市立大学医学部疲労医学講座共同開発、東京睡眠・疲労クリニック監修の体調の急変や事故を未然に防ぐために開発された「次世代の見守りシステム」です。出荷台数は3,500台を超える実績を持ち、クラウド型見守りシステムとしてはトップシェアの実績を誇ります。
【ほのぼのNEXTについて】
介護保険・介護予防サービス事業者の業務を幅広く支援する業界トップのシェアを持つソフトウェアです。画面デザイン・操作性、導入後の万全なサポートなどがお客様から高く評価されています。また、クラウド環境や見守りセンサーに対応するなど時代の変革やお客様のニーズにいち早くフィットし、常に「使いやすくあり続ける」よう進化しています。