「Sakura-Eye」特殊機能・特殊設定
「Sakura-Eye」データ受領から返却までの業務フロー
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「Sakura-Eye」特殊機能・特殊設定
新型コロナウイルス対策を契機として、各企業では業務効率化や働き方改革をさらに加速すべく、AI-OCRやRPAといった技術の検討・導入を進めています。しかしこれらを実際の業務フローに組み込む際には、効率的な「紙のデータ化」が課題となります。AI-OCRの精度への不安やシステム導入時の費用負担、データ化後の加工処理まで考慮した結果、これらの技術を効果的に活用できないケースが散見されています。
このためAI-OCRやRPAの技術を活用しつつ、機械的な人的作業をすべてアウトソースすることの需要が高まっています。
このような状況の中、さくら情報システムは約20年にわたり提供しているBPOソリューションに、AI-OCRの機能を付加し、企業が紙データ処理全般をアウトソースできるスキームを提供することにいたしました。
コアエンジンとして株式会社PFU(横浜本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:半田 清、以下:PFU)の業務用OCRソフトウェア「DynaEye 10」を採用しました。
DynaEyeは、シリーズ累計6,500社での導入実績を誇り、AIでフリーピッチ手書き文字の読み取り精度を大幅に向上するなど、高精度な文字認識を実現するソフトウェアです。さらに、さくら情報システムが罫線除去機能「罫線除去PLUS」と明細行のハンドリング機能「明細帳票専用の特殊設定」を追加しました。これらの技術により読み取り精度をさらに向上し、申込書・請求書・見積書などの定型帳票に加え、複数フォーマットが混在する帳票を高い精度で読み取ることが可能になりました(2020年6月現在は活字のみ対応)。DynaEye10と特殊機能を組み合わせることで、効率的に紙のデータ化に対応いたします。
※DynaEye は、株式会社PFUの日本における登録商標です。
さくら情報システムは「紙」のデータ活用に先進的に取り組むことで、技術と人が生み出す高品質なBPOソリューションを提供し、お客様に寄り添った提案により、お客様の価値創造に貢献してまいります。
【帳票データ化ソリューション「Sakura-Eye」の特長】
「Sakura-Eye」のソリューションでは、データ化に必要なスキャンやOCR定義作成、データおよび電子帳票の作成・データ加工など、きめ細やかなご要望に対応しています。並行して人的エントリーを行いOCR結果と照合することで、データの正確性を高めることも可能です。
データ化される帳票は全てさくら情報システムのFISC基準に準拠したデータセンター内で保管されます。またOCR処理、人的エントリー作業の前段階で必要な箇所のイメージを切り出し、それぞれの関連性を絶った上で安全に処理を行います。
【ご参考価格(税別)】
Sakura-Eye
<OCR>
価格:~1円
単位:1箇所
<帳票読み取り設計>
価格:~500円
単位:1項目
<その他アウトソーシングサービス>
価格:個別お見積り
●さくら情報システムについて
<会社概要>
商号 : さくら情報システム株式会社
(オージス総研・三井住友銀行のグループ企業)
本社 : 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー
設立 : 1972年11月29日
業務内容: 三井住友銀行およびグループ会社の基幹システムを支え、
幅広いお客様にハイレベルなサービスを提供してまいりました。
豊かな経験から培ったノウハウ、技術、信頼を基に、
会計・人事給与・金融・BPO・セキュリティ・システム運用の
強みを軸に、今後もお客様の課題解決をトータルに
サポートしていきます。
URL : https://www.sakura-is.co.jp
●株式会社PFUについて
<会社概要>
商号 : 株式会社PFU(富士通グループ企業)
横浜本社: 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5
設立 : 1960年11月1日
業務内容: コンピュータ開発で培った技術を基に、世界シェアNo.1の
ドキュメントスキャナー、数多くの出荷実績を誇る情報KIOSK・
組込みコンピュータなどのハードウェアおよび、セキュリティ・
文書管理などのソフトウェアやサービス、ITインフラ構築や
他企業と提携したマルチベンダーサービスなど、ICTに関する
ソリューション・サービスをトータルにご提供しています。
URL : https://www.pfu.fujitsu.com/