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鹿児島市とGMOペパボが中小企業者のICT活用促進等に関する連携協定を締結



オンライン締結式の様子 左:森鹿児島市長、右(モニター内):GMOペパボ(株)佐藤代表取締役社長


オンライン締結式の様子 全体


モニターの様子 右上:森鹿児島市長、左上:鹿児島市の室内の様子、下:GMOペパボ(株)佐藤代表取締役社長


協定書に署名する森鹿児島市長

鹿児島市では、市内の中小企業者等のICT活用の促進やクリエイティブ産業の支援に連携して取り組み、鹿児島市の更なる産業の活性化を図ることを目的として、GMOペパボ株式会社(東京都渋谷区桜丘町26番1号、代表取締役社長:佐藤 健太郎)と令和2年3月17日(火)に『中小企業者のICT活用促進等に関する連携協定』を締結しました。

なお、締結式は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、鹿児島市とGMOペパボ株式会社の東京オフィスをインターネット回線で結び、リアルタイムで映像や音声を送受信することにより執り行う"オンライン締結式"で実施いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_1.jpg

オンライン締結式の様子 左:森鹿児島市長、右(モニター内):GMOペパボ(株)佐藤代表取締役社長



■背景

経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」(平成31年5月)によりますと、平成30年度の国内の消費者向け電子商取引の市場規模は、18兆円(前年比8.96%増)になる等、今後も電子商取引の市場規模は急速に拡大していくことが見込まれています。

このように、IoT、ビッグデータ、AIなどに代表されるような情報技術の急速な発展により、産業構造やビジネスモデルがかつてないスピードで変革する時代を迎えていることから、本市でも今まで以上に中小企業者等のICTツール活用を促進していく必要があります。



■協定締結に至る経緯

GMOペパボ株式会社は、平成31年1月30日に本市と立地協定締結し、同年2月1日に鹿児島オフィス(上荒田町3番1号)を開設されました。

本市の中小企業による情報発信環境が十分とは言えない現状に対して、GMOペパボ株式会社から本市の産業の活性化に貢献していきたいとの提案が令和元年8月にあったことから、同社と協議を重ね検討した結果、本市中小企業者等のICTツールを活用した販路拡大及び人材育成等への支援を通じ、本市の産業の振興を図るという双方の方向性が一致し、協定締結に至りました。



■オンライン締結式の意義

GMOペパボ株式会社は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いち早くテレワークに取り組まれた企業であり、今回の締結式も感染拡大防止の観点からインターネットを活用できないか同社から提案がありました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各地でイベントや行事等の中止や延期が相次ぐ中、今回の締結式のように、直接面談しなくてもICTを活用することにより遠隔地との交流を深めることができることを示せたのは、意義あることと考えています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_2.jpg

オンライン締結式の様子 全体

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_3.jpg

モニターの様子 右上:森鹿児島市長、左上:鹿児島市の室内の様子、下:GMOペパボ(株)佐藤代表取締役社長

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_4.jpg

協定書に署名する森鹿児島市長

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_5.jpg

オンライン締結式の様子 左から鹿児島市産業振興部長、森市長、GMOペパボ(株)佐藤代表取締役社長(スクリーン内)、産業支援課職員、産業局長



■連携協定における協力事項

鹿児島市とGMOペパボ株式会社は、相互に連携し、以下の事項で協力していくこととしています。

(1) 中小企業者のICT活用の促進に関すること

(2) 伝統的工芸産業のICT活用の促進に関すること

(3) クリエイティブ産業の支援に関すること

(4) その他、本件目的を達成するため必要と認めること



■締結後の取り組み

GMOペパボ株式会社には、本市中小企業者等がICTツールの活用に取り組もうとする際に、専門的な見地、立場から実効性のある助言をいただけるものと期待していることから、まずは、鹿児島市が開催するICT活用セミナーに対し、専門的な知見と経験のある社員を同社から講師として派遣していただく予定です。

そのほか、本市の地域産業の振興に向けて連携して何ができるか、引き続き意見交換を重ねながら、新たな取り組みを見出し、連携協定に基づく互いの活動の幅を少しずつ広げていきます。



■GMOペパボ株式会社 代表取締役社長 佐藤 健太郎氏のコメント

この度は森市長をはじめ、鹿児島市役所関係部署の皆様のご理解とご支援に深く御礼申し上げます。

当社は2019年に鹿児島オフィスを開設し、テクノロジーを活用して鹿児島を盛り上げようと、インターネットでの販売機会を増やすためのセミナーやITエンジニア向け勉強会の実施、鹿児島市内で展開される音楽イベントやプロスポーツチームへの支援を行なっております。

鹿児島市様との連携協定を締結することにより、これまでの取り組みに加えて中小企業がICT技術を活用した生産性の向上や働き方改革を実現させること、また、クリエイティブ産業に従事される企業様にご協力いただき地元企業の利用を促進することで、地域産業の活性化につながるものと期待しております。



■森 博幸 鹿児島市長のコメント

GMOペパボ株式会社と連携協定を締結することができ、大変嬉しく思っております。

本協定は、鹿児島市の中小企業者等のICTツールを活用した販売拡大や人材育成等の取り組みを支援することを目的としており、立地企業として地域の産業振興に貢献したいという、同社からの大変ありがたいお申し出をいただいて、締結に至ったものです。

佐藤社長をはじめ、GMOペパボ株式会社の皆様におかれましては、これまで培ってこられたICTの技術力や企画力を存分に発揮していただき、今回の協定締結を機に鹿児島市の次代の「まち」・「ひと」・「しごと」づくりのために一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/208549/LL_img_208549_6.jpg

森 博幸 鹿児島市長



■GMOペパボ株式会社

https://pepabo.com/

■鹿児島市

https://www.city.kagoshima.lg.jp/

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