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第7回ソーシャルプロダクツ・アワード2020各賞決定!大賞は「セロテープ(R)」と「SARAYAハンドラボ 手指消毒スプレー・ハンドジェル」3月11日~3月16日、アワード初の展示販売会を大丸東京店で開催 ~SDGs時代のソーシャルプロダクツが勢ぞろい!~



ソーシャルプロダクツ・アワード2020大賞受賞商品


年度テーマ【大賞】セロテープ(R)(ニチバン株式会社)


自由テーマ【大賞】SARAYAハンドラボ 手指消毒スプレー・ハンドジェル(サラヤ株式会社)


年度テーマ【優秀賞】ニューシャンプーバー(株式会社ラッシュジャパン)

一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(所在地:東京都中央区、会長:江口 泰広)は、デザインや機能などの「商品性」のみならず、環境や人・社会への配慮である「社会性」も兼ね備えた商品・サービスを表彰する『ソーシャルプロダクツ・アワード2020』を開催し、年度テーマ(「プラスチックごみ問題」の解決につながる商品・サービス)と自由テーマ(生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス)の各々について大賞、優秀賞、生活者審査員賞、ソーシャルプロダクツ賞を発表しました。

受賞商品の発表に伴い、アワード初となる展示販売会を大丸東京店(東京都千代田区)で開催いたします。今回の受賞商品をご覧になっていただき、SDGs時代のソーシャルプロダクツを実際に購入いただけます。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/207446/LL_img_207446_1.jpg

ソーシャルプロダクツ・アワード2020大賞受賞商品





◆ソーシャルプロダクツとは

「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。





◆ソーシャルプロダクツ・アワード2020の特徴

第7回目となる「ソーシャルプロダクツ・アワード2020」では、年度テーマとして「『プラスチックごみ問題』の解決につながる商品・サービス」を募集しました。世界的に問題視されているプラスチックごみを削減し、脱プラスチック社会を目指そうとする動きを受け、2020年、日本でも、企業・ブランド・団体・生活者など様々なステークホルダーが課題解決に着手し始めています。

第1回「ソーシャルプロダクツ・アワード2013」から継続して募集する自由テーマ「生活者が『持続可能な社会』づくりに参加できる商品・サービス」には、「エコ(環境配慮)」「オーガニック」「フェアトレード」「地域の活力向上」「障害者支援」などの社会課題を解決する商品やサービスの応募がありました。

いずれも各業界のプロフェッショナルな審査員と、一般公募の生活者審査員により審査を行い、各賞を決定いたしました。



※受賞商品の詳細はこちらをご参照ください。

http://www.apsp.or.jp/spa_award_year/2020/





◆展示販売会開催の背景

2012年から継続して実施している「生活者の社会的意識・行動に関する調査」(当協会実施)によると、ソーシャルプロダクツを「どれが該当商品なのか分からない」、「身近に買える場所がない」と回答する生活者が依然として多いことが分かっています(※)。

この結果を受け、本アワードの受賞商品・サービスを多くの方にご覧いただき、ソーシャルプロダクツに対して理解を深めていただくとともに、実際に購入できる機会をご提供するに至りました。



なお、購入できる商品は一部の商品です。詳しくは別添をご覧ください。

別添(PDF): https://www.atpress.ne.jp/releases/207446/att_207446_1.pdf



(※)調査結果について、詳しくは2020年1月30日発表のプレスリリースをご覧ください。

「第7回『生活者の社会的意識・行動に関する調査』結果を発表

SDGsを達成する商品の購入者は、 社会的取り組みに対する参加意欲が高い」

https://www.atpress.ne.jp/news/204171





◆展示販売会のご案内

場所:大丸東京店 9階「イベントスペース」

〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1

日時:2020年3月11日(水)~2020年3月16日(月)

10時~20時(12、13日は21時まで、最終日16日は19時まで)





◆ソーシャルプロダクツ・アワード2020受賞商品の紹介

■大賞

<年度テーマ>

商品/企業:セロテープ(R)/ニチバン株式会社

審査員評価:日常生活やビジネスのあらゆるシーンに溶け込んでいる「セロテープ(R)」が、70年間も脱プラスチックに取り組んできた実績は、多くの生活者やビジネスマンに驚きと感動、安心感、誇らしさなど、あらゆるポジティブな感情を喚起するであろう。2010年からは、テープの巻心を回収・再利用している点、リサイクルから生じる利益金などでフィリピンにおけるマングローブ植樹・保全プロジェクトを支援している点も高く評価できる。さらに、2018年からは、国内における植樹・保全活動もスタートさせており、発売から70周年を迎えた現在もなお、進化を続けている。



<自由テーマ>

商品/企業:SARAYAハンドラボ 手指消毒スプレー・ハンドジェル/サラヤ株式会社

審査員評価:SARAYAのミッション「世界の衛生・環境・健康の向上に貢献する」を体現しており、同社の誇りを感じられる商品。国内の生活者は、ウイルスや病気から身を守るために商品を購入し、それが発展途上国の衛生環境改善につながる仕組みは、まさにソーシャルプロダクツの典型的モデル。2010年から商品売上の1%を日本ユニセフ協会を通じ、アフリカ・ウガンダの手洗い普及活動に寄付し続けており、その総額は1億円を突破。現地の手洗い人口増加・乳幼児死亡率減少など、確かな成果を出してきた実績が高く評価できる。



■優秀賞

<年度テーマ>

商品/企業:ニューシャンプーバー/株式会社ラッシュジャパン

審査員評価:生活者がシャンプーに対して抱くイメージを、180度転換させるインパクトが素晴らしい。#BeCrueltyFreeのメッセージと共に、ネイキッドで届けられるシャンプーバーは、ビジュアルや香りなども含めて、五感に訴える魅力がある。環境配慮、動物愛護といった観点も含め、社会的な取り組みのスケールを高く評価したい。



<自由テーマ>

商品/企業:「野菜生活100」季節限定シリーズ/カゴメ株式会社

審査員評価:地域の農産物を全国で消費する「地産全消」という、大手メーカーならではのコンセプトで地域経済に貢献する仕組みは、六次産業化のモデルケース。その市場インパクトは極めて大きく、あらゆる業種・業態に横展開できる点が高く評価できる。観光地や特産品、ご当地キャラクターを起用したパッケージで地域の魅力を発信。また、生産者の顔が見える動画や記事などを、生活者に伝えるプロモーションは好感がもてる。



■生活者審査員賞

公募によって選ばれた生活者20名が実際に商品を見ながら、社会性・商品性の審査を実施し決定しました。

<年度テーマ>

商品/企業:森のタンブラー/アサヒビール株式会社

審査員評価:屋外でビールを飲むような楽しい場面において、生活者が地球環境やプラスチックごみ問題について考えるキッカケを生む至高のソーシャルプロダクツ。思わず持ち帰りたくなったり、SNSに投稿したくなるデザイン性や機能性を兼ね備えているため、多くの生活者やビール販売店舗から共感を得られるであろう。



<自由テーマ>

商品/企業:FOOD TEXTILE プロジェクト商品/豊島株式会社

審査員評価:業界の枠を超えた協働体制で社会課題の解決に取り組む本プロジェクトは、ソーシャルプロダクツ開発・展開の裾野を広げている。美しくナチュラルな色合いと、色落ちのしにくさを兼ね備えた染色(技術)は、多くのアパレルブランドや生活者に受け入れられていくことであろう。



■ソーシャルプロダクツ賞

年度テーマについては7つの商品・サービス、自由テーマについては21の商品・サービスに授与しました。詳しくは別添をご覧ください。



※受賞商品の詳細はこちらをご参照ください。

http://www.apsp.or.jp/spa_award_year/2020/





◆ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは

SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。

ソーシャルプロダクツ・アワードの過去の開催実績や受賞商品についてはこちらをご覧ください。

https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/



<審査員>

遠藤 祐子(MASHING UP編集長)

神原 理(専修大学商学部 教授、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 理事)

末吉 里花(一般社団法人エシカル協会 代表理事)

高津 玉枝(株式会社福市 代表取締役)

高橋 義則(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役社長、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 理事)

町井 則雄(株式会社シンカ 代表取締役社長、一般財団法人 22世紀に残すもの 理事長)

三柴 淳一(国際環境NGO FoE Japan 理事)



<主催>

一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会



<後援>

経済産業省、環境省、消費者庁、復興庁、一般社団法人エシカル協会、株式会社環境新聞社、日本商品学会



<協力>

株式会社 大丸松坂屋百貨店、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン





◆ソーシャルプロダクツ普及推進協会について

「ソーシャルプロダクツ」の普及・推進を通じて、生活者や企業などと共に、持続可能な社会の実現を目指す非営利の組織です。



<協会概要>

名称 : 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)

設立 : 2012年7月

所在地: 東京都中央区銀座5-12-5 白鶴ビル3F

会長 : 江口 泰広(学習院女子大学名誉教授)

URL : http://www.apsp.or.jp

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