マリーミー代表 植草 美幸
【結婚相談所マリーミー】 https://marrymeweb.com/
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マリーミー代表 植草 美幸
■イベントを利用しない手はない
結婚相談所マリーミーでは、バレンタインデーは、クリスマスに次いで成婚が多いタイミングです。なぜなら、最近は女性からプロポーズすることが増えているから。待っているだけでは、今の男性はなかなかプロポーズをしてくれません。だからこそ、お付き合いしている人にチョコレートを渡し、「好きです。結婚してください」と女性から言う。これをマリーミーでは、「射止めチョコを渡す」と呼んでいます。
また結婚とまでは行かなくても、イベントは二人の仲を深める絶好の機会。お付き合いのきっかけにもなりえます。
例えば以前、お正月に当社に入会した会員から、「実は職場に気になる人がいる」との相談を受けました。聞けば長く片思いをしていたということで、諦めて入会したものの、やはりどうしてもその人が気になってしまうと。ただ、同じ職場のため断られるのが怖くて、今まで全く気持ちを伝えたことがないということでした。
その時はちょうどバレンタイン直前だったので、「だったら、その方にチョコレートを渡してみたら?」とアドバイスしました。中には手書きのお手紙を入れるように伝え、あくまで気軽な同僚の雰囲気で、食事に誘うように書き方も丁寧に説明しました。
■最初から「好き」と言ってはいけない
この女性のように、「断られたら仕事上差し障るかもしれない」「職場で困るかもしれない」と思って行動出来ない人も多いのではないでしょうか。でも、気持ちを伝えなければ、相手が全く気付いていないこともありえます。ただ、最初から「好きです」と言ってしまっては、本当に差し障りが出る可能性も。最初は「あれ?食事に誘うってことは、気があるのかな?」と相手に思わせるくらいで止めておくのがちょうどいいのです。そして、食事なら断られても、単に忙しいだけかもしれないので、誘った側も傷ついたり恥ずかしい思いを感じることが少なくなります。
結果この女性は、バレンタインにチョコレートを渡したことをきっかけに、その後職場でも会話が増え、数回の食事を経て正式に交際が始まったそうです。結婚相談所以外での恋愛になりますが、マリーミーは、それも応援しています。上手にイベントを利用して、仲を深めた好例です。
これは、バレンタインの話ですが、他のイベントの日や、または特別な日でなくても、何かイベントごとを作ってうまく利用するということは必勝法の1つです。そしてその時に、重苦しくなく、そしてやんわりと、「あれ?ひょっとして、、、」と思わせることが重要です。
■イベント日は、朝・昼・夜で相手を代えて
結婚相談所マリーミーは、名前の通り婚活をする場所です。そのためバレンタインも、結婚を決めるための大事なイベントの場だと位置付けています。
事実、バレンタインデー前後の休日には、下記のように1日に3人とデートをする強者もいます。
(1)午前中~ランチで1人とデート
(2)15時のお茶でまた別の1人とデート
(3)最後にディナーでまた別の1人とデート
当社は3人までの同時交際を認めているため、とにかくどんどん会って、価値観や結婚観が合わない人を見定め、また相手からも見定められるのです。
もしあなたが短期で結婚相手を見つけたいという場合、例えば友達や気になっている人に対して、同じようにしてみるのはどうでしょうか。「せっかくの休日なのに、3人もの異性と会うのは疲れる」と思った人は、正直婚活への覚悟が足りないと言わざるを得ません。婚活は戦場なのです。
◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後10年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ(青春出版社)』『婚活学講座 尊敬婚のすすめ(評言社)』など多数。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2019年1月以降の統計における成婚率は82%。
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●植草 美幸オフィシャルブログ http://ameblo.jp/miyureia/