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Twitterで人気広がる「54字の文学賞」 過去最多応募数約7千点から選ばれた優秀作を収録『54字の物語ZOO』発売



『54字の物語 ZOO』表紙


作/氏田雄介


作/しおひがり


作/Jimmylcchy



株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2019年12月20日に『54字の物語ZOO(ズー)』(氏田雄介 編著・今泉忠明 監修・武田侑大 絵)を発売します。累計発行部数29万部を突破したシリーズの第5弾は「いきもの」がテーマ。今作では編著者・氏田雄介氏の作品に加え、読者投稿企画「54字の文学賞」への約7,000点の応募作品の中から選ばれた優秀作品を収録しました。ベストセラー『ざんねんないきもの事典』の今泉忠明先生監修の“動物トリビア”も掲載した本作は、読んで学べる“いきものがたり”です。



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『54字の物語 ZOO』表紙



54字の物語とは



一話を縦9マス横6行の54字で綴る新スタイルの文学です。『54字の物語』著者の氏田雄介氏は、自ら考案した「正方形の原稿用紙」を使って、インスタグラムやツイッターのタイムライン上でサクサク読めるショートショートを投稿。「文字だけなのにSNS映え!」と話題を呼び、今回発売される最新刊を含め、書籍化された5作品の累計発行部数は29万部を突破する人気シリーズとなりました。児童・生徒の読解力や文章力、発想力などを引き出すために、国語の授業に取り入れる学校も増えています。



「54字の文学賞」史上最多応募数6,980点を記録したテーマ“いきもの”



2018年2月、シリーズ第1弾『54字の物語』の発売記念キャンペーンとして開催したところTwitterで話題となり、テレビや新聞などWEB以外に取り上げられた「54の文学賞」。メディア紹介の反響は大きく、書籍はヒットしてシリーズ化され、「54字の文学賞」も新刊刊行時の恒例企画となりました。回を追うごとに応募数が増加し、第1回開催時には約3,000点だった応募数は、第4回で6,980点と2倍以上になり、過去最多記録になりました。このときの募集テーマは「いきもの」。読者(参加者)の「いきもの」に対する関心のつよさと人気の高さがうかがえます。



6,980点から選ばれたハイレベルな読者作品を収録した最新刊



シリーズ最新作『54字の物語ZOO』は、「いきもの」をテーマに編著者の氏田雄介氏が書き下ろした17話と、同じく「いきもの」をお題に読者が投稿した、第4回54字の文学賞の優秀作品73話の、合計90話を収録しています。登場するいきものはイヌ、ネコ、パンダから、恐竜、ツチノコまで、もりだくさんの70種類です。



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作/氏田雄介



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作/しおひがり



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作/Jimmylcchy



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作/リモコン



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作/ことりっと



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作/yuon



『ざんねんないきもの事典』今泉忠明先生の動物3行トリビア



動物学者の今泉忠明先生を監修に迎え、各作品の解説ページに、物語に登場する動物の生態や習性から人間との関係性まで、いきもの豆知識を紹介。物語を読みながら、動物や生物の知識も身につく仕様です。

【例】

◎昔の日本では黒猫は幸福象徴だった

◎世界最小のサルは6センチメートル

◎ヤギは紙を食べるとお腹を壊す

◎ツチノコの正体はトカゲか

◎動物の鳴き声からできた漢字がある    など



シリーズ第5弾発売記念「第6回 54字文学賞」開催決定



このたび発売となるシリーズ最新刊『54字の物語ZOO』の発刊を記念して、「第6回 54字の物語」を開催します。

◎期 間:2019年12月18日(水)~2020年3月31日(火)

◎テーマ:怪談(おばけ、妖怪、モンスター、都市伝説などなんでもOK)

※「54字の原稿用紙」入手や投稿方法は【「54字の物語」特設サイト】へ。



「54字の物語」シリーズ〜SNS映え文学賞で話題!究極の短編小説|PHP研究所 : https://www.php.co.jp/54ji



著者について



◎編著:氏田雄介(うじた・ゆうすけ)

1989(平成元)年、愛知県生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。インターネット、SNSを主戦場にした広告やコンテンツの企画・制作を手がける。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立。著書は、ごく当たり前のことを詩的な文体でつづった『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』(講談社)や、1話が54文字の超短編集『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』(PHP研究所)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画・イラストも手がけている。

◎監修:今泉忠明(いまいずみ・ただあき)

1944年東京生まれ。日本動物科学研究所所長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館でほ乳類の分類学、生態学を学ぶ。上野動物園の動物解説員を経て、現在は「ねこの博物館」館長。おもな著書に『進化を忘れた動物たち』(講談社)、『外来生物 最悪50』(SBクリエイティブ)、監修書に『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)、『オールカラー大図鑑 世界の危険動物』『日本にしかいない生き物図鑑』(以上、PHP研究所)など多数ある。

◎絵:武田侑大(たけだ・ゆきひろ)

1994年愛知県生まれのイラストレーター。サイエンスやテクノロジーといったテーマを中心に幅広いタッチでイラストを展開し、WEBや書籍、雑誌などのイラストを多数手がける。好きな言葉は「面白さは遍在する」。



書誌情報



タイトル:54字の物語 ZOO

編著:氏田雄介(うじた・ゆうすけ)

監修:今泉忠明(いまいずみ・ただあき)

絵:武田侑大(たけだ・ゆきひろ)

判型:四六判並製

定価:1,000円+税

発売日:2019年12月20日

ISBN:978-4-569-78908-8

発行:株式会社PHP研究所



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