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倒産リスクを判別する格付ロジックを改定 ビッグデータを多面的に分析し、さらに格付精度を向上!



財務指標


倒産判別力

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、景気後退基調が続く中、景況感にも不安定感が窺え、今一度倒産分析を強化する必要性が高まっていると考えられることから、リスモン独自の与信指標である「RM格付」の格付ロジックを、2019年12月22日(日)に改定いたします。





■改定のポイント

(1) 倒産確率の適時化

経済環境や景気動向の変化により、倒産のトレンドは常に変化しております。下表のとおり、2018年9月から2019年9月の1年間で比較しても、各財務指標における要警戒領域の倒産確率も変化が生じていることが分かります。これらの倒産トレンドの変化に対応するために、定期的に倒産実績の集計を行い、RM格付と倒産確率の乖離が生じないように調整を行っております。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/201644/LL_img_201644_1.png

財務指標



(2) 定量分析の強化

成長性分析の観点において分析の強化を行った結果、評価基準や異常値の判定基準の調整によって、倒産判別の向上が見込まれることから、定量評価ロジックを改定し、RM格付の精度向上を図ります。



(3) ディスクロージャー分析の強化

企業情報の開示姿勢について、特に決算情報の最新性に着目し、分析の強化を行った結果、倒産判別の向上が見込まれることから、ディスクロージャー評価項目を改定し、RM格付の精度向上を図ります。





■RM格付の倒産判別力 ・・・・・> 2.0ポイント改善

全倒産に占める低格付先の割合は、E・F格を合わせた警戒領域で、2.0ポイント(88.7%→90.7%)の上昇が想定されます。



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/201644/LL_img_201644_2.png

倒産判別力



今後もリスモンは、会員様の与信管理業務の精度および効率性の向上にお役立ていただけるようサービスの改善に取組んでまいります。





■RM格付とは

独自のデータベースを活用して企業を信用度合いに応じてA~Fの6段階で格付け(評価)しています。この格付は倒産実績に裏付けられた独自指標で、A格は倒産確率が低く、F格は倒産確率が高い企業となります。

また下位格付については、E格はE1/E2の2段階、F格はF1/F2/F3の3段階に細分化して表示しています。これにより下位格付における危険度をより明確に判別できるようになっています。





■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)

2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

リスモングループ法人会員数は、2019年9月末時点で12,509(内、与信管理サービス等6,377、ビジネスポータルサイト等3,216、その他2,916)となっております。

ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/

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