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伝説の激セツナ系バンドSissy のボーカリスト松田栄作のソロ・プロジェクト第一弾リリース!






画像 : https://newscast.jp/attachments/actuSetwft96iCSlP3ZG.jpg



「帰りたいじゃなく、何かを返したい」

自分の故郷にある全てに向けて歌った、珠玉のナンバー。

「一人での歩みは今、ここから始まる。」彼のシンガーとしての、そして一人の人間としてのライフスタイルは...。

彼のプロデューサーでもある口笛太郎氏が語る。

バンドの活動休止が決まって「どうするの?」と訊いたら「自分は一人でも歌うし、僕はそれしかできないですから、たぶん一生そうだと思います」 と答えた彼は、言った通りそれ以来、基本的にギター1本で全国各地を周り、新曲を書き、歌い廻る生活を続けている。全部ひとりでやらなきゃいけないことは大変だが何とか慣れたようで、今では割とイキイキしている。Sissy のメンバーとも仲が良い。不思議である。

3rdアルバム『廻ルシティ』をメンバーと一緒に作って以来、何かと顔を合わせる機会もあった。 栄作くんがソロで活動するようになり、心配してずっと「ソロとして正式な作品を早く作ったほうがいい」と言ってたが、そのたびに「そうですね!」と元気よく言うだけで、(一人での活動が忙しいのか)なかなか手間ヒマをかけたレコーディングやソロ第一弾となるシングル楽曲を作ってる・・・という話も聞かなかった。

そんな時に、自分の故郷・焼津で、松田栄作主催のフェスをやることになった!と聞いた。場所は焼津の有名スポット「さかなセンター」(これがとても魅力的な場所なのだ)に併設されているイベント広場。静岡にゆかりのあるアーティストや自分と強いつながりのあるミュージシャンを集めてプログラムを作り、地元の人や、友達や、両親やに見てもらいたい。また焼津に来るファンの方に、焼津の良さを見てもらいたい、と言うことらしい。最初は何だかよくわからなかったが、何か締め切りがあるのはチャンスだ!と、「じゃぁ、そのフェスのテーマソングを作りなよ」「地元への愛を歌った曲がいい」「それをシングル第一弾として、ソロは焼津から正式スタートさせるべき!」と提案した。それはたまたま飲んでるときに言ったのだが、彼は僕に「だったら一緒に曲を作りましょうよ」と言い、僕は酔いに任せ「いいよ」と言ってしまった。・・・あぁ、億は歌詞も曲も書いたことないのに。こうして「カコイマミライ」の制作が始まったのだ。

僕たちの世代(50代)にとって、東京に出てくることは、東京に憧れ、故郷を捨てて花の都に出て来て、「錦を飾るまで帰れねぇ・・・!という感覚なのだが、栄作くんは、実に気軽に(しかも頻繁に)地元に帰るし、そのたびに地元の友達と飲んで盛り上がってるようだし、両親も栄作くんを応援しに東京に来たりする。 静岡・愛、焼津・愛をとても身近に感じる。「だったらソロの間は、静岡に帰って、そこを拠点に活動すれば?」と言うと、「いや、それは違うんです。頑張るのは東京なんです」「しょっちゅう帰ってるけど、地元に戻りたいとは思わないですよ」こう書くと、何か東京に仕事をしに長期出張で来ているような感覚か?と思われがちだが、そうでもない、やっぱり東京も東京での生活も好きだし、東京が音楽活動の拠点らしい。今はSNSなどで絶えず地元と繋がっているっていうのもあるのか、昔とは地元・故郷を離れ東京に出てくる人間の考えも変わってきたのかも知れない。

僕らの世代からすれば、実に不思議である。

「帰りたいんじゃなく、地元のために何かしたい・・・。」それを面白いなぁ・・・と思った時に、それって親孝行と一緒だな、と。親孝行って、だいたい親はそんなことを望んでないことが多く、だいたいは子の自己満足なのだ(親を失った時にいかに自分が後悔しないか?ってことのために親孝行があるのか・・・?と僕自身、親を亡くした時に感じたものだ)。故郷を離れ、戻ってきた時に、今まであったお店や建物や、住んでる人もどんどん変わっているのに気付き、 それを寂しく思うこともあるけど、自分だって知らないうちに東京で変わってしまったところはある。 都会に出てきた時は尖がっていた自分も、都会に馴染むと片意地を張らなくなってくる。でも、そのどっち が本当の自分らしいんだろ?・・・とか。遠い過去やら、少し前のことやら、今を考えると、続いていくのは今から始まる未来だけじゃなく、過去も現在も未来も全部並んで続いていくんだよな・・・。そんなことを考えながらアイデアを出して行って、栄作くんと一緒に書いた歌詞が『カコイマミライ』。とても素晴らしいメロディを付けた彼にはホントに脱帽。

今作はとても心強い人に協力いただきました。コブクロが一番CDを売った時代の制作活動をずっとサポートし、一方で今も日本のアニメ音楽を支え続ける売れっ子アレンジャーの岩瀬聡志くんが、素晴らしいアレンジを施してくれ、BUMP OF CHICKENの名盤『THE LIVING DEAD』などを手掛けたエンジニアで旧友でもある坂根尚くんが今回も「俺だよな?」と素晴らしいミックスをしてくれました。何より、自分のソロの始まりとなる作品を作るにあたって、プロデューサー業務から離れ、音楽業界の片隅 でサラリーマンをやりながら口笛吹きをやってる僕にわざわざ「もう一度、一緒に作品を作りましょう」と 声をかけてくれたのがとても嬉しかった。

実際に焼津の「さかなセンター」で行なわれた栄作くん主催のフェスで、地元の人や両親、友達、ファンの人を前にして栄作くんが歌ったこの曲はとても感動的だった。

でも、今回の2曲だけじゃないよ。せっかくだからあと何曲か作って、アルバムにするのだ。バンドじゃできなかったことを、片っ端からやっていこう。



画像 : https://newscast.jp/attachments/O5t2Fpb7WhCSz11T1Mxq.jpg



■松田栄作

1985年2月14日生まれ。静岡県焼津市出身。AB型。活動休止中のSissyのボーカリスト兼ギタリスト。

■Sissy

2008年、松田栄作(Vo)、原理史(G)、示村俊人(B)、佐藤公彦(Ds)の 4 人で結成。精力的にライブを重ね、2011年6月に1stシングル『Ready Go!』でメジャーデビューしスマッシュ・ヒットを記録。以来、数多くのシングル曲の発表や全国ツアーの傍ら、1stアルバム『ULTRA POP!!』(2012年)、2ndアルバム『POPART』を発表。3rdアルバム『廻ルシティ』発売時には、東海道53次をモチーフにしたジャケットデザインにちなみ、実際の 53次・53か所の宿場町で路上ライブを行ない話題となる。2度に渡る渋谷公会堂でのライブを成功させるなど生粋のライブバンドとなったバンドは、より緻密なレコード制作の環境を求め、自主レーベルを設立し4thアルバム『novel^』(2016年)を発表。その後、スキマスイッチの常田真太郎をプロデューサーに迎え、8 か月連続シングルリリース。2017年末をもって活動休止期間に入る。

■商品情報

カコイマミライ / 松田栄作

発売日 : 2019年12月6日

品番 : MEDD-001

主要音楽配信サービスより配信中



‎松田栄作の「カコイマミライ - Single」 : https://music.apple.com/jp/album/kakoimamirai-single/1488879732



カコイマミライ : https://open.spotify.com/album/3TAD8zgybua1kbG4ghqYZj?si=fWg7NWO3QHqBXXfMbvEqcA



me-001 : https://item.rakuten.co.jp/relaxworld/me-001/



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