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当研修会は毎年東京(帝京大学)で行っていましたが、今回初めて関西で実施することになりました。
■VCAT-JとJcoresについて
統合失調症のリハビリテーションは、近年ゲームをトレーニングに応用する試みがされています。VCAT-Jは、池淵 恵美教授(帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科)による企画のもとで開発された日本発(日本初)となる統合失調症用の認知機能リハビリテーションソフトウェア「Jcores」を用いた、就労・就学支援などの社会生活の改善を行うための認知機能リハビリテーションプログラムです。
Jcoresは、脳における認知機能の内、“注意機能”“作業記憶”“処理速度”“言語性記憶”“流暢性”“遂行機能”の改善を目的としたゲームソフトウェアで、全25種類のゲームから構成されています。最新版のJcores ver2.0では、動作の品質向上の他に、パソコン、タブレットなどのプラットホーム上で動作が行えるようになりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199692/LL_img_199692_1.png
Jcoresタイトル画面
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199692/LL_img_199692_2.png
機能選択画面
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/199692/LL_img_199692_3.png
日常の記憶
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/199692/LL_img_199692_4.png
概念の切り替え
■研修会内容
研修会では、VCAT-Jの導入を検討する医療機関に対して、最新版のJcores(ver2.0)の使い方、プログラムの内容、実施方法、就労支援とどうつなぐのかなど、演習を交えた実践的な内容となっています<初級編>。また、今回の研修会から、既にVCAT-Jを実施済みの医療機関を対象に、事例に基づいたコンピュータートレーニングと支援のブリッジングについて、少人数による議論形式の研修<中級編>を用意しました。
<初級編>
・VCAT-J、Jcoresの特徴
・Jcores ver2.0の動作環境について
・認知機能リハのエビデンス、適応等について
・VCAT-Jの効果について
・VCAT-Jを使ったロールプレイ演習、言語グループの実施
<中級編>
・5~6件以上の事例に基づいたブリッジングに関する議論
・ブリッジングに関する質疑応答
■研修会申込要領
定員数 : <初級>70名、<中級>10名
(初級、中級とも先着順とさせていただきます)
参加費 : <初級>8,000円、<中級>6,000円
お申込み: 専用フォームよりお申込みください
http://vcat-j.jp/
■日程・会場
日付:2020年3月7日(土)
時間:<初級>9:30~17:00、<中級>9:30~13:00
場所:ミグランス橿原市役所分庁舎 4Fコンベンションルーム
(奈良県橿原市内膳町1丁目1−60)
■団体概要
商号 : VCAT-J(Vocational Cognitive Ability Training by Jcores)研究会
会長 : 帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科 教授 池淵 恵美
事務局所在地: 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル5階
株式会社サイバー創研内
目的 : 統合失調症などの認知機能障害を持つ精神障害者に対する
認知機能リハビリテーション専用ソフトウェア
「Jcores」を用いた、就労・就学支援などの社会生活の
改善を行うための研究、開発、教材および研修手法の
ノウハウについて、その共有と普及を広く行うことによって、
精神障害を持つ人の利益となることを目的とする
URL : http://vcat-j.jp/