TS-A200as
TS-A200a.s
TS-A200as.a 接続ターミナル(アクティブ)
TS-A200s 接続ターミナル(パッシブ)
本シリーズはEgrettaブランドの特長である全方位の指向性による自然で広がりのある響きを活かしながら更なる音質向上を図るため、ハイレゾ対応スピーカーとして理想的な特性をもつ 「ポリマー・クレイ・コンポジット」(※1)を振動板に採用したハイルドライバー型トゥィーターに加え、スギ由来の新素材「改質リグニン」(※2)を成分に加えたドーム型振動板によるウーファーユニットを搭載しました。併せて、これらのスピーカーユニットを「アクティブホーン」と呼ぶ独創的な全方位ホーン構造として使用することにより、繊細な音の再現性と鮮明さを一段と高めました。
TS-A200シリーズは机の上に置く「ニアフィールド・ステレオリスニング」の使い方だけでなく、小型の全方位スピーカーとしての特徴を活かし「1本使用によるモノラルスピーカー」「天吊り/スタンド装着BGMスピーカー」「ホームシアターのサテライトスピーカー」など多様にご使用頂けます。製品形態はそれらの目的に適合する3機種を用意しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_1.jpg
TS-A200as
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_2.jpg
TS-A200a.s
TS-A200as:アクティブ型ステレオスピーカー
ベーシックな2本1組のステレオシステム
TS-A200a :アクティブ型モノラルスピーカー
省スペースな一本使いTS-A200s追加でTS-A200asを構成
TS-A200s :パッシブ型スピーカー
他のアンプとの組み合わせ
天吊り/壁掛けBGM用
シアター サテライト用
製品名 :デスクトップサイズ・ハイレゾ対応
全方位ステレオスピーカー
TS-A200as
スピーカーのタイプ:アクティブ型(アンプ搭載) ステレオスピーカー
発売日 :2019年12月24日
価格 :¥196,000-(税別)(2本1組売)
製品名 :デスクトップサイズ・ハイレゾ対応
全方位モノラルスピーカー
TS-A200a
スピーカーのタイプ:アクティブ型(アンプ搭載) モノラルスピーカー
発売日 :2019年12月24日
価格 :¥124,000-(税別)(1本売)
製品名 :デスクトップサイズ・ハイレゾ対応
全方位パッシブスピーカー
TS-A200s
スピーカーのタイプ:パッシブ型(アンプ非搭載) スピーカー
発売日 :2019年12月24日
価格 :¥72,000-(税別)(1本売)
【主な特長】
1、「机の上」や「飾り棚」などの小さなスペースでも置きやすい、奥行13cmのコンパクトサイズ・スピーカー
机の上など身の周りのスペースで、一般的なスピーカーを使用する時にスピーカーの奥行サイズが気になる場合があります。TS-A200は底面直径13cmの円柱形態により置きやすい上に圧迫感が少なく、スピーカーの方向を選ばないので、スピーカーの存在が気にならずにストレスなくご使用いただけます。
2、ハイルドライバー型トゥイーター・ドーム型ウーファーをアクティブホーンとして使用することで、360°全方位スピーカーでありながらグルーブ感を再現
一般的な全方位スピーカーは、鋭利な角度を持ったディフュ―ザー(音響拡散器)によりスピーカーから出た音を反射させ水平方向に広げています。TS-A200に採用した「アクティブホーン」は、ホーンスピーカー(ラッパ形状)の鮮明な音質に着目し、360°水平方向に開放口を持つホーンの中心部にスピーカーユニットを置きドーム形状の振動板によりコンプレッションをかけてホーンロードを通し発音しています。ホーン型スピーカーを全方位化する独自構造により全方位スピーカーの新たな可能性を引き出しました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_9.jpg
トゥイーターユニット
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_10.jpg
ウーファーユニット
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_11.jpg
全方位アクティブホーン
3、ハイルドライバーの振動板フィルムには、粘土を主原料とした「ポリマー・クレイ・コンポジット」を採用
ハイルドライバーは長い歴史を持ち、これまで振動フィルム素材にカプトン材(ポリイミド/高分子素材)が用いられることが主流でした。TS-A200は「ポリマー・クレイ・コンポジット」(※1)という、新機能性開発素材を採用し、更にフィルムの折り方を含めた製法を弊社独自に刷新する事で、より自然な音色の再現をはかりました。(特許・意匠登録取得済)
※1「ポリマー・クレイ・コンポジット」とは
ポリマー・クレイ・コンポジット(商標:タフクレースト)は住友精化株式会社(以下:住友精化)と国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門(以下:産総研)の共同開発による粘土を主原料とし高柔軟性、高耐熱性、低熱収縮性を持つ新機能材です。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_12.jpg
ハイルドライバーの構造
4、ドーム型ウーファーユニットの振動板には、「スギ由来の新素材・改質リグニン」を成分に加えた「カーボン繊維強化プラスチック」を採用
TS-A200の開発にあたり、高性能なハイルドライバー型トゥイーターに見合うウーファーの実現を大命題としました。様々な既存ユニットで検証していく過程で「振動板の放射エネルギーを有効に使う」ことを導き出し、ドーム型形状とそれに適合する振動板を追及し、剛性と共に最適な音色が得られる「新素材・改質リグニン(※2)」を成分に加えた、株式会社宮城化成が製造する「カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)(※3)」を採用しました。
改質リグニンを加える事で振動板の強度が上がり、薄く軽量化も実現、分割振動の低減、内部損失や伝搬速度の最適化により良好な応答性と、低い吸湿性による振動板素材の長期安定性が得られます。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_13.jpg
リグニン含有カーボン繊維強化プラスチック
(※2)「改質リグニン」とは
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下:森林総研)が、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代農林水産業創造技術の研究コンソシアム「SIPリグニン」の課題内で開発した、スギ材の中に約3割含まれるリグニンという成分から製造される新素材で、熱に強い、加工し易い、生分解性を示すなどの性質を持つ新しいバイオ材料です。
(※3)「改質リグニンを成分に加えたCFRP」とは
株式会社宮城化成、産総研、森林総研が、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代農林水産業創造技術のSIPリグニンの課題内で共同開発した、炭素繊維に含侵させる樹脂として改質リグニンを導入した繊維強化料で、揮発性有機化合物をほとんど発しない、曲げに強いなどの優れた性能を持つ新材料です。
5、コンパクトながら、充実した低域を再現するため、サブウーファーを搭載した「3ウェイスピーカーシステム」
・スピーカーシステムにおいて、小型化と低域の再生能力は相反する関係にあります。
TS-A200は、高性能ドーム型ウーファーユニットを「アルミ製密閉型エンクロージャー」に収め、反応の良い低音を得ると共に、量的に満たない低音をシステム底面に取り付けたアクチェータ型サブウーファーを使用し、システム全体の音質バランスを整えています。
6、使い易さと省スペース設置を可能にするDAコンバーター&アンプ内蔵スピーカー
・パワーアンプは1.2MHzキャリア仕様の高品位デジタルアンプ搭載
最大出力:18W + 18W(TS-A200as)・18W(TS-A200a)
・パワーアンプはR-CHスピーカーに内臓
・付属のL・R接続ケーブルを外すことで、L + R動作のモノラル1本使用が可能
・音質を吟味した専用ヘッドホンアンプ内蔵(最大出力130mw×2 / 32Ω)
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_5.jpg
TS-A200as.a 専用リモコン
7、ポータブルオーディオプレーヤーからテレビ・パソコンまで、多様な音源機器との接続を可能にした4系統の入力に対応
・入力および対応音声フォーマット
- アナログ3.5mm ステレオミニジャック
- USB(Type B):PCM192KHz / 24bit / DSD5.6MHz
- 光デジタル:TOSLINK/PCM 96KHz/24bit
- Bluetooth 5.0(A2DP):SBC、AAC
【各製品仕様】
型式 :TS-A200as(アンプ搭載ステレオスピーカー) ※2本1組
TS-A200a(アンプ搭載モノラルスピーカー)
ツィーターユニット :5cmポリマー・クレイ・コンポジットフィルム採用
ハイルドライバー型トゥィーター
ウーファーユニット :6cm リグニン含有カーボンFRP振動板ドーム型ウーファー
サブウーファー :アクチェータ振動ユニット
エンクロージャー :アルミ製・完全密閉型
アーキテクチャ :アクティブホーン方式
インピーダンス :8Ω
周波数特性 :80Hz~45,000Hz
クロスオーバー周波数:100Hz、2,400Hz(3Wayシステム)
最大出力 :18W + 18W(TS-A200as)、ヘッドホン出力130mW×2 / 32Ω
18W(TS-A200a)、ヘッドホン出力130mW×2/32Ω
入力 :USB Audio Class2.0 PCM192KHz / 24bit、DSD / 5.6MHz
光デジタル(S / PDIF) TOSLINK 96KHz / 24bit
アナログ(φ3.5ステレオミニ)
Bluetooth 5.0(A2DP) / 対応コーデック SBC・AAC
消費電力 :最大50W以下
質量(本体) :L・R計 2.9kg / L 1.4kg、R 1.5kg(TS-A200as)
1.5kg / (TS-A200a)
サイズ(本体) :直径130(W)×260(H)×130(D) mm / L・R
底面部取り付け穴…1/4インチねじ対応
(カメラ用三脚と共用)
ACアダプター :AC入力 100V、DC出力12V、3.8A
生産地 :日本(広島県)
※仕様は予告なく変更する場合があります。
型式 :TS-A200s(アンプ非搭載スピーカー)
ツィーターユニット :5cm ポリマー・クレイ・コンポジットフィルム採用
ハイルドライバー型トゥィーター
ウーファーユニット :6cm リグニン含有カーボンFRP振動板ドーム型ウーファー
サブウーファー :アクチェータ振動ユニット
エンクロージャー :アルミ製・完全密閉型
アーキテクチャ :アクティブホーン方式
インピーダンス :8Ω
クロスオーバー周波数:100Hz、2,400Hz(3Wayシステム)
周波数特性 :80Hz~45,000Hz
出力音圧レベル :82dB / 2.8V / 1m
最大入力 :25W
質量 :1.4kg
サイズ :直径130(W)×260(H)×130(D) mm
底面部取り付け穴…1/4インチねじ対応
(カメラ用三脚と共用)
生産地 :日本(広島県)
※仕様は予告なく変更する場合があります。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/198874/LL_img_198874_14.jpg
令和元年度緑の募金事業 ロゴ
オオアサ電子は、「TS-A200シリーズ」の売り上げの一部を、(公社)国土緑化推進機構の「緑の募金」に寄贈し、森林づくりに役立てていただきます。
緑の募金とは、きれいな空気、おいしい水、心身の癒し、地球温暖化防止など、森林はわたしたちの豊かな生活を支え、多くの恵みを与えてくれます。しかし、いま国内では手入れ不足等によって森林が本来のはたらきを発揮できていません。「緑の募金」を通して、少しでも身近な地域や国内外の森づくりにつながり、さまざまな「森づくり・人づくり」活動の活性化に活かされることを目的としています。当社もモノづくりの観点から安全で安心して使って頂けるモノづくりを今後も続けて参ります。
■TS-A200シリーズ先行試聴のご案内
2019年11月27日(水)より弊社本社ショールーム及び東京オフィスでご試聴頂けます。
オオアサ電子 Egrettaショールーム
〒731-2104 広島県山県郡北広島町大朝4767-2
オオアサ電子 東京オフィス
〒105-0004 東京都港区新橋6-4-7 浜口ビル1F
試聴については事前予約とします。
ご予約は「電話」または「メール」にてお申し込みください。
電話 :0826-82-3636
受付時間:9時00分~12時00分/13時00分~17時00分
(土、日、祝祭日又は弊社休業日を除く)
メール :info@egretta.jp
■TS-A200 出展情報
このたび新機能性材料展2020へ産総研、森林総研を含めたClayteamブースにて両研究所との共同開発製品化事例としTS-A200asを出品致します。
コンバーティングテクノロジー総合展「新機能性材料展2020」
・2020年1月29日(水)~1月31日(金) 10:00~17:00
・東京ビッグサイト西3・4ホール Clayteamブースにて展示予定
■お客様からのお問い合わせ先
エグレッタ ショールーム(兼サポートセンター)
所在地 : 〒731-2104 広島県山県郡北広島町大朝4767-2
受付時間 : 9時00分~12時00分/13時00分~17時00分
(土・日・祝祭日又は弊社休業日を除く)
メール : info@egretta.jp
電話 : 0826-82-7066
ファックス : 0826-82-7066
ブランドサイト: https://www.egretta.jp/