ARリリックビデオ「HOWL」(1)
ARリリックビデオ「HOWL」(2)
ARリリックビデオ「HOWL」(3)
ARリリックビデオ「HOWL」(4)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/LL_img_195512_1.jpg
ARリリックビデオ「HOWL」(1)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_2.jpg
ARリリックビデオ「HOWL」(2)
ハル・ロビンソン新曲『HOWL』(ARリリックビデオ)
https://youtu.be/3EklwJYeBWM
リリックミュージックビデオ(以下、リリックビデオ)とは、歌詞を軸とした映像表現を目的としたミュージックビデオです。これまでのリリックビデオは、(1) 文字をかたどった道具を配置する、文字を書くなどして現実世界に歌詞を置く(リアル)、(2) CGで実写の世界に歌詞を重ねる(CG)、(3) テロップで歌詞を示す(テロップ)、(4) 歌詞という静止画像に動きや音を加える(モーショングラフィック)という4つのフォーマットがありました。
本作は、最新技術でこれまでのリリックビデオをアップデートすることを試みました。スマートフォンのARアプリを独自に開発し、表参道の歩道橋~キャットストリートまで約300メートルにわたってアーティスト直筆の歌詞を出現させた、世界初の“ARリリックビデオ”です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_3.jpg
ARリリックビデオ「HOWL」(3)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_4.jpg
ARリリックビデオ「HOWL」(4)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_5.jpg
ARリリックビデオ「HOWL」(5)
I. 世界初“ARリリックミュージックビデオ”制作の全貌
(1) このリリックビデオのためだけに、1年かけてARアプリを独自に開発
GoogleのVRイラストレーションソフト「Tilt Brush」を使用し、アーティスト本人が空間に歌詞を直筆。この直筆歌詞を表参道に出現させるために、独自のスマートフォンARアプリを開発しました。ARアプリの開発と表参道に歌詞を浮かべ撮影し完成するまでに1年もの期間を要し、制作費用の大半をこのアプリ開発に費やしました。
・Google「Tilt Brush」で空間に歌詞を描いている様子
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_6.jpg
VRで歌詞を書いている様子(1)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_7.jpg
VRで歌詞を書いている様子(2)
・独自のARアプリで直筆歌詞を表参道に立体的に配置
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_8.jpg
独自のAR技術で直筆歌詞を配置(1)
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_9.jpg
独自のAR技術で直筆歌詞を配置(2)
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_10.jpg
直筆歌詞が表参道に浮かび上がる
(2) “iPhone”を使用し、ワンカットで撮影。OKカットまでの撮影回数は100回以上!
本作の撮影機材はiPhone XSを採用。最初から最後まで一度も切れることのないワンカット映像を撮影しました。
ARで直筆歌詞をカメラワークを検証しながら適切な位置に配置する、表参道で人のいない早朝の一瞬のスキを狙う、ARは紫外線の影響を受けるため、天候や太陽の位置にも気を配るなどの試行錯誤やテスト撮影を繰り返しました。結果、OKカットまでに100回以上の撮影を要しています。
・iPhoneでの撮影、スマホの中の画面ではARの歌詞が現れる
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_11.jpg
撮影機材はiPhone Xを採用
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_12.jpg
撮影機材はiPhone Xを採用
II. 最先端MVが話題 ソロユニット・Haru.Robinson(ハル・ロビンソン)
本リリックビデオを発表したアーティスト ハル・ロビンソンは、時代の潮流に合わせた最先端のミュージックビデオで話題のアーティストです。
デビュー作「愛が降る街」のミュージックビデオでは、YouTubeが縦動画に対応したことを受け、2台のスマートフォンを並べると物語が完成する仕掛けをしたところ、「NEWS ZERO」などTV番組で多数取り上げられ、Youtubeでの再生数25万回以上という新人アーティストとしては異例の視聴数を達成しました。
また、Instagramが流行の兆しを見せ始めた2016年には、YouTube公式画面でインスタグラムのように色調を変えられる機能を搭載したミュージックビデオ「Identity」を発表。アジア最大級の広告賞SPIKES ASIAのMUSIC部門を受賞し、多数のメディアで話題になりました。
<過去の話題作>
・世界初!スマートフォン対応縦型ペアMV「愛が降る街」
https://youtu.be/xmuDWSdCEUs (スマホ左)
https://youtu.be/cxXGn-QdjKg (スマホ右)
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_13.jpg
「愛が降る街」MV
・世界初!YouTube×Instagram搭載MV「Identity」
「Identity」MV: https://youtu.be/v_oWP_KudXE
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_14.jpg
「Identity」MV
<Haru.Robinson(ハル・ロビンソン)プロフィール>
福岡県出身、末並弘史(Vo&Gt)によるソロユニット。アコースティックギターの弾き語りのスタイルで、フォークを基盤に、ロックポップスなどを奏でるシンガーソングライター。福岡のストリートやライブハウスでの活動を経て、2007年に単身上京。現在は、東京下北沢のライブハウスを中心に活動しながら、2016年11月30日発売、JUJUの「あなた以外誰も愛せない」の作曲を担当するなど活動の幅を広げる。
WEB : http://www.harurobinson.com
Twitter: https://twitter.com/harurobinson
画像15: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_15.jpg
ハル・ロビンソン
<アーティストコメント>
いつでも聞きたい歌を瞬時に引っ張り出して耳元で鳴らせる時代に感謝しつつ、最近は「昨日の歌番組見た?」という会話が少なくなった寂しさも感じます。音楽の在り方だけじゃなく人間関係も、簡単に繋がれるようになったからこそ、深いところで繋がれているか確かめることが難しくなった気がします。急性的な寂しさは直ぐに紛らせるけど、慢性的な不安は常に片隅で膝を抱えているような。それをかき消すことができなくても、実態の無い不安のような「何か」を叫ぶような歌があれば、同じように「何か」を抱えてる誰かに届くと思い、イヤホンで塞いだ耳にだからこそ共有できる歌を目指して書きました。(ハル・ロビンソン)
III. 最先端のMVを手掛けるのは、国内外の受賞歴多数のクリエイティブディレクター
<本作の監督・企画:野村志郎 - Shiro Nomuraプロフィール>
先進的なアイディアで新しい映像表現を生み出すクリエイティブディレクター。ハル・ロビンソンのこれまでのMV「愛が降る街」「Identity」も手がけている。日本政府観光局の海外向けブランド動画は累計3,000万再生回数を超えて話題に。自動制御されたドローンが店員となりシューズを運ぶ世界初の「空中ストア」や、ANAの海外プロモーション「IS JAPAN COOL?」など、国内外で話題となるクリエイティブを多数手掛ける。世界三大広告賞のONE SHOWやSPIKES ASIAグランプリ受賞など、その作品は海外でも高く評価されている。
https://www.shironomura.com/
画像16: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_16.jpg
監督・野村志郎
<監督コメント>
ハル・ロビンソンさんのMVでは、スマホ縦型ペア動画、YouTube×インスタ機能など、ミュージックビデオの可能性を押し広げるチャレンジをさせてもらってきました。今回は映像と歌詞を掛け合わせたリリックビデオの世界で、新しい表現を生み出せないかと思いこの企画を考えました。表参道で300MにわたってARの歌詞を出現させて、iPhone撮影でワンカット映像に仕上げるというのは、今の時代感を表していて面白い作品に仕上がったと思います。(猿人 クリエイティブディレクター 野村志郎)
<実績>
・日本政府観光局(JNTO):訪日ブランドディングプロモーション
https://youtu.be/WLIv7HnZ_fE
画像17: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_17.jpg
野村志郎実績(1) JNTO訪日プロモーション
・ANA/IS JAPAN COOL? DOU - 道:海外向けプロモーション
https://youtu.be/DLHukYrVi8M
画像18: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_18.jpg
野村志郎実績(2) ANA IS JAPAN COOL DOU - 道
・CROCS:世界初!空中ストア
https://youtu.be/Mq_Bbp9r9Tc
画像19: https://www.atpress.ne.jp/releases/195512/img_195512_19.jpg
野村志郎(3) CROCS 空中ストア