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3D Systemsが業界初のスケーラブルな量産向けプラットフォームを発表 Figure 4 Modularと新材料を日本国内で販売開始



Figure 4 Modular

株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン(米国本社:3D Systems)は、本日10月2日(水)から開催されます関西次世代3Dプリンター展にて、製造業のワークフローをスケーラブルに拡張できるFigure 4 ModularとFigure 4で使用できる新材料の日本国内での販売開始を発表します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194553/LL_img_194553_1.jpg

Figure 4 Modular



● D&K Engineering社は、Figure 4 Modularで既存の技術を代替し、開発サイクルと出荷までの時間の短縮、生産性の増加を実現

● Midwest Prototyping社はFigure 4 Modularと新材料により同日出荷を実現

● Decathlon社はFigure 4 Modularを使用することで既存のSLAソリューション使用時よりも19倍もの速さでのパーツの造形を実現



当社は、深い専門性、どのようなアプリケーションにも応用できるテクノロジーリーダーシップを提供し、顧客企業のコストを削減し競争力を高め増収を促すことのできるデジタル製造ソリューション会社です。顧客とのコラボレーションにより、3D Systemsは革新し続け、「製造」を再考します。Figure 4 Modularと新材料のリリースにより、より多くの使用用途を実現させるでしょう。



Figure 4のプラットフォームは、顧客のビジネスの成長に応じて拡張できる柔軟性をもった製造システムです。Figure 4 Modularは光造形方式製造ソリューションで、高品質の造形パーツの表面と忠実度を実現します。Figure 4プラットフォームは超高速造形(100mm/時)で、シックスシグマの正確性と再現性により出荷までの時間を短縮し、また迅速なイテレーションを提供し、製造業者は最小のロット数のしばりなしにエンドユースのパーツを製造できます。業界初のスケーラブルなソリューションで様々な製造環境に適用できます。





■Figure 4プラットフォーム、3つのモデル

【1】Figure 4 Standalone

Figure 4 Standaloneはお求め安い価格の工業グレードのシングルエンジンソリューションで、少数ロットの造形や、同日のプロトタイピングなどに利用できます。小規模デザイン会社や、OEMに理想的なソリューションで、同クラスの他のプリンターと比較しても経済的で堅牢なプリント造形をお求め安い価格でご提供します。



【2】Figure 4 Modular

Figure 4 Modularの使用で、顧客はスケーラブルで効率の高いディレクト3D製造ソリューションを利用できます。材料の補給が自動化され、集約されたポストプロセスが利用可能です。製造業者はビジネスの成長に伴ってプリントエンジンを24個まで増やすことができ、Figure 4 Modularを拡張できます。システムには、3D Sprintソフトウェアが付帯されており、それぞれのエンジンで異なった材料を使用し、造形を単一で高いスループットを保持しながら同時に進めることが可能です。低価格のエントリーコストにより自動化のオプションはそれぞれの造形マネージメント、キューイング、材料デリバリー、集約されたポストプロセスを含み、製造業者は製造リソースにおける要求を削減し、低い全運用コストを維持できるでしょう。

それに追加して、3D Connectが利用できます。3D Connectは3D Connect Serviceを通して、警告すべき状況の時は3D Systemsのサービスチームに自動的に連絡がされます。Figure 4 Modularは日本国内では10月2日(水)より販売開始いたします。



【3】Figure 4 Production

Figure 4 Productionは、完全にカスタム化できる自動化されたツールレスな製造ソリューションです。積層造形の設計が柔軟にできインラインの製造モジュールに組み込むことができます。自動化された材料デリバリーと統合されたポストプロセスが、実際の労力を減らし生産性を高め、全体の運用コストを削減します。





■Figure 4 Modularがデジタル製造の拡張を実現

すでにFigure 4 Modularを利用し、各々の製造工程に役立てている顧客もおられます。Decathlon社(フランスの世界的なスポーツグッズの製造業者)、Midwest Prototyping社(米国のサービス会社)とD&K Engineering社(米国の製品設計、製造業者)です。



「Decathlon社では、多くの人にスポーツを楽しんでもらうよう革新的なスポーツグッズを設計、製造しています。」AMリーダーであるJulien Guillen氏が述べています。「Figure 4 Modularを我々の製造・開発サイクルに組み込むことで、より高い生産性とより多くの材料の選択が提供されることでしょう。例えば、既存のデスクトップSLAソリューションを使い、材料検査の張力のテストをするのに29時間かかりますが、Figure 4 ModularでFigure 4 TOUGH-GRY 10を使用すれば、同じ規模の造形が90分で完了します。これは今までの19倍の速さです。自動化された材料フィードや、ジョブ管理で、生産性の改善と、コストの削減が可能になりました。」



「Figure 4 Modular とFigure 4 TOUGH-GRY 15の材料を使うことにより、本来は一夜かかっていたとても精工で忠実度の高いパーツが数時間で造形できます。」とMidwest Prototyping社のCEOであるSteve Grundahl氏が述べています。「この自動化された材料フィードとジョブ管理により、Figure 4はとても使いやすく、高速な造形を可能にしてくれています。高い忠実度のパーツが精工な表面品質で造形でき、異なった材料のパーツの同日での出荷が可能になりました。我々の顧客は私たちが提供するパーツの品質にとても満足しています。」



「Figure 4 Modularを使って造形できる最終パーツの品質は、素晴らしいです。」とD&K Engineering社のプロトタイプラボマネジャーの Chris Nicoll氏は述べています。「我々のエンジニアはFigure 4の造形物を、優れたモデル適合、表面のフィニッシュ、物理的特性に関して、「金型で造形した時のように美しい」と評価しています。我々は瞬時にプロトタイピングパーツと少量の製造パーツを射出成形の品質で造形することが可能です。Figure 4 Modularは、今我々が使用している従来のテクノロジーを代替し、エンドユーザーにさらによいサービスを提供できるように生産性を高めていく予定です。」





■新しいアプリケーションへの道を開く新材料

3D Systemsは新しい光造形方式と粉末焼結方式(SLS)材料を耐久性のあるプラスチック3Dプリントソリューションポートフォリオへ追加し、新しい製造ワークフローを実現していきます。Figure 4 FLEX-BLK 10は柔軟性のある材料で耐久性のあるプロピレンライクの黒色のパーツの造形に使用できます。この材料は、機能的なアセンブリやプロトタイプ、RTC/シリコン成形のマスターパターン、短い時間の製造、コンセプトやマーケティング用モデルの造形に理想的です。Figure 4 FLEX-BLK 10は、現時点で利用可能な、Figure 4 TOUGH-GRY 10, Figure 4 TOUGH-GRY 15, Figure 4 JCAST-GRN 10といった材料ポートフォリオに追加されます。





スリーディー・システムズ・ジャパンは下記の材料の日本国内での販売を発表します。

● Figure 4 MED-AMB 10およびFigure 4 MED-WHT 10

透明な琥珀色と、白色の生体適合材料で、滅菌可能です。ISO 10993-5とISO 10993-10準拠しています。透明と白色の硬質プラスチック材料と同様、機能上硬度を要する一般的な高温アプリケーションおよび、医療系アプリケーション(半透明、滅菌、熱抵抗)への使用に最適です。



● Figure 4 HI TEMP 300-AMB

高い耐熱性の材料で設計検証テスト、モーターの筐体、フローの視覚化が可能な透明性のある低圧力の成形・ツーリングに最適です。

「今回のプラスチック3Dプリントポートフォリオへの新材料の追加はデジタル製造の適用をドライブするわれわれのコミットメントを示しています。」と3D Systems のCEOであるVyomesh Joshiが述べています。「この業界で初のスケーラブルなプラスチック製造ソリューションプラットフォームと我々の耐久性のある材料のセレクションにより、3D Systemsは顧客に製造を再考させ、アジリティを高め、複雑性を減らし、全体の運用コストを削減させるでしょう。」





【将来予測に関する記述】

本リリースは過去または現在の事実を記述するものではなく、本リリースの特定の記述は、1995年米国私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の意味の範囲内での将来予測に関する記述にあたります。将来予測に関する記述に内包される既知または未知のリスク、不確実性、およびその他の要因により、当社の実際の結果、実績、または業績が、将来予測に関する記述によって明示的または暗黙的に示唆される過去の結果または将来の結果または予想と著しく異なることがあります。

多くの場合、将来予測に関する記述は、「考える」、「信念」、「期待する」、「可能性がある」、「であろう」、「推測する」、「意図する」、「予想する」、「計画する」などの用語、またはこれらの用語の否定あるいは同等の用語の否定によって識別できます。将来予測に関する記述は、経営陣の信念、仮定、および現在の期待に基づくものであり、当社の信念に関する注釈および会社の事業に影響を与える将来の出来事や動向に関する期待を内包することがあるため、どうしても不確実性に左右されます。また、それらの多くは当社の統制の範囲外です。

証券取引委員会の当社定期提出書類の「将来予測に関する記述」および「リスク要因」の欄に記載されている要因、およびその他の要因により、将来予測に関する記述を反映した結果や将来予測に関する記述で予測されている結果と実際の結果が大きく異なる可能性があります。経営陣は将来予測に関する記述を反映した期待は妥当であると考えていますが、将来予測に関する記述は将来の業績や結果を保証するものとして信頼されるものではなく、そうされるべきではありません。また必ずしもそのような業績や結果を達成する時期を正確に示唆することも実証することもありません。将来予測に関する記述の内容は、それが記述された日付時点のみによるものです。

3D Systems は、将来の進展の結果、その後の出来事または状況あるいはその他にかかわらず、経営陣またはその代理で行われたいかなる将来予測に関する記述も更新または見直しする責任を一切負いません。





【3D Systemsについて】

3D Systemsは、30年以上も前に3Dプリンティングのイノベーションを製造業界にもたらしました。現在は、AM ソリューションのリーディング企業として、変革したワークフローにより、これまで不可能であった製品やビジネスモデルを作成する能力を製造業者に提供しています。

これは、最善の組み合せによる3D Systemsのデジタル製造エコシステムによって達成されています。この組み合わせとはすなわち、プラスチックと金属の3Dプリンター、プリント材料、オンデマンド製造サービス、エンドツーエンド製造ソフトウェアのポートフォリオによる組み合わせです。それぞれのソリューションは、お客様と協力して製造環境を変革する当社アプリケーションエンジニアの専門知識により推進されています。3D Systemsのソリューションは、航空宇宙、自動車、医療、歯科、消費財等の市場におけるプロトタイピングから生産までの幅広い先進的な用途に対応しています。詳細は https://www.3dsystems.com/ をご覧ください。





*本リリースは、5月20日(現地時間)、米国サウスキャロライナ州ロックヒルで発表された英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳版です。日本支社の動向については、情報を追加しております。

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