左から、石森孝志市長、ソーラーチームメンバー、鷹野一朗副学長
【本件のポイント】
●『工学院大学ソーラーチーム』が、9月18日(水)に石森孝志八王子市長を表敬訪問し、世界大会初優勝に向けた意気込みを伝えた。
●工学院大学は、2015年に八王子市と包括連携協定を締結。八王子キャンパスでの車両製作や地元企業との連携だけでなく、「学生の地域活動への参加」「地域の活性化」にも積極的に取り組んでいる。
●10月13日からオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「BWSC」でチーム設立10周年にして悲願の初優勝を狙う(前回大会は同クラス7位、2015年大会はクルーザークラス準優勝)。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194163/LL_img_194163_1.jpg
左から、石森孝志市長、ソーラーチームメンバー、鷹野一朗副学長
【本件の概要】
10月13日からオーストラリアで開催される「BWSC」に参戦する『工学院大学ソーラーチーム』が、渡航直前となる9月18日(水)に石森孝志八王子市長を表敬訪問しました。工学院大学は、八王子市と2015年に包括連携協定を締結し、「学生の地域活動への参加」「地域の活性化」に積極的に取り組んでいます。市長との面会時には、車両製作における八王子キャンパスの利点や地元企業との連携について触れながら、チームの世界大会に向けた活動を報告するとともに、優勝に向けた熱い意気込みを伝えました。石森市長からは「全国有数の学園都市であると同時に、ものづくり産業が根付いているこの八王子から、工学院大学が世界最高峰の大会に臨むことを大変嬉しく誇りに思っています。
厳しいレースになると思いますが、優勝目指して頑張ってください。」と激励の言葉をいただきました。
9月27日(金)から10月下旬まで、八王子市役所本庁舎1階ロビーに「BWSC」やチームの活動を紹介するパネルや横断幕を掲示、新車両『Eagle』のペーパークラフトも配布予定で、レースやチームについて八王子市民への周知を図ります。
『工学院大学ソーラーチーム』は、創立10周年を迎え、学生メンバーは300人を超えています。技術部・運営部・財務部などのグループに分かれ、車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で取り組んでいます。6月に完成させた新車両「Eagle」は、2017年の前回大会終了直後から2年かけて学生自らが設計・製作を行いました。車体先頭(ノーズ)は受ける風を後方へ綺麗に流すよう、鷲(Eagle)のくちばしを模した“自然模倣”の形状を採用しています。10月に出場する「BWSC」は、太陽光のみを動力源として約5日間をかけて3,000kmを超えるオーストラリア大陸を縦断する世界最高峰のソーラーカーレースで、チームは初優勝を狙います。