歯科麻酔科医のグループCDAC
静脈内鎮静法で眠っているうちに歯科治療が受けられる
CDAC代表 雨宮 啓
CDAC(Clinical Dental Anesthesiologist Club)は、全国で活躍する40名の日本歯科麻酔学会認定医と専門医が所属する日本初の臨床歯科麻酔科医のグループです。眠っているうちに歯科治療が行える「静脈内鎮静法」を、全国で受けられる環境を整備し、歯科麻酔学を通じた安全で快適な地域医療への貢献を目指して活動しております。
■安全で快適な歯科医療を提供する『歯科麻酔科医』
歯科治療に恐怖心を抱いている人の割合は全国で5~20%と報告され、日本では歯科治療に対するストレスから歯科医院を受診できない患者さんが400万人以上いると報告されています。さらに高齢社会を迎えた日本では、高血圧や糖尿病といった基礎疾患を持つ患者さんが多くなり、安心して歯科治療を受けることのできる歯科医療環境が求められています。そんな歯科治療に恐怖心が強くてなかなか通えなかった方や、痛みに弱い方、高齢で基礎疾患を持っている患者さんなど、ストレスをマネジメントしながら全身管理を行う専門家が「歯科麻酔科医」です。全国に10万人の歯科医師がいますが、そのうち「静脈内鎮静法」に関する知識と技術を兼ね備えた日本歯科麻酔学会認定医・専門医は、1,321人しか存在しません。
CDAC(Clinical Dental Anesthesiologist Club)は、全国で活躍する日本歯科麻酔学会認定医・専門医40名が所属する(2019年10月現在)日本初の臨床歯科麻酔科医のグループで、2017年6月に活動がスタートしました。
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歯科麻酔科医のグループCDAC
■眠っている間に歯科治療が終わる『静脈内鎮静法』
本来、歯科治療は局所麻酔(お口の中の麻酔)のみで、痛みを抑えて治療を行うことができるものです。しかし痛いのが苦手な方は、歯を削る音を聞くだけで緊張してしまったり、歯科治療そのものに恐怖心があると、歯医者に足を運ぶこと自体が恐かったりするものです。このようなストレスは患者さんにとって辛いだけでなく、貧血やめまいといった発作を起こしてしまう場合や、血圧が上昇して気分が悪くなってしまうこともあります。
そんな歯科治療に恐怖心のある方や、痛みに弱い方には、緊張感を和らげることのできる『静脈内鎮静法』を利用すると気分がリラックスして、人によっては眠っている間に歯科治療を終えることができますので、痛みなどのストレスを感じることなく快適に歯科治療を受けることができます。
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静脈内鎮静法で眠っているうちに歯科治療が受けられる
■患者さんと歯科麻酔科医をワンストップでつなぐ『CDAC』
臨床歯科麻酔科医グループCDAC(代表 雨宮 啓)は、「歯医者への恐怖心を何とかして治療してもらいたい」、「痛みを感じないで治療したい」という方のために静脈内鎮静法を活用した、安全で快適な歯科医療を受けていただくための《患者さんが歯科麻酔科医に直接、相談できるホームページ》を、日本で初めて2019年11月8日に運用開始いたします。現在、各都道府県で対応できるように47名程度のグループを目指しながら「静脈内鎮静法」を活用した地域医療への貢献を積極的に進めております。
〇ホームページ: http://www.cdac-masui.com/
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CDAC代表 雨宮 啓
■CDAC代表「雨宮 啓」とは
神奈川県藤沢市で開業する歯科医院の院長として、年間600件の「静脈内鎮静法」を行っている。「歯医者への恐怖心を何とかしたい」「痛みを感じないで治療したい」という患者さんに、静脈内鎮静法を活用した安全で快適な歯科医療を全国に受けられる歯科医療環境を整備するために、2017年6月にCDACを設立。現在では全国で活躍する日本歯科麻酔学会認定医・専門医40名の代表を務め、日本歯科医学会総会やアメリカ歯周病学会のシンポジストを務めるなど、日本のみならず海外での講演実績がある。
<所属・認定資格>
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター院長
日本歯科麻酔学会認定医
日本臨床歯周病学会認定医
日本歯周病学会歯周病専門医
日本口腔インプラント学会専門医
東京歯科大学歯科麻酔学講座非常勤講師