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~鳥取のソウルフード「とうふちくわ」と筋肉量の関係を調査~普段から「とうふちくわ」を食べている女性は、高齢でも筋肉量が多い傾向が判明!



【図1】全国平均とちむら女性従業員の筋肉量の差


【図2】食事アンケート結果より


調査の様子(1)


調査の様子(2)

このたび鳥取のソウルフードである「とうふちくわ」の魅力を全国に情報発信する「鳥取とうふちくわ総研」は、「とうふちくわ」と筋肉量の関係に関しての調査をご紹介いたします。

今回の調査は、植物性たんぱく質と動物性たんぱく質が両方摂れる“ダブルたんぱく”食である「とうふちくわ」と筋肉量の関係を調査するため、とうふちくわの製造・販売を行う「株式会社ちむら」協力のもと、普段から「とうふちくわ」を食している30~70代の女性従業員の筋肉量を測定したものです。なお、この調査はたんぱく質に詳しい佐々木 一先生(神奈川工科大学 応用バイオ科学部栄養生命科学科 非常勤講師)の監修のもと、「ダブルたんぱくPR事務局」が実施しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/LL_img_193035_1.png

【図1】全国平均とちむら女性従業員の筋肉量の差



■筋肉量を測定した女性全員が全国平均を上回る結果に!しかも60~70代は平均より3~7kgも多い筋肉量!

普段から「とうふちくわ」を食している「株式会社ちむら」にて、30~70代の女性従業員の筋肉量を測定したところ、調査に協力いただいた従業員14名全員の筋肉量が全国平均を上回り、特に60~70代は、全国平均より3~7kgも筋肉量が多い結果となりました(図1)。

日常の食事内容についてのアンケートにおいても、「とうふちくわ」を筆頭に、植物性と動物性たんぱく質を積極的に摂取していた(図2)ことから、日常的な植物性と動物性の“ダブルたんぱく”食の摂取によって、筋肉量増加が期待できることがわかりました。

鳥取県鳥取市は、毎年9月の敬老の日を前に発表される「長寿ランキング※」で2位(2018年)。鳥取に古くから根付く伝統食であり“ダブルたんぱく”食である「とうふちくわ」こそが長寿の秘訣なのかもしれません。



【図1】全国平均とちむら女性従業員の筋肉量の差

※厚生労働省発表/人口10万人当たり100歳以上人数

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_1.png





【図2】食事アンケート結果より

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_2.png





■調査概要

目的 :日常的に“ダブルたんぱく”食を摂取している人達の筋肉量を測定し、各世代の全国平均値と比較することで、植物性と動物性のたんぱく質を併せて摂取する“ダブルたんぱく”食の筋肉量への影響有無を確認する。

対象 :とうふちくわの製造・販売を行う「株式会社ちむら」30代~70代女性従業員14名

測定項目:全身筋肉量(インピーダンス法で測定) ※補足的に食事アンケートも実施

調査監修:神奈川工科大学 応用バイオ科学部栄養生命科学科 佐々木 一先生

調査実施:ダブルたんぱくPR事務局



(全国平均の筋肉量に関する参考文献)

岩村 真樹ら著「BIA法を用いての18歳~84歳の日本人男女における骨格筋量の測定:機器による測定値の違いに着目して」(2015)理学療法科学



調査の様子

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_3.jpg

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_4.jpg





■調査結果 考察

「植物性と動物性の“ダブルたんぱく”食を日常的に摂取することで、筋肉量の増加や身体機能の活性が期待できる」

調査監修:佐々木 一先生(神奈川工科大学 応用バイオ科学部栄養生命科学科 非常勤講師)

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_5.jpg



植物性たんぱく質と動物性たんぱく質を豊富に含んだ「とうふちくわ」の製造・販売会社の従業員の女性14名の筋肉量を測定したところ、全員の筋肉量が、全国平均よりも上回っていることがわかりました。特に60~70代女性は、一般的には加齢で筋肉減少傾向であるにも関わらず、平均よりも3~7kgも上回る結果となりました。

今回の結果から、日常的な植物性と動物性の“ダブルたんぱく”食の摂取によって、筋肉量増加が期待できることがわかりました。最新の研究では、「植物性たんぱく質」である大豆たんぱく質と「動物性たんぱく質」であるホエイたんぱく質を一緒に摂ると、筋肉減少を抑制する働きが確認されています(図3 参照)。筋肉量の維持・増加のために、日常の食事の中で、植物性と動物性の“ダブルたんぱく”食を積極的に摂取することは有効な手段のひとつといえるでしょう。



【図3】ダブルたんぱくによる筋肉減少抑制メカニズム

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_6.png



<とうふちくわについて>

鳥取県産大豆を使用した木綿豆腐を70%、白身魚30%(メーカーによって異なる)でできた江戸時代から続く“ダブルたんぱく”食であり、鳥取市を代表する伝統食。保存料は使用せず、素材本来の旨みを活かしている。

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_7.jpg





<鳥取とうふちくわ総研について>

2013年に結成された市民グループ。鳥取名産の「とうふちくわ」を全国にPRし、「とうふちくわ」をもって、地元・鳥取を楽しむことを目指して活動している。



■設立 : 2013年2月20日

■所長 : 植田 英樹(鳥取文化情報研究所 代表)

■活動内容 : とうふちくわの研究・新作とうふちくわの開発・とうふちくわイベントの実施等

■ホームページ: https://www.tottori.to/chikuwa2/



とうふちくわ君

https://www.atpress.ne.jp/releases/193035/img_193035_8.png





<株式会社ちむらについて>

創業154年の老舗であり「とうふちくわ」の元祖といわれている。「とうふちくわ」本来の味にこだわりながらも、ワインに合う「とうふちくわ」の開発など、より多くのひとに「とうふちくわ」のおいしさを伝えるべく新たな挑戦をしている。



■社名:株式会社ちむら(鳥取市河原町布袋556)

■創業:慶応元年(1865年)

■設立:昭和27年

■代表:代表取締役 千村 直美

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