ベリーはかせのぼうさい研究所
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/190861/LL_img_190861_1.jpeg
ベリーはかせのぼうさい研究所
【本件のポイント】
●工学院大学附属高等学校の1年生らのグループ「ちーむべりぃぐっと!」は、校内のICT環境を活用し現在制作している「防災の日特別番組」を9月1日(日)から動画配信予定。附属中学校在学中の東北訪問をきっかけに2年前からスタートした取り組みである。
●グループは動画配信の他に、近隣小学校で防災啓発活動の取り組み(9月開催予定)として、避難シミュレーションゲームや新聞紙を用いたスリッパ制作などを実施予定で、子どもたちが防災を考えるきっかけ作りを行う。
●工学院大学附属高等学校では、「THINK, MAKE, SHARE」を教育の柱とし、21世紀型教育として対話型・問題解決型授業・ICT教育を実施。Fabスペースを設置するなど、思考をアウトプットしやすい環境を整えている。
【本件の概要】
工学院大学附属高等学校の1年生らのグループ6名からなる「ちーむべりぃぐっと!」は、防災の大切さを伝えるために学内の施設を活用して「防災動画」を毎週制作しており、9月1日(日)は“防災の日特別番組”を制作配信します。
「ちーむべりぃぐっと!」のメンバーらは、附属中学校在学中の修学旅行で宮城県の被災地をめぐったことをきっかけに、関東で大地震が起きる可能性は十分あると考え、防災を知ってもらうことをテーマに、特に小学生を対象にした動画の制作配信など防災啓発の活動を続けています。動画は“ベリーはかせのぼうさい研究所”と題したシリーズ投稿で、チームメンバーがそれぞれの役割を演じ、避難場所などで活用できる知恵と技術や、小学生が遊びながら身につけられるような工夫を凝らすなど、構成や編集なども生徒たちで行っています。9月1日に公開する「防災の日特別番組」では、ベリー博士が登場するコミカルなコーナーや、東日本大震災のドキュメンタリーなどをまとめて公開します。
また、9月下旬には近隣の小学校に出向き、新聞紙を使ったスリッパ作りや、避難シミュレーションゲームを通して、小学生が防災を考えるきっかけを提供します。
工学院大学附属高等学校では、多様化する社会の変化に対応できる生徒を育てるため、「THINK, MAKE, SHARE」を教育の柱としています。「ちーむべりぃぐっと!」のメンバーが脚本、撮影、編集、発信の全てを手掛けていることは、同高等学校の掲げる「THINK, MAKE, SHARE」を体現しており、ICT教育が存分に活かされ、高い教育効果が出ている一例です。
■ちーむべりぃぐっと!ユーチューブチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbNA9cUX2R74VCBLicrA0OQ