『オジサンはなぜカン違いするのか』書影
著者 香山リカ
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『オジサンはなぜカン違いするのか』書影
『オジサンはなぜカン違いするのか』
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■「昭和の常識は令和の非常識」 ~地雷を避けるための必読書~
「長年マジメに一生懸命やってきて、いまも変わらないつもりなのに、最近なぜか周囲の目が冷たい」―― 若者や女性とのコミュニケーションにうっすらとした不安を覚える、昭和半ば生まれのオジサンたち。ズレの根源は、オジサンたちが無意識のうちに引きずっている「昭和」な価値観にあります。昭和の常識は令和の非常識なのです。
たとえば「『お前のためを思って』とシビアに指導」「休日にLINEで女性部下を励ます」「ふつうの生活を守るために連日残業」「『いつまでもヤンチャ』にあこがれる」「『次のおすすめ』に従って動画を見続ける」――これらがなぜNGなのか、わからないオジサンはズレています。もし本書の解説に「イラッ」ときたら、それはもう赤信号!
何がカン違いで、どうすれば地雷を避けられるのか。若者の心理にも詳しい精神科医による、厳しくも温かいアドバイスが詰まった、現代のオジサン必読書です。
■書籍情報
書名 :『オジサンはなぜカン違いするのか』
著者名 :香山リカ
定価 :本体850円+税
発行日 :2019年6月15日
判型 :新書判・216頁
ISBN-13 :9784331522363
ジャンル :自己啓発・心理
発行・発売:廣済堂出版
■目次
【はじめに】
これまでの苦労がなぜか報われないオジサンたち/令和の時代に昭和の価値観は通用しない
【第1章】パワハラオジサン「叱ってもらえるだけありがたいと思え!」
無理強いに耐えた昭和のサラリーマン/「個人や家族を犠牲にした働き方」が温床 など
【第2章】キレるオジサン 「ホントのオレはもっとスゴいんだゾ」
待たずにすむネット生活がキレやすさを生む/過去の栄光を忘れられない人は危険 など
【第3章】情弱オジサン 「キレイだし動画だしスゴイなぁ」
キャバ嬢の口説き方を連続視聴/「おすすめ」を無視する勇気 など
【第4章】セクハラオジサン 「彼女もまんざらでもなさそうだったし」
不倫相手からセクハラで告発される悪夢/中高年の“モテ”は地位と権力が9割 など
【第5章】文科系説教オジサン 「オジサンが“手取り足取り”教えてあげよう」
夢と現実に引き裂かれる「ちょいワルジジ」/美術館でのナンパ術に大ブーイング など
【第6章】上昇志向オジサン 「苦労したんだから多少の役得はネ」
“ふつう”を目指していても燃えつきる危険/感情が乏しくなったら赤信号 など
【第7章】子ども部屋オジサン 「母さん、ボクのご飯まだ?」
独身オジサン急増中/実家暮らしで身のまわりのことは親まかせ など
【おわりに】――オジサンが「おとな」になるために
“おとな”になるには努力が必要/自分なりの理想を持てないと孤独に陥る など
■会社概要
会社名 : 株式会社廣済堂出版
所在地 : 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3-13 M&Cビル7F
URL : https://www.kosaido-pub.co.jp/