株式会社ミツバファクトリー ロゴ
吉備国際大学 通信教育部
九州保健福祉大学 通信教育部
福利厚生制度利用者
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184901/LL_img_184901_1.jpg
株式会社ミツバファクトリー ロゴ
■福利厚生制度内容
対象者 :株式会社ミツバファクトリーの職員
制度内容 :教育提携を結んでいる学校法人順正学園が展開する
吉備国際大学・九州保健福祉大学の通信教育部にて学ぶ従業員へ、
学費の半額を「無返済の奨学金として」毎月支給。
学べる内容:・吉備国際大学
→学士(大学卒業資格)、保育士資格、幼稚園教諭1種免許状、
小学校教諭1種免許状の取得に必要な教養。
・九州保健福祉大学
→学士(大学卒業資格)、社会福祉士国家試験受験資格、
社会福祉士主事任用資格、高等学校教諭一種免許(福祉)、
認定心理士の取得に必要な教養。
■制度導入の背景
当社には、高校卒業後大学への進学を金銭面や学力などの理由で諦め社会人になったスタッフや、社会人になってから学士や資格の重要性に気づいたスタッフが多く在籍しています。そんなスタッフの多くが学歴にコンプレックスを抱え、自分の将来設計に不安を感じていることが分かりました。
学歴コンプレックスを解消するために、社会人になってから奨学金を借りて大学へ進学するという選択肢もあります。しかし、奨学金の多くは返済型であり、人生における大きな負担になるというデメリットも。実際、奨学金を借りた大学生の中には、返済する気持ちはあるが、低賃金によって返済できず自己破産してしまう人が増えており、社会問題化しています。そんな背景もあり、大学卒業資格の取得には、働く企業からの支援が必要だと当制度の導入を決心しました。
■制度導入の想い
当社では創業当時より、「会社のために働くのではなく、夢をかなえるためのステージとして会社を利用してほしい」という思いで人材教育を実施してきました。その理念を基に、スタッフの学歴コンプレックスの払拭と、各自が抱くライフプランの実現を福利厚生からサポートできないかと考え、本制度を導入。当社社長の江見は、スタッフが学士や資格取得後に、自身の夢に向かうために退職しても構わないと言います。当社ではこのような福利厚生制度により、今後、高校卒業時に「入社した企業から奨学金を貰い、大学の教育を受ける」というキャリア形成における新たな選択肢を提供いたします。
■制度希望者のご紹介
名前 :林 理慧(はやし りえ)
勤務事業:児童発達支援・放課後等デイサービス
本制度を利用しようと思った理由本人コメント:
学生時代、保育士になりたくて短大に入学しましたが、様々な理由から1年で退学してしまいました。途中で学ぶことをやめてしまったことを、その時は後悔などなく、目先の目標だけを見て過ごしました。
2年前から発達支援事業の仕事に従事することになり、知識がないことや実務経験がない不安が常にあり、夜間学校に通い資格取得に励みました。
その時に保育士になる夢を途中で諦めてしまったことをとても後悔したのです。
今度こそ夢を叶えるためにも、私は改めて目標を設定し、この制度を志願しました。
社会問題である若者の都市部への流出とサービス業における人材不足。そんな中、当社のように福利厚生としてキャリア形成を支援する企業があると世の中に伝えることで、岡山に拠点を置く企業の魅力発見およびサービス業界を目指す若者の後押しになると考え情報提供させていただきました。元号が令和に変わり、新たな時代が始まりました。是非、この新たな福利厚生制度を地域情報や働き方ネタとしてご取材いただけましたら幸いです。
■会社概要
株式会社ミツバファクトリー
代表取締役: 江見 慎之介
資本金 : 5,500万円
売上高 : 368,157,134円
従業員 : 216人(パート含む)
所在地 : 岡山県岡山市北区中井町1丁目1-12 3F
事業概要 : DPEサービスショップ
DPEボランタリー事業
リラクゼーション事業
岩盤浴施設
児童発達支援・放課後等デイサービス