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GIAより認定された史上最大かつ最高位のカラーとクラリティーを誇るスクエアエメラルドカットダイヤモンド「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」が誕生



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今世紀中に発掘された世界最大級のダイヤモンド原石上位20石の大半にカットとポリッシュを施し、数多くの大粒かつ極上のダイヤモンドを世に送り出している宝石商<グラフ>が、歴史的ダイヤモンド原石「ザ レセディ ラ ロナ」(1,109カラット)から、302.37カラットを誇る「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」を誕生させたことを発表いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181788/LL_img_181788_1.jpg

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「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」は、世界最大のスクエアエメラルドカットダイヤモンドであり、米国宝石学会(GIA)によって世界最大かつ最高位のカラーとクラリティーを有するダイヤモンドであると認定され、その名をダイヤモンド史に刻むこととなりました。

ローレンス・グラフは次のように述べています。

「私のダイヤモンドへの想いは生涯変わることはありません。ザ グラフ レセディ ラ ロナを世に送り出すことができたことは言葉では言い表せないほど名誉なことです。」





■原石の発見

ボツワナに位置するカロウェ鉱山で発掘されたダイヤモンド原石「ザ レセディ ラ ロナ」は、過去1世紀の間に発見されたジェムクオリティダイヤモンド原石の中で最大かつ、ダイヤモンド史上において2番目の大きさを誇るダイヤモンド原石です。

「この上なく美しく希少な原石を発掘できたことは、果てしなく幸運だったことに他なりません。幾年もの間、来る日も来る日も探し求め、ようやくこの幸運を掴むことに成功したのです。」とローレンス・グラフは長い道のりを振り返ります。

その歴史的ダイヤモンド原石は「ザ レセディ ラ ロナ」と名付けられました。その名はボツワナの公用語であるツワナ語で「私たちの光」を意味しています。





■入手

グラフは2016年5月、既に同じ原石の一部であった373カラットのダイヤモンド原石を入手し、その素晴らしいクオリティーを匠の職人たちを通じて熟知していたので「ザ レセディ ラ ロナ」の入手に迷うことはありませんでした。

しかしグラフのジェモロジスト達の高い専門性と経験をもってしても「ザ レセディ ラ ロナ」に携わることは唯一無二の挑戦でした。このような驚異的な大きさのダイヤモンドを分析するために新たなソフトウェアを搭載したスキャナーが新設され、これらすべての最新鋭テクノロジーを駆使し、ダイヤモンドにマッピングを施したラインはまさに迷宮のようでした。まずはすべての情報を注ぎ込んだプロットを職人がカットし、世界最大かつ最上位のクラリティーを有するダイヤモンドをカットできることを証明したのです。

最初の分析では300カラットものダイヤモンドを切り出すことは到底不可能なことだという結果が出てしまったのですが、グラフの匠の職人達が持つすべてを注ぎこみ、この原石が姿を変えはじめると、ローレンス・グラフは「この上ない大きさを誇るダイヤモンドが誕生する」という確信を得たのです。この瞬間、難題への挑戦が始まりました。





■カットとポリッシュ

数か月以上にもわたる分析を経て、「ザ レセディ ラ ロナ」のカットとポリッシュが行われましたが、当然のことながら、どんなに小さなミスも許さることがないため、細心の注意が必要とされる実に緻密な作業でした。

ダイヤモンド原石は母なる大地の大切な財産であり、希少かつ繊細な特異性を併せ持つ複雑な結晶です。レーザーで正確にカットしたあと、グラフの匠の職人たちが少しづつ形創り、ファセットをカットしていきますが、それぞれのパートにどのくらいの時間を要するかを予測することは全くできません。進み具合はダイヤモンド次第と言え、ダイヤモンドで最大の面積を占めるファセットであるテーブルファセットのポリッシュのみで数百時間もの膨大な時間を要しました。





■成果

何十年も共に経験を積んできたジェモロジストと匠の職人から成るグラフの精鋭チームの手を経ても、ダイヤモンドのファセットの仕上げに18か月以上もの時間を要しました。

最先端の技術力と高い芸術性を融合して生まれたこのマスターピースは、GIAによる評価を受けるために提出されることとなりましたが、そこでこの極上の宝石がローレンス・グラフからの難題をクリアしただけではなくそれ以上の成果を上げたことが証明されました。

米国宝石学会(GIA)は「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」を、驚異の302.37カラットを誇る、最高位のカラーグレード Dカラーであると認定しており、GIAで鑑定された中で、最大かつ最高位のクラリティーを誇るスクエアエメラルドカットダイヤモンドであると認定したのです。

「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」の他に、1カラット以下から26カラットを超えるダイヤモンドに至るまで、トータル66石の美しいダイヤモンドが同じ歴史的ダイヤモンド原石から生まれています。すべてのダイヤモンドには「Graff」「Lesedi La Rona」およびダイヤモンド固有のGIAナンバーが刻印されているほか、グラフおよびGIAによるサーティフィケートが 添えられています。



ローレンス・グラフは「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」について次のように語っています。

「この大きさのダイヤモンドをカットするという事はまさに芸術的な領域であり、このダイヤモンドは、この上ないアートピースであると言えます。それと同時に非常にリスクの高い芸術の形でもあるのです。

ダイヤモンドをカットするという事とは、ミスした際に何かを追加したり、そのミスを 補ったりすることは決してできません。ただ、カットするのみなのです。

グラフの匠の職人たちがこの上なく慎重で、常に完璧でなければこの素晴らしい成功は成しえなかった事でしょう。

我々グラフはこのダイヤモンドを可能な限り最高のものに仕上げるために、持ちうるすべての専門知識と技術力を注ぎ込み、計り知れない努力を重ね、全てにおいてこの上なく最高のダイヤモンドのマスターピースを完成させる事に成功しました。

ザ グラフ レセディ ラ ロナは、究極のカットと極上のプロポーションが際立つ至高のダイヤモンドです。

史上最大かつ最上位の美しさを誇る奇跡のダイヤモンドとして歴史にその名を刻むことでしょう。」





終わりに:

GIAは「ザ レセディ ラ ロナ」を通常のダイヤモンドと比較して3倍深い場所で結晶化するエリートグループに属する、スーパーディープダイヤモンドであると認定しました。

グラフは「ザ レセディ ラ ロナ」の一片を希少な地質学情報としてダイヤモンド研究の更なる進展に役立ててもらうため、スミソニアン学術協会に寄贈しました。





ロンドン、ニューボンドストリートに本店を構える究極の宝石商グラフは、大粒かつ極上のダイヤモンドのみを扱うハイジュエラーとして世界にその名を知られています。創業者兼現会長のローレンス・グラフは、「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」の異名のとおり、ダイヤモンドを見極める天賦の才とビジネスセンスを持ち合わせ、1960年にグラフを創設すると、王族を始めとする大富豪や石油王など一流の顧客の信頼を得て、この世のものとは思えない極上のジュエリーの数々を手がけてきました。

現在では世界に60店舗あまりを展開。原石の買い付けから、カッティング、研磨、ジュエリー制作に至るまで、一貫して自社で手掛ける真のダイヤモンドカンパニーとして、日本では全国9店舗にて日常使いのアイテムから、ブライダルコレクション、ハイジュエリーに至るまで幅広く展開しています。

クレジット表記:グラフ/グラフダイヤモンズジャパン

TEL :03-6267-0811

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