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報告内容
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/178538/LL_img_178538_1.jpg
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■報告テーマ/『私たち目線でつくるおやつタウン』■
本産学連携プロジェクトでは、2019年7月20日に三重県津市で開業するおやつタウンに年間40万人の集客を達成するべく、ターゲットを東海地方の女子大学生とした集客アイディアやマーケティングプランの調査・分析が実施されました。2019年1月24日には本プロジェクトの報告会が開催されました。
東海地方の女子大学生へのアンケート調査の結果、最もターゲットに即した費用対効果の高いマーケティング手法として、女性大学生目線のSNSを活用したインフルエンサーマーケティングを駆使した戦略プランの報告がなされました。株式会社おやつタウンからは、社員7名が参加し、女子大学生ならではのアイディアに熱心に耳を傾けていました。
具体的なSNSの活用方法については、特定のハッシュタグ(#〇〇)を特定のSNS内で流行させるハッシュタグキャンペーンについて提案がありました。例として、様々なシーンでベビースターと共に写真に写っている女性の投稿を『ベビースター女子』→『ベビ女』→『#べ美女』としたハッシュタグとキャッチコピーの提案がありました。
<報告内容>
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当社としましては本提案を4月以降の集客プランとして、おやつタウンSNSアカウント運用の際のキャンペーンとして活用を検討していく予定です。
■金城学院大学/長谷川ゼミ生より■
「どうすればおやつタウンに行きたくなるのか?」と検討を繰り返すうちに、ファミリー層だけではなく「自分だったら何をきっかけに興味を示すのか?」ということを軸に、SNSを利用したマーケティングプランを作成しました。研究内容発表とフィードバックを繰り返すことで、視点を変えて物事を見て考えることが出来るようになり、今後どのような場所においても、活用することが出来るスキルを身につけることが出来ました。
■金城学院大学 国際情報学部/長谷川教授より■
今回の産学連携プロジェクトの中で学生は最終発表までに、中間発表2回を行い、株式会社おやつタウンの社員の方から提案に対してコメントをいただきました。その際、「実現不可能」「それは検討済み」等の厳しい意見をいただき、先方が求めているものを考え、汲み取り、実現可能性と効果の両立を目指す提案を作り上げるという学生にとっては難度の高いプロジェクトを体験し、自分達と同じ年代の若者にとっても魅力的な「おやつタウン」を知ってもらい、若者を呼び込むための提案をおこなったことは、学生にとって大きな財産となったことと思います。また、ゼミ長の学生、私自身が三重県出身ということもあり、地元の企業が作る取り組みに関わることができたことも大きな喜びでした。
■おやつタウンマーケティング担当者/小澤より■
2019年7月20日におやつタウンが開業を迎えるにあたり、社内でも様々な集客方法の検討を繰り返しております。金城学院大学様との産学連携プロジェクトを通して、東海エリアの女子大生を、SNSを利用したマーケティングプランで集客するという施策はまだ手を付けていない領域でした。今回の研究報告の内容を参考にさせていただきながら準備を進め、幅広い顧客層にアプローチするために活用していきたいと考えております。
■今後の産学連携プロジェクト■
株式会社おやつタウンでは大学との産学連携プロジェクトを積極的に進めてまいります。その成果を取り入れ、今までにない視点で集客マーケティングに取り組んでまいります。
※「ベビースター」は株式会社おやつカンパニーの登録商標です。
<株式会社おやつタウン>
2015年9月設立。「たっぷりたのしい夢としあわせの提供」を企業理念とし、株式会社おやつカンパニーが保有するコンテンツ活用したエンターテインメント施設の企画運営を事業内容としています。代表取締役 松田 好旦は1948年の創業以来、ベビースターラーメンをはじめとしたスナック菓子・即席ラーメンを提供する株式会社おやつカンパニーの会長でもあります。
代表者 : 代表取締役 松田 好旦
所在地 : 三重県津市一志町田尻420番地(2019年2月現在)
三重県津市森町1945-11(2019年6月以降)
資本金 : 3,000万円
従業員 : 25人(2019年2月現在)
設立日 : 2015年9月25日
おやつタウンHP: http://oyatsu.town/