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若者から高齢者まで、現代人が悩む「胃の不調」に注目!日本初の『胃弱外来』を開設



巣鴨駅前胃腸内科クリニック理事長 神谷雄介


待合室


診察室

巣鴨駅前胃腸内科クリニック(所在地:東京都豊島区、理事長:神谷 雄介)では、現代人が抱える深刻な胃の不調「胃弱」に着目し、一人でも多くの胃弱患者を救うため専門の『胃弱外来』を開設する運びとなったことをお知らせいたします。



かつて胃の疾患の代表といえば、「胃がん」でしたが、「胃がん」患者が年々減少傾向にあるにも関わらず、胃の不調を訴えて来院する患者さんの数は増加傾向にあります。ストレスの影響によって胃の不調を訴える方が少なくない印象です。



特に最近注目されている疾患の一つに「機能性ディスペプシア」があります。これは胃や腸に潰瘍などの異常はみつからないのに、胃に痛みや不快な感じがするという症状です。当クリニックでも診察していると、そういう症状を訴える患者さんが後を絶ちません。



実際、内視鏡検査の結果でも「異常がない」と他のクリニックで診断を受けながらも、痛みがあることに悩んでいる患者さんが多く来院されます。このような方は、症状を放っておくと、集中力がなくなり、仕事にも支障をきたし、その結果、生活の質(QOL:Quality of Life)が下がることになってしまう恐れがあります。



そもそも、当院は地域の専門クリニックとして機能をもちつつ、他の専門クリニックと連携を取り、地域に根差しながら、総合病院のような形で患者さんを診ていくことをモットーとしてきました。また、「おばあちゃんの原宿・巣鴨」と思われがちですが、胃の不調を訴えて当院を訪れる患者さんの中には、若年の患者さんも多いです。そういったことからも「胃弱」に悩む方がどこのクリニックに診察に行けばいいのか悩まないようにまず、当院に足を運んでもらいということから『胃弱外来』を開設いたしました。





■『胃弱外来』の概要

『胃弱外来』とは、患者さんとの深いコミュニケーションを通じて、その痛みがどういう性質なのか、いつどういうタイミングで痛むのか、胃の不調の状態を細かく把握することで、改善すべき点や原因を洗い出し、最適な治療法を導くための専門外来です。

胃弱の患者さんは、「胃痛を感じる」や「胃が重い」、「胃が焼けるような感じ」などさまざまな症状を訴えます。治療法としては、患者さんの話をよく聞くことが大切です。また、「胃弱」だと思っていたら、がんや潰瘍のこともあり、悪化していることも多いため、早めの相談をしていただけるよう啓発の意を込めて、設立いたしました。

『胃弱外来』では、定期的な「胃」に関する最新情報の発信や、専門的な診療を行ってまいります。





■機能性ディスペプシアについて

症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないにもかかわらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患。

(日本消化器病学会編:機能性ディスペプシア(FD) 診療ガイドライン2014)



・ストレスを発散する生活習慣の改善が大切

機能性ディスペプシアの治療は、生活習慣の改善、食事療法、薬物療法がおこなわれます。

薬物療法ではPDS(食後にもたれやすく、お腹がいっぱいになるタイプの症状)には、アコファイドなどの運動機能改善薬、EPS(みぞおちの痛みや焼けるよう感じのタイプの症状)にはPPI(プロトンポンプ阻害薬)やH2ブロッカーなどの酸分泌抑制剤が使われます。効果がみられない場合は、漢方薬、抗うつ薬なども処方されることがあります。

心的要因が大きいだけに、規則正しい生活を心がけ、ストレスをうまく発散することが基本。

診療ガイドラインでも、患者によく説明して安心感を与えること、食事睡眠などの生活習慣指導の重要性が記載されています。



・プロバイオティクスの効果に期待

ピロリ菌抑制効果で知られるLG21乳酸菌は胃粘膜に長くとどまり、胃粘膜の保護や再生に効果が期待されています。さらに、LG21乳酸菌を使ったヨーグルトには機能性ディスペプシアの症状のうち、胃もたれ、腹部膨満感について改善の効果があるとの報告がなされています。





■巣鴨駅前胃腸内科クリニック 理事長 神谷雄介 プロフィール

https://www.atpress.ne.jp/releases/175668/img_175668_1.png



国立佐賀大学医学部卒業後、北九州のがん治療拠点病院である戸畑共立病院で初期研修を行い、板橋中央総合病院にて、内視鏡的胆管膵管造影の日本の祖である大井至先生に師事し内視鏡の基礎を学ぶ。

その後、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3,000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行した。

巣鴨胃腸内科クリニック開院後は、内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。





■巣鴨駅前胃腸内科クリニックについて

質の高い検査が体に負担なく楽に受けられることをめざして、精度の高い機器をそろえ、患者一人ひとりのニーズに合わせ、土日や17時以降も検査を行う。



専門 : 胃腸内科、内科、内視鏡内科、消化器内科

所在地 : 東京都豊島区巣鴨1-18-11 十一屋ビル4階

アクセス: 巣鴨駅から徒歩2分

休診日 : 火曜、祝日、振替休日

URL : https://sugamo-ichou.com/



待合室

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診察室

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