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ザ・2020ビジョン「第6期 コモンズPOINT(ポイント)(障がい者スポーツを応援するプログラム)」の応援先決定のお知らせ



(一社)日本知的障害者水泳連盟


(一社)日本知的障害者水泳連盟


(一社)全日本テコンドー協会パラテコンドー


(一社)日本障害者カヌー協会

このたび、コモンズ投信株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊井 哲朗、以下「コモンズ投信」)は、当社の顧客、投資先、その他ステークホルダーと共に「今日よりも良い明日」をつくるという創業理念に基づくファンド「ザ・2020ビジョン」の寄付プログラム、コモンズPOINT(障がい者スポーツを応援するプログラム)の第6期(ファンドの決算に合わせて第6期としています)応援先を、(一社)日本知的障害者水泳連盟に決定致しましたので下記にお知らせいたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175462/LL_img_175462_1.jpg

(一社)日本知的障害者水泳連盟



1.コモンズPOINT(障がい者スポーツ応援プログラム)について

当社運用ファンドであるザ・2020ビジョンは、2020年を起点として日本が大きく変わる、その「変化」をファンドを通じて皆さんと共有していきたいとの想いから設定されました。

大きな「変化」の一つは、東京では2020年に四人に一人が65歳以上になることが予想され、世界でもっとも高齢化が進む都市になることです。

そして、同時に2020年は東京でオリンピックとパラリンピックが開かれる年でもあります。障がい者スポーツに理解が深まれば、社会的なダイバーシティ(多様性)への理解が深まり、バリアフリーやヒートアイランド対策も進むはずです。

それは同時に、世界でもっとも高齢化が進む都市が、高齢者にとっても住みよい都市となり、今後、世界の主要都市が高齢化する中で、日本が貢献できる分野も飛躍的に増えると考えています。

そこで、当ファンドから当社が受け取る信託報酬の1%程度を日本の障がい者スポーツの団体を応援する独自の応援プログラムとして、コモンズPOINTを設けました。

※ファンドからの拠出ではありません。





2.応援先決定プロセスと団体概要

○選定基準

・障がい者スポーツの振興に取り組み、日本のダイバーシティ推進に活躍が期待される個人及び団体。

・資金使途など、財務内容のディスクローズがしっかりとなされていること。



○選定方法

(1)最終候補者を事務局となる当社で選出した後、「ザ・2020ビジョン」の受益者及び当社社員から、自分が推薦したい候補者を選び、理由と共に 事務局に提出。



今期の寄付のしくみPOINT最終候補3競技団体

●「一般社団法人 日本知的障害者水泳連盟」(継続)

*日本知的障害者水泳連盟は、第5期POINT応援先。

●「一般社団法人 全日本テコンドー協会パラテコンドー」(新)

●「一般社団法人 日本障害者カヌー協会」(新)



コモンズのブログ:第6期POINT応援先の選定にご協力ください!

https://park.commons30.jp/2018/12/point.html



(2)外部審査員を含む最終選考委員会を開催し、受益者及び当社社員からの推薦理由も参考に応援先を決定しました。

〇最終選考委員会メンバー

●小澤 直氏(日本財団パラリンピックサポートセンター 常務理事)

●田口 亜希氏(日本郵船株式会社 広報グループ 社会貢献チーム・パラリンピアン)

●渋澤 健(コモンズ投信株式会社 取締役会長)

●伊井 哲朗(コモンズ投信株式会社 代表取締役社長)

●馬越 裕子(コモンズ投信株式会社 寄付のしくみPOINT担当)



〇今回の決定理由

この度の選定では、ファンド受益者と全社員の推薦の声を参考に、最終選考委員会で外部選考委員の方のご助言もいただきながら検討を重ねた上で、日本知的障害者水泳連盟を第6期POINT応援先とすることと決定いたしました。



「まだまだ継続して支援していきたい」「投資と一緒でこのような支援も継続性が大事」といった継続を希望する声が多く寄せられ、中には第5期応援期間に実際に大会会場に応援に来てくださった方から、「先日、大会を見に行き一生懸命に泳いでいる所を見て、継続して応援したいと思いました」といったお気持ちを届けてくださったお仲間(受益者)もいらっしゃいました。

第5期応援期間に、日本知的障害者水泳連盟事務局とコモンズ投信では様々な広報活動を共に行うことができました。コモンズ投信主催のイベントに、事務局長黒田氏が登壇くださったり、コモンズの受益者が大会を訪れ、選手たちにメダルを授与する役目を体験させていただいたりと、選手たちをサポートする事務局スタッフの方々や、選手たち、ご家族のみなさまと接する機会に恵まれました。また、連盟とコモンズ投信で共催した「みんなの水泳の絵」絵画展の成功は、観戦に来た人々と、選手や家族を繋ぐ対話の場となりました。



コモンズのブログ:【POINTで日本知的障害者水泳連盟を応援】

~みんなの水泳の絵 絵画展@金沢~

https://park.commons30.jp/2018/11/point.html



初めて大会会場にて同時開催した「みんなの水泳の絵 絵画展」の2回目にチャレンジするには、寄付だけでなく、大会開催の業務を担当している事務局の方をサポートする外部スタッフが必要であり、継続しての支援が大切であると考えました。

2020年以降の社会の「変化」を体現していく当ファンドの寄付のしくみにおいて、社会の狭間におかれがちな方々を支援していきたいという想いから、第6期においても、同連盟の活動を多くの方々に知っていただき、共に応援していただけるよう、努めて参ります。

ぜひ知的障害者水泳に引き続きご注目いただき、共に応援をお願いいたします。



また今回最終候補となった全日本テコンドー協会パラテコンドー、日本障害者カヌー協会の広報協力にも尽力して参ります。



また第2~4期応援先だった日本視覚障害者柔道連盟の選手たちの活躍にも引き続き注目して参ります。



持続可能な社会に求められる真のダイバーシティの実現を目指して、障がい者スポーツ団体を応援します。



○第6期応援先概要

(一社)日本知的障害者水泳連盟

〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4F

パラリンピックサポートセンター内

FAX : 03-6229-5420

HP : http://jsfpid.com/

担当者: 黒田 岳史



○応援内容及びスケジュール

・「ザ・2020ビジョン」から当社が受け取る信託報酬の1%程度を寄付する。

今期決算後に寄付(2020年1月予定)。

・ファンドの月次レポートや当社のSNS、イベント開催などで広報の協力



〇前年度【第5期】の報告

2019年1月、第5期応援先日本知的障害者水泳連盟に対して寄付金額40万円を寄付いたします。





~一般社団法人日本知的障害者水泳連盟様からのメッセージ~

いつも温かいご支援をいただき、ありがとうございます。2018年度「コモンズPOINT-障がい者スポーツ応援プログラム」の応援先に選定していただき、ありがとうございました。日本知的障害者水泳の選手は、前回開催のリオパラリンピックでは銅メダル2個という成績でした。引き続き少しでもいい結果が残せるよう、皆様のご支援を頂きながら選手の強化・知的障害者水泳の普及を進めております。

2018年度は、東海林 大選手(19)が6月に『2018 World Para Swimming World Seriesイギリス大会』において100mバタフライの世界新記録、8月の『Pan Pacific Para-Swimming Championships 2018』において200m個人メドレーのアジア新記録を樹立いたしました。

また、中島 啓智選手(20)も9月に開催された『2018ジャパンパラ水泳競技大会』において100m自由形でアジア新記録を樹立し、世界で戦う自信を深めております。

また、10月に開催された『INDONESIA 2018 ASIAN PARA GAMES』では、東海林 大選手、ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得したベテランの田中 康大選手(29)、女子選手では北野 安美紗選手(15)、福井 香澄選手(19)が、金メダルを獲得しています。

その他の選手も熱戦を繰り広げ、金メダル5、銀メダル5、銅メダル7とたくさんのメダルを獲得いたしました。

世界で熱戦を繰り広げる選手もおりますが、一般社団法人日本知的障害者水泳連盟の今年度所属選手は全国に約730名おります。

『知的障害者の水泳とはどのようなものか』一見すると障がいがないように見えてしまうこのパラスポーツ。皆様に知っていただくにはどうしたらよいか。なかなか伝わらないもどかしさがあったところ、コモンズ投信のお仲間の方々に御協力いただき、所属選手たちによる『みんなの水泳の絵 2018』絵画展を日本知的障害者選手権(25m)水泳競技大会が同日に開催されていた金沢プールにて行うことができました。

所属する選手たちを対象に、水泳やプールにまつわる作品を募集したところ、とても個性的な作品が多く寄せられ、競技中とは違った側面を見ることができました。

この絵画展は引き続き知的障害者水泳の普及を目的に毎年開催できたらと考えております。ぜひ、一度大会会場に足を運んでいただければ幸いです。

2020年の東京パラリンピックまで600日を切りました。2019年には、知的障がい者のスポーツを統括する国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)が運営する国際総合競技大会『INASグローバル競技大会』がオーストラリア・ブリスベンにて開催されます。

多くの選手たちがメダルを目指してより一層練習に励み、事務局・スタッフ一同も選手達が万全の状態で試合に臨めるよう準備を進めて参ります。

引き続き、皆様の応援をどうぞよろしくお願いします!

一般社団法人日本知的障害者水泳連盟 事務局長 黒田 岳史





来る3月16日(土)京都にて、4月6日(土)東京にて、当社主催の周年イベントにて、「みんなの水泳の絵」絵画展を開催いたします。東京での周年イベントには、同連盟 黒田事務局長が登壇くださる予定です。ぜひ奮ってのご参加お待ちしております。

10周年コモンズフェスタ【京都】 3月16日(土) 13:00~17:00

https://www.commons30.jp/seminars/detail/767

10周年コモンズフェスタ【東京】 4月6日(土) 13:00~17:40

https://www.commons30.jp/seminars/detail/768

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