水上能舞台
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175318/LL_img_175318_1.jpg
水上能舞台
■「伊東祐親まつり 水上薪能」とは?
「伊東祐親まつり」は平安時代の末期、現在の静岡県伊東市を治めていた豪族、「伊東祐親」を祀るお祭りで、そのメインイベントの一つとして、水上薪能が行われます。
伊東祐親の娘、八重姫は平家の身でありながら、伊豆に流されていた源氏の源頼朝と恋に落ち、子供を身ごもります。しかしそれを知った伊東祐親の逆鱗に触れ、生まれてきた子供は川に沈められてしまいます(子供を逃したという説もあります。)
二人が逢瀬を重ねるため日が暮れるのを待ったのが松川の両岸で、子供が沈められたのも松川。そんな数々のドラマを生んだ松川の上に作られた世界唯一の水上舞台で、一年に一度日本屈指の演者たちによる薪能が行われます。
舞台の後ろには伊東市指定文化財の木造3階建ての旅館「東海館」がそびえ立ち、その景色は観客の皆様を見たことのない幽玄の世界へと導きます。
鑑賞券発売は2019年3月1日(金)よりホームページ、FAXにて受付開始
URL: http://ito-hozonkai.org
Fax: 0557-36-7726
■伊東祐親まつり 第21回「水上薪能」
5月18日(土)午後6時10分から
静岡県伊東市 松川河川上にて
狂言「樋の酒」野村萬斎ほか
能「小袖曽我」加藤眞悟、古室知也ほか
S席 6,000円
A席 5,000円
B席 3,500円
B席(学生) 2,000円