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都道府県平均年収
年代別平均給与
あなたはどっち?好年収薬剤師or高年収薬剤師
今回のテーマは“薬剤師の年収”。平均より高いお給料をもらっている「高年収」薬剤師と、自分に合った条件で程よく働く「好年収」薬剤師、それぞれママ薬剤師・男性薬剤師に分かれてインタビューを行いました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173839/LL_img_173839_1.png
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『あなたはどっち?好年収薬剤師or高年収薬剤師』
ママ薬: https://www.mamayaku.com/campaign/kounensyu/
オレ薬: https://www.oreyaku.com/kounensyu/
■薬剤師のエリアと年齢別の平均年収
まずは、薬剤師の平均年収について、エリアと年齢別に確認してみました。
都道府県別の薬剤師の平均年収のトップは「奈良県」で777万円。2位「静岡県(684万円)」、3位「青森県(670万円)」と続きますが、1位と2位の間でも約100万円の差があることがわかります。一方のワーストは「三重県」の437万円。1位の奈良県と比較すると340万円も差があることが明らかになりました。薬学部や薬科大学がない地域や小規模の薬局が多い地域では薬剤師不足となっている傾向が高く、比較的高年収になりやすいようです。
年代別にみると、20代は男性で408万円・女性で417万円とほとんど差はありませんが、30代になると男性が616万円・女性は516万円と大きく差が開きます。男性は40代がピークで704万円、一方女性のピークは50代で604万円と100万円の差は縮まらず、勤務形態や労働時間の違いが大きく影響していることが考えられます。
[都道府県平均年収]
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[年代別平均給与]
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※データ出典:厚生労働省 平成29年賃金構造基本統計調査
■「高年収」「好年収」な働き方を実現するためのポイント
続いて本題の“実際のお給料事情”を聞きながら、「高年収」「好年収」な働き方を実現するためのポイントに迫りました。
<ママ薬剤師編>
今回話を聞いた「高年収」「好年収」ママ薬剤師さんは、転職前もお給料には満足していたそうです。しかしその分残業が多かったことがきっかけで転職を決意。
◇高年収のポイント:ニーズがある場所へ
年収アップの背景にあるのは“ニーズ”に合致していたこと。「高年収」ママ薬剤師さんの場合、1つ前の転職先では“ママ薬剤師”が最適な人材だったこと、そして今の職場となる調剤薬局では、前職の経験やスキルを評価してもらい年収アップ、転職に成功しました。
◇好年収のポイント:外の世界を見に行こう
「好年収」ママ薬剤師さんは結婚を機に勤務形態を“派遣”にしました。前職の先輩に現在の薬剤師ライフを聞いて回り、“正社員”ではなく“派遣”で働くという選択肢が自分の中に生まれたそうです。労働時間に対するお給料は前職よりアップしています。転職支援会社とも価値基準を明確にしながら活動を進め、「好年収」の働き方が叶う職場へ転職に成功しました。
<男性薬剤師編>
「高年収」「好年収」男性薬剤師さんの場合も条件・タイミングなどの要素を見極め、自分に合った働き方を実現しています。
◇高年収のポイント:エリアとタイミングが命
「高年収」男性薬剤師さんはドラッグストアでは年収650万円程と満足していたのですが、会社の体制が変わり年俸制に。これを機に転職を決意したそうです。転職を考える上でまず重視したのはエリア。転職先として考えていた神奈川県内でもエリアによってかなり年収に差があり、「高年収」の傾向にあるエリアで応募先を探したところ、現在の職場に巡り合い、年収アップでの転職に成功しました。
◇好年収のポイント:働きやすいシステムは大事
「好年収」男性薬剤師さんは、地方で働きたいという希望から、東北や北陸で就職しました。ここも1つの「好年収」のポイントで、地方勤務の場合、家賃補助が充実しています。勤務地にこだわらず「好年収」で働きたい方にはおすすめの働き方かもしれません。そして、ワークライフバランスを取りつつ、薬剤師としても成長できることを考え、システムや設備が整っている大手調剤薬局へ転職、残業時間も少ない「好年収」な働き方を実現しています。
今回のインタビューを通じて、みなさん共通して、希望条件に“優先順位”をつけ、様々な視点から転職活動されていることがわかりました。譲れない条件、それが「好年収」「高年収」に繋がっているようです。きちんとポイントを押さえれば自分に合っている働き方と高収入を実現することが可能な仕事ともいえそうです。
今後もアポプラスステーションでは、個々のライフプランに合わせて働き続けるための薬剤師向け転職サイト「ママ薬」「オレ薬」を通じて転職サポートの企画を行ってまいります。
【会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、CRO事業、
医療・医薬専門職業紹介事業、医療・医薬専門人材派遣事業
URL : https://www.apoplus.co.jp/