FreeScan X5
新型新幹線のスキャンニング中の様子(1)
新型新幹線のスキャンニング中の様子(2)
OptimScan
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173726/LL_img_173726_1.jpg
FreeScan X5
長年にわたり、Shining3D社は高精度3Dスキャンなどの新しいインテリジェント技術を向上させるために開発されてきました。今回、列車の検査および保守作業の効率を上げるため中国国内の自動車工場と協力して3Dデジタル化技術を適用し、新型新幹線を検査することに成功しました。
窓ガラスの耐用年数を延長させるため研究開発センターは、まず窓およびガラスを3Dスキャンします。Shining 3D社のハンドヘルドレーザー3Dスキャナー FreeScan X5は、スキャン精度0.03mmの高精度で、大規模オブジェクト且つ黒色、反射などの厳しい環境の中で使用可能です。元の3Dデータと比較、変形の原因を分析した結果、FreeScan X5はより良い組立指示を提供することを可能にしました
まず、ガラスと窓フレームの両方を含む部品全体をスキャンし、次にガラスと窓枠をそれぞれ解体してスキャンします。3D比較による通常の脱線の検査レポートを作成しながらオリジナルのCADデータとともにGeomagic(R)Controlソフトウェアにデータを直接送信することも可能です。
その結果、研究開発センターは、ガラスの変形に影響を与える重要な部品を迅速に発見し、マニュアルの誤りを避けるため指示書通りに窓を組み立てることに成功しました。
FreeScan X5は2つの窓を合計6回スキャンしましたが、スキャン時間は30分も要しませんでした。
これにより、精密なアセンブリとテストにかかる大幅な時間短縮に成功しました。
また、FreeScan X5が入手した高品質の3Dデータによって、短時間でガラスの寿命に影響を与えるキーパーツを発見することができ、正確かつ迅速な調整を可能にしました。
イリスでは東京本社のショールームにて実機のデモンストレーションを行っており、実際にスキャナーを体験できます。
尚、FreeScan X5を含む高性能スキャナーの販売強化をしており、特別価格にて年末までの期間限定キャンペーンも実施しています。
■Shining 3D 製品概要
名称 :FreeScan X5
販売開始日 :販売可能
ワンショット精度 :0.035 mm
容積精度 :0.02 mm+0.08 mm/m
容積精度(DigiMetricと組み合わせ時):0.020 mm+0.025 mm/m
分解能 :0.1mm
スキャン速度 :350,000 scans/s
単スキャン範囲 :300x250 mm
スキャン範囲 :100 - 8,000 mm
作動距離 :300mm
スキャン深さ :250mm
出力データ形式 :Stl、obj、fbx、ma、asc、ply、dae
など主流な3Dソフトウェアと互換
サイズ :130x90x310 mm
重量 :0.95 kg
名称 :FreeScan X7
販売開始日 :販売可能
ワンショット精度 :0.03 mm
容積精度 :0.02 mm+0.06 mm/m
容積精度(DigiMetricと組み合わせ時):0.020 mm+0.025 mm/m
分解能 :0.05mm
スキャン速度 :480,000 scans/s
単スキャン範囲 :300x275 mm
スキャン範囲 :100 - 8,000 mm
作動距離 :300mm
スキャン深さ :250mm
出力データ形式 :Stl、obj、fbx、ma、asc、ply、dae
など主流な3Dソフトウェアと互換
サイズ :130x90x310 mm
重量 :0.95 kg
■会社概要
商号 : 株式会社イリス
代表者 : フランク・オーバンドルフ
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-12-18 イリスビル
創業 : 1859年(安政6年)
事業内容: 産業機器・技術輸出入・販売
URL : http://www.irisu.jp
■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社イリス 3Dソリューションチーム
E-mail: japan-3d@illies.de
TEL : 03-3443-4111