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IIBC 「英語を使ったボランティア活動」に関する調査結果



英語を使った手助け・ボランティア活動への興味


興味のある手助け・ボランティア活動内容


道案内や乗換案内の経験有無


ボランティア活動経験有無

日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:室伏 貴之、以下 IIBC)は、全国の20代~50代のビジネスパーソン男女500名を対象に「英語を使ったボランティア活動」に関する調査を実施しました。

訪日外国人観光客が年々増加し、ボランティア活動への需要や重要性が高まる中、今回ビジネスパーソンのボランティア活動に対する興味関心度合いや実際の経験有無について調査いたしましたので、結果を発表いたします。



<調査結果サマリー>

・40%近くが「英語を使った手助け・ボランティア活動に興味あり」と回答

・実際にボランティア活動をしたことがある人は10%未満

・ボランティア活動の参加経験と英語力は関係あり/ボランティア活動に参加しない理由は「英語力」



<調査結果>

■40%近くが「英語を使った手助け・ボランティア活動に興味あり」と回答

「英語を使った手助け・ボランティア活動に興味がありますか」と質問したところ、37.6%が「興味がある(14%)」もしくは「やや興味がある(23.6%)」のいずれかに回答しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/LL_img_172348_1.jpg

英語を使った手助け・ボランティア活動への興味



「英語を使った手助け・ボランティア活動に興味がある」と回答した188人に、「具体的にどのような手助け・ボランティア活動に興味がありますか(複数回答)」と質問したところ、1番多かったのが「道案内や駅での乗換案内(130人)」、「外国人旅行者に同行の観光ガイド(67人)」、「旅行アドバイザー(47人)」という結果でした。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_2.jpg





■実際にボランティア活動をしたことがある人は10%未満

英語を使った手助け・ボランティア活動の経験有無を質問したところ、「道案内や乗換案内」については、半数近くの42%が経験があると回答しました。

しかし、観光地でのガイドサポートや旅行案内など、より具体的なボランティア活動に関しては、経験ありと回答したのは全体のわずか9.8%でした。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_3.jpg

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_4.jpg



「英語を使ったボランティア活動をしたことがある」と回答した49人に、実際に経験したボランティア活動の具体的な内容を質問したところ(複数選択可)、「外国人旅行者に同行する観光ガイド(29人)」、「旅行アドバイザー(19人)」、「文化体験サポート(14人)」と、観光地の案内など日本文化を伝える活動が多い結果となりました。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_5.jpg



「ボランティア活動を通してよかったと思うこと、得たものは何ですか」(複数選択可)という質問に対しては、半数以上にあたる26人が「英語を話す機会ができた」と回答し、「仲間ができた(22人)」、「達成感(社会貢献できた/人の役に立てた)(21人)」という回答が続きました。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_6.jpg





■ボランティア活動の参加経験と英語力は関係あり

これまで英語を使ったボランティア活動の経験がない451人に参加しない理由を質問したところ、半数以上にあたる63%が「英語力に自信がない/不安だから」と回答しました。その他、「ボランティア活動をする時間や機会がないから」が15.5%、「タイミング・時期が合わないから」が13.5%という回答が続きました。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_7.jpg



TOEIC(R) Listening & Reading Testで730点以上のスコア取得者に、「英語を使った道案内や乗換案内をしたことがありますか」と質問したところ、75%は「経験がある」と回答しました。一方で、より具体的なボランティア活動の経験に関しては、「経験がある」と回答したのはわずか30%でした。

https://www.atpress.ne.jp/releases/172348/img_172348_8.jpg



20代~50代全体の英語を使った手助け・ボランティア活動経験者と比較すると、TOEIC(R) Listening & Reading Testで730点以上のスコア取得者のほうが多く手助け・ボランティア活動を経験しており、手助け・ボランティア活動への参加は自身の英語力が関係している可能性が高いと言えます。



※「手助け」とは、道案内や駅での乗換案内などを指しています。

※「ボランティア活動」とは、観光地でのガイドサポートや、旅行案内などを指しています。



<調査概要>

調査方法 :インターネットでのアンケート調査

調査名 :英語を使ったボランティア活動に関する調査

対象エリア:東京都・政令指定都市

調査機関 :2018年11月5日~11月7日

調査対象 :20代~50代の男女 ビジネスパーソン

(会社経営者・正社員、公務員、団体社員)

サンプル数:500名





<TOEIC(R) Program>

TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Testの総称。

3テストを合わせた世界のTOEIC(R) Program受験者数は年間約700万人、160カ国で実施されている。



<一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC:The Institute for International Business Communication)>

「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。以来、「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC事業およびグローバル人材開発事業を展開している。

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